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毎日清々しい晴れやかなお天気が続いています。
それだけで一日が幸せ気分ですね♪
雨の日も好きですが、
太陽は人を幸せにするなぁと感じます。
ただ顔を出してくれるだけで、
何十億人の気分をハッピーにするってすごいですよね！
例えばどんより曇り空や雨の日が続いた後に
久しぶりに太陽が顔を出すと、
その貴重さ、輝きがより一層うれしくて、
新鮮に感じたり、
昨日までより世界が美しく見えたり、
心が晴れやかになるのを感じたり、
やる気が湧く人もいるでしょう。
世界は光がなければ暗闇で、
光のないところには色もありません。
光があるから世界は美しく見えるのですよね。
光があることがどれだけすごいことかを
最も喜び味わえる人は、
ずっと光を知らずに生きてきた人です。
それは例えば、生まれてからずっと
目が見えなかった人かもしれませんし、
ずっと地下室に閉じ込められていた人かもしれません。
そんな人が初めて光を見たら、
光のある世界を見たら
きっと言葉にならないほど感動するでしょう。
そこまでではなくても、例えば、
冬の間ずっと厚い雲に覆われた場所で暮らす人や、
緯度が高く冬の間は太陽が登らない極夜の国の人は、
春になりやっと太陽が登るようになったり、
雲間から太陽が顔を出すようになると
とてもうれしいでしょう。
だからロシアや北欧などでは
春を喜ぶお祭りがあったりしますよね。
人はそんな風にない状態からある状態を経験することで
その価値をより深く理解し、感動できます。
これは当たり前のことのようですが、
でもこのことを本当に理解していると
人生の色んなことの意味がわかるようになります。
人生で、
誰からも愛されない悲しさや孤独を経験するのは、
その人の魂が、
愛される喜びを誰よりも知り感動したかったからでしょう。
どんなにがんばっても欲しいものが手に入らない、
夢が叶わないのは、
その人の魂が
本当に望むことを手に入れた時の喜びを
誰よりも深く感じてみたかったのでしょう。
私たちが人生で
「ない」「叶わない」「できない」と苦しんだり、
底の底まで沈んだような真っ暗闇を経験するのは、
とことん闇を経験することで、
「ある」「叶った」「できる」時に、
誰よりもその価値を知り、貴重さに感動し、
喜び、感謝したいからでしょう。
人はそうでもしなければ
そのありがたさをすぐに当たり前だと感じ、
気にも止めないままスルーしますから。
実際、今の日本で、
毎日きれいな水がいつでも水道から出ることに
感動して涙し、感謝する人はほとんどいないでしょう。
きれいな水がいつでも簡単に飲めることの
すごさ、貴重さ、ありがたさを知って感動できるのは、
それがない生活をずっとしてきた人です。
もう嫌だ、もう本当にここから抜け出したい、と思ったり、
ずっと闇しか知らない状態を経験することで、
誰よりもそこから抜け出した時にその価値を知り、
誰よりも感動し、感謝できるのです。
人の苦しみはそのためのものなのです。
（長野県軽井沢 鹿島の森のカフェにて。）
でも、できれば
そんなに大変な思いをせずに生きたいですよね。
愛されない、夢が叶わない苦しみばかりの人生は
みんな勘弁して〜！と思うと思います。
ではどうすればそうではなく生きられるかと言いますと、
今ある幸せに気づくこと、
感動し、感謝することです。
だって魂は、それがあることの価値を知り、
感動し、感謝したいのですから。
魂は、それがわからない、でも知りたい、
ちゃんとわかって心から感動したい、
感謝して味わいたい、と思うから、
それがもっとわかるように
人生を創造するのですから。
ですから日常のありふれたことに丁寧に意識を向け、
素晴らしいな、素敵だな〜！と感動し、
なんてありがたいのだろう！と感謝をすることで、
ハードな人生は必要ではなくなり、
幸せな人生を生きることができるようになります。
だから「感謝は大事」と昔から言われるのですね。
光を知らない人が一番光に感動し感謝できます。
今まで何かがない、できないと感じてきたことがあるなら、
そのことについて、
少しでも微かな光を見つけ、
それを喜び、感謝をすることです。
どんなに微かな光でも、
それがあることを心から喜べる時、
もう闇にいる必要がなくなり、
光の世界に戻るでしょう。
光があることに意識を向け、
その貴重さ、ありがたさに気づく時、
人は自然に感動し、涙が溢れ、
感謝が湧いてきます。
湧いてこないなら、まだ気づいていないのです。
頭で「確かにありがたいことだ」と
わかっているだけでは、
本当にはわかっていないので、
現実は変わらないでしょう。
頭で理解するのではなく、
ハート、心で感じることです。
でもそれが難しいのですよね。
そんな方は瞑想をするといいですよ。
瞑想は思考、頭を使わない状態で、
感覚だけの状態になります。
私たちは日常で思考が活発で、
思考が止まらない状態でみんな生きています。
常に何かを考え、
感じることより情報や知識、過去の経験などが優先で、
損得や失敗しない方、やるべきことを常に思考しています。
その状態で、心で感動や感謝を感じることはできません。
思考を一旦ストップし、
感覚に意識を向け、
ただ在るだけの状態にあることを
毎日少しずつでも続けていくと、
自然と感動や感謝がふんわりと湧いてきたり、
日常で「ない、できないこと」ではなく、
「ある、できること」に気づくことが増え、
時にはハッとして大きな感謝につながったりします。
瞑想をすることで
自然とそうなってきます。
瞑想はとてもおすすめですが、
興味のない方は、まずは今日のお話のように、
日常でもうあること、微かな光に気づくこと、
それを喜び、感謝するようにしていくといいですね。
そうして生きることで人生にもう闇は必要ではなくなり、
光あふれる豊かなものになるでしょう。
みなさまの毎日が
喜びの感動と感謝あふれるものでありますように(^^)
瞑想をしたことがない方も、経験者の方もどうぞ(^^)
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