今日は、
いつものありふれた日常に
新鮮さや満ち足りた幸せを感じて生きるには
どうすればいいか?についてお話しします。
今ある幸せに気づくことが大事だと知っているけれど、
頭ではわかっているけれど、
幸せだと感じられない、
何かが足りない、
どうすればいいかわからない、という方は、
ちょっと長くなりましたが、
ぜひ今日のお話を参考にしてみてくださいね。
今日のお話を読むと、
「全ては自分から生まれている」ということの
本当の意味がわかり、
人生にときめきが戻ってきますよ(^^)
・
今日も見事な青空が広がる色鮮やかな一日でした。
夕暮れには世界が優しいピンクに染まり、
世界はこんなに美しいのだなぁと思い、
そう思うことも
人生でもう何百回目?かわかりませんが、
でもまるで初めて気づいたような気持ちで
感動しました。
不思議ですよね。
でもきっと心に響くことや、
心の奥に響いたことは、
何百何千回目でも
初めてのように感動するものなのでしょう。
だからいつもの日常でも
心を開いて生きていると、
深い喜びや充足感を感じられるのでしょう。
「どんなあっと驚く珍しいことがあるか」
「どんな奇跡のような素晴らしいことがあるか」で
幸せや感動を味わえるのではなく、
当たり前のような世界の中に、
美しいものや奇跡があることに気づき、
それをハートを開いて喜び味わうから
新鮮な感動や幸せを日々楽しめるのだと思います。
周りや起こる出来事がどうであるか?や、
何かがあったり、何もなかったりすることで
決まるのではなく、
全ては自分から生まれているのです(^^)
この「全ては自分から生まれている」ということに
本当に気づくと、
人生の楽しみ方も、世界の見え方も変わります。
そこことに気づくまでは、
自分に起こる出来事や、
周りの人や環境、世界で何があったか?によって、
自分が幸せかどうかが
変わっていたように思います。
例えば、
いいこと、嬉しいことがあれば、
自分も嬉しく幸せになり、
嫌なこと、不快なことがあれば、
自分も嫌な気分になる、
という感じです。
でもこれだといつまで経っても
安心できず、幸せを生きることもできません。
何故なら人も周りで起こることも
コントロールできないからです。
それをコントロールしようとして、
人はお互いに自分が正しいと主張したり、
こうあるべき、これが普通だと言ったりして、
相手や世界にそれを求めます。
これは自分とそれ以外の全て(=外側)の戦いを
している状態です。
でも自分から全てが生まれている、と気づくと、
外側の世界も=自分になるので、
都合よくあるようにとコントロールするものではなく、
あるがままを味わい、楽しむだけになります。
「全てが自分にとって都合よくあるから
幸せに安心して生きられる」のではなく、
「ハートを開いて世界の美しさや素晴らしさに気づき、
味わい喜ぶことで、
いつも幸せに安心して生きられる」のです。
これが本当の自分軸ですね(^^)
新鮮な喜びや感動を外側に求めると、
常に新しいものを手に入れたり、買ったり、
今よりランクアップした地位や収入、暮らし、
人からの評価や褒め言葉などを
追い求めることになります。
今まで以上のことやものでないと
新鮮だと感じられない、
感動できない状態で、
そうなるといつまでも満足できませんし、
安心できず、
常に「もっと」「まだ足りない」になり、
そして手に入れたものを失うことが怖くなります。
より強い刺激が欲しくなり、
そうでないと喜べない、感動できない、
満たされないと思っています。
でも本当はそうではなく、
自分から全てが生まれていて、
悩みや心配、不安などは自分の思考から生まれ、
幸せや喜びは
いつも自分のハートから生まれていて、
変わらないもの、
いつもあるものの中に
たくさんの素晴らしさや奇跡があり、
それは自分が気づけば自分の人生にあり、
気づかなければないものになります。
つまり全ては自分次第なのです。
こんな話は
これまでに何度も聞いて知っているかもしれません。
「そうだよね、
世界を創造しているのは自分だよね、
幸せはすでにある素晴らしいことに
気づくことが大事だよね」
そう知っている人も多いでしょう。
でも、そう知っているのに、
でも現実の自分の問題を眺めては、
「どうすればいいのだろう?」と思ったり、
日常の素晴らしさに気づこうとしても
頭ではありがたいなと思っても、
