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今日も秋の高い空と優しい日差しが気持ちのいい一日です。
日中は20度くらいとちょうど過ごしやすい気温ですが、
昨夜ふと温度計を見ると10度で、
外はもうかなり寒いようです。
でも寒冷地北海道の家の中は暖かく、
とても快適で、さすがだなぁと思います。
今日の帯広の日の出は4:58、日の入りは17:52と、
夏至の頃に比べると、
太陽が出ている時間が2時間半ほど短くなっていて、
時が流れていることを感じます。
こうして季節の移り変わりから時の流れを感じると、
今を無駄にしないで生きたい、
一日一日を味わおう、
一瞬一瞬を生きようと思います。
人生の終わりに後悔しない生き方は、
きっとそんな一日の積み重ねでしょう。
なんとなく生きるのはもったいない。
でもだからと言って
必死でがんばればいいというものでもないですね。
これまでの物質主義の思考だと、
毎日を無駄にするのはもったいない、
人生を有意義に生きたい、
だからがんばって何かを手に入れたい、
何か結果を残したい、形にしたい、認められたい、
目に見える何かが欲しい、
人にも自分にもこれをやったと言えることが欲しい、
という感じで、
だから無駄にしていない理由や証明として、
今日は何時間仕事や勉強をしたとか、
これだけ稼いだとか、
いい営業成績が取れたとか、
これだけ愛する家族に尽くしたとか、
この本を読み終えたとか、
こんなに料理や掃除など家事をがんばったとか、
何か人に伝わることや、
自分でも納得できる何かをしようとしてきたように思います。
でもそうして仕事や家事、資格、
今時ならSNSのフォロアーやイイねの数など、
誰からも評価されることや、
形にすることを求めて生きると、
疲れることに気づいた人も多いでしょう。
そうしたことには終わりがありませんから。
例えば、昨日何かの成果や結果が80だとして、
それが今日100にできたとして、
それに今日満足しても、
明日90になったら下がった、足りないと感じ、
不十分だと思ったりします。
そして次の日にまた100になっても、
前と同じだと物足りず、
次は110の結果が欲しくなります。
となると、ずっと右肩上がりでなければ
満足できないということで、
でもそんなにずっとどこまでも
上がり続けることを期待するなんて、
それだけでプレッシャーを感じますよね。
だって下がりたくない、上げ続けなければと、
無自覚でも思ってしまうのですから。
これは仕事でも愛でも何でも同じです。
何かを手に入れ続けたい、
がんばった分、何かしらの結果が欲しい、
その執着の中で生きるのはとても疲れます。
始めは好きでやり始めたことでも、
その執着が生まれ、その意識の中でやっていると、
好きだったことが
だんだん苦痛になり、嫌いになります。
最初はワクワクしたのに、
やっているうちに楽しくなくなることの
よくある一つの理由ですね。
結果を求めることがいけないことなわけではなく、
それに執着することで苦しくなるのです。
そんな経験はすでに多くの方が
経験されたことがあるのではないでしょうか。
私も昔ピアノを専門でやっていた頃は
まさにそんな感じでした。
がんばっても結果が出ない、
がんばりが足りないのだ、もっとがんばらなければ、
でも結果につながらない、
これ以上何をすればいいの？
自分に何が足りないの？とよく思っていました。
でもそうではなかったのです。
何かが足りないのではなく、
ベースにあるものの考え方が
その状態を生み出していたのです。
先ほど書きました、これまでの物質主義の思考だと、
毎日を無駄にするのはもったいない、
人生を有意義に生きたい、
いい人生、素敵な毎日にしたい、
だからがんばって何かを手に入れたい、
何か結果を残したい、形にしたい、認められたい、
目に見える何かが欲しい、
人にも自分にもこれをやったと言えることが欲しい、
だから無駄にしていない理由や
がんばっている証明として、
今日は何時間仕事や勉強をしたとか、
これだけ稼いだとか、
これだけ愛する家族に尽くしたとか、
いい営業成績が取れたとか、
この本を読み終えたとか、
こんなに料理や掃除など家事をがんばったとか、
何か人に伝わることや、
自分でも納得できる何かをしようとしてきました。
自分が「がんばった」ことに対して「結果」が欲しい
ということは、
がんばったのに結果が伴わなければ納得できず、
ストレスを感じる、
結果が出ないのは納得できない、無駄だった、