それ以上何も感じられない、喜べない、感動できない、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

(長野県 蓼科のガーデンにて。
雨上がりにキラキラ♪)
そうですよね、
気づけばいいと言われ、
試しに今日あったありがたいことや、
空を見上げてきれいだなと思ってみたりしても、
確かにそうだなと思っても、
それ以上何も感じない、思えない、
「で?ここからどうすれば?」と思ったり、
「そんなことをしても現実の悩みは何も変わらない」
と思ったりするかもしれません。
そんな時は、無理にありがたがったり、
すごい!と感動しようとしなくていいので、
ただ自分が今思考で生きているのか、
ハートで生きているのかに気づき、
思考になっていたら、
ハートにスイッチを切り替えてみるといいですよ。
切り替えるには、
「ああ、今私は頭でわかろうとしていたな、
頭で理解してそうしようとしていたな」と自覚し、
「じゃあ私のハートは何を感じているかな?」と
意識を向けてみることです。
心が何を感じているか?は、
何か具体的なこと、例えば、
〜について悲しいとか嬉しい、などでなくてもよく、
なんとなくモヤがかかっているとか、
ギュッとなっているとか、
息苦しい感じ、
ゆるんでいる〜、
薄っすら明るい、
ちょっと重め、
なんだか疲れて元気がない?、などなんでもいいのです。
そんな自分の心の感覚に意識を向けて、
それをちゃんと感じてあげることです。
そしてその自分の心が喜ぶこと、
どうしたいのか?を静かに聞いてあげ、
したいことがあるなら
それをするといいですし、
何も出てこなくても、
どうにかしようとしなくていいので、
自分の心と一緒にいてあげることです。
今そうなんだなぁと感じているだけでいいのです。
それだけで思考から
ハートにスイッチが切り替わります。
そうしてできるだけ日常の中で
ハートで生きる時間を長くしていくと、
自然にいつもの日常の中にある
美しいものや奇跡に気づくようになり、
自然に満たされ、感動したり幸せを感じたり
できるようになるでしょう。
その時私たちは
全ては自分から生まれている、と、
頭で知っているのではなく、
それを生きている自分になっているのです。
そんなハートで生きる自分にシフトすることが、
喜び、感動し、幸せに生きる方法です。
これは誰でもいつでもできることですが、
思考優勢でつい頭で色々考えたり、
思考スイッチが勝手に入ってしまう人は、
瞑想をすることでよりスムーズに
切り替えていくことができるでしょう。
瞑想ってなんとなくスピリチュアル的で、
悟りとか高次存在と繋がるとか、
なんだか特別なイメージがあるかもしれませんが、
そんな特別なものではなく、
人間が豊かに幸せに生きるための
最もシンプルな方法、ツールなのです。
自分が自分であることを忘れないで、
本来の自然体の自分にチューニングする時間なのです。
そろそろまた
瞑想セミナーも開催しようかなと思っています^ ^
今のところの予定では(変更の可能性もありますが)、
8月後半に「瞑想セミナー1」を、
9月28日、30日に「瞑想セミナー2」を、
10月26日、28日に「瞑想セミナー3」、
11月中に「瞑想セミナー4」を開催したいと思っています。
「瞑想セミナー1」は、
8/17 & 8/19か、
8/31 & 9/2が候補です。
こっちがいいな〜というご希望がございましたら、
コメント欄で
お気軽にお知らせくださいね(^^)
最後はセミナーのお話になりましたが、
今日のテーマのお話はとても大事なことなので、
ぜひもう一度読み返し、
読む時は頭でわかろうとせず、
ハートで感じながら読んでみてくださいね。
わかったかどうか?は頭の判断で、
理解するのも頭ですることです。
そうではなく、はっきりわからなくてもいいので、
ゆったりとリラックし、
ハートで感じながら受け取ってみてください。
そこが豊かな幸せの入り口になりますよ(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
オンライン個人セッション・遠隔ヒーリング
詳細・お申込みはこちらのページから。↓
*7月は満席です。
8月以降に候補日を広げてお問い合わせください。
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遠隔ヒーリングのご感想