むなしいと感じる、ということです。
でも現実はいつもがんばった分、
必ず評価や愛、お金など何かが手に入るわけではありませんね。
みんなそんなことは知っているのに、
そんな報われない現実がおかしい！と
現実を責めるのです。
そこで、現実はおかしい！
世界は間違っている！
こんな世界は嫌だ！と言っても何も変わりませんし、
そうではなく、
そもそも、自分のその考え方がおかしいのだ、と
もう気づくことです。
（北海道 帯広 いつものガーデンにて。）
確かにがんばった分評価されたり、
結果につながることもあります。
でもそうならない時もあるのが現実です。
そのことを受け入れ、
ではどうすればストレスなく、
幸せに充実した毎日を送流ことができるのか？を
考えましょう。
先ほど、好きだったことが、
結果が出ないために苦痛に感じ嫌いになる、
ということを書きましたが、
それは結果に執着しているからです。
シンプルに考えると、執着を手放せばいいだけですが、
それが人はなかなか難しいですよね。
だって「がんばった」ら「結果」が欲しいじゃないですか。
そのための努力ですから。
とすると、もう一つの方、
「がんばること」を変えてみる、ということを
考えてみてはどうでしょう。
無理をしてがんばらなければ、
こんなに努力をしたのに！という怒りや悲しみは
生まれません。
執着も生まれません。
あっさり問題解決ですね。
でもじゃあ何もしなくていいのか？というと
そういうわけでもなく、
何も行動しなければこの三次元では現実は変わりません。
ですから行動は必要です。
ただ無理をして、望む結果のためにと
自分を鞭打ってがんばらせない、ということです。
自分が結果などどうでもよく
本当に好きなこと、ただやってみたいことをやると、
結果などなくても好きでやることなので
そうすることが楽しくて満足します。
好きなことであっても、
結果のために無理をしてがんばると
結果が出ないと苦痛になりますから、
結果のためにがんばらない、
あくまでやりたいからすることです。
何の結果にもならなくてもしたいことをするのです。
それがワクワクすることをする、
好きなことをするということで、
そう生きると結果として、
執着がないので無理がなく続けれられたり、
波動が高い状態であることができ
自然に結果につながったりするのです。
これは今まで物質主義の考え方、
「何かを手に入れるためにがんばる」とは違い、
「結果など手に入らなくてもしたいことを楽しむと、
おまけとして何かが入ってくるかもね。
なくても楽しいから別にいいし♪」
という考え方、あり方です。
よくある勘違いが、
「好きなことをすると結果が手に入るというから、
好きなことをしよう！とがんばる」パターンです。
そういう人はやってみて結果が伴わないと、
すぐに
「おかしいな、好きなことをするとうまくいくはずなのに」と
結果を気にします。
そういうことではないのです。
本当に好きなことなら、
結果がどうであっても
それをすることが楽しい、うれしいので
何も結果などなくても満足感があるものです。
そしてそういう時にいい流れに乗って
結果も後からついてくるのです。
今日のお話は
例えば、「がんばらない」とか、
「執着を手放す」とか、
「好きなことをすればうまくいく」など、
もう聞き飽きた話かもしれませんが、
「ああ、知っているよ。
結局ワクワクすることをすればいいのでしょう？」と
頭で知っているつもりで考えずに、
その根底にある物事の捉え方、考え方を
知っていただければと思い書きました。
私たち人間はエゴがありますから、
どうしても結果にこだわります。
（結果、欲しいですよね〜。笑）
でもその執着をいかに軽くしたり手放すかがポイントで、
でもそれを真っ向から
「執着を手放そう」と「がんばって」しまわないで、
執着を手放した状態であるコツとして、
今日の内容が大事だなと思います。
好きなことを楽しんでいるけれど、
結果が出なくてそれが苦しみになる人も多いようです。
そんな人が減り、
本当に純粋に楽しめる人が増えるといいなと思います。
みなさまの夢が叶い、
充実した楽しい毎日となりますように(^^)
p.s.
瞑想も大きな助けになりますよ。
執着を手放すことも、
本当にしたいこと、ワクワクすることを見つけることにも
瞑想はとても効果的です♪
瞑想をしたことがない方も、経験者の方もどうぞ(^^)
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