前向き気づき日記

瞑想歴28年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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食べること=愛されるという思い込みを手放す〜ファスティング

今日は優しい青空に白い雲が漂う穏やかな一日です。

 

昨日の夕方に2時間ほど集中して大雨が降ったのですが、

おかげで、昼間は気温が上がっていましたが

夜は一気に涼しくなりました。

 

夜雨上がりの空気を味わいたくて、

珍しく19時ごろからふらっと近所の本屋さんに行った時は、

長袖でちょうどいいくらいでした。

 

昼間の気温が上がっても、

朝晩が涼しいと過ごしやすいです。

 

今日から札幌でオリンピックの

競歩やマラソンが行われるようですが、

選手の皆様がベストな状態で

ご自分自身を発揮できることを願っています(^^)

 

 

さて、今日は食べることの思い込みのお話ですが、

このことは例えばお金のブロックや、

愛されないブロックなど、

色んなことに共通するお話ですので、

 

食に興味がない方にもぜひ読んでいただければと思います。

 

また、食べることへの執着が、

愛されることとどう繋がっているのかもお話します。

 

 

私は一昨日の記事でも書きましたが、

8月1日からファスティング(プチ断食)中で、

昨日も固定物は何も食べていません。

 

一昨日の記事はこちら。↓

ライオンズゲートとファスティング〜次のステージへ波動を上げる - 前向き気づき日記

 

サブブログの方でも昨日書きました。

→「ファスティングをやってみてわかったこと - 人生で一度くらい

 

最初の二日はバナナ1本とベビーリーフを少し食べ、

少しづつ体をならし、

 

その後はノニジュース、水、ハーブティだけです。

 

特に辛いとか我慢とか、耐えていると思ったことはないですが、

あえて言うなら空腹だなと感じることが多かったのは

最初の2日でしょうか。

 

その後固形物を食べなくなってからは、

逆に空腹感は特に気にならず、

むしろ最初の2日より元気です。

 

これはファスティングをされた方の多くが

体験するようです。

 

おもしろいものですね〜!

 

 

昨日主人と電話でその話をしましたら、

ものすごく気の毒そうに、

よくそんな辛いことを、と言われました。笑

 

体は大丈夫なのか?

この年齢でげっそり痩せ細るのは・・・

何のために?

など、色々言われましたが、

 

でもネットで検索すればファスティンをやった人の話は

いっぱい出てきますから、

無理さえしなければ大丈夫なのです。

 

 

私は何が何でも絶対に食べない!と決めて

がんばっているわけではないので、

 

家にバナナやオートミール、ナッツや

野菜なども冷蔵庫にもあり、

本当に食べたかったり危ないと思ったら

すぐに食べられます。

 

体の声をちゃんと聞いていれば、

そんなに心配することは何もないのです。

 

 

でも多くの人は、自分の体の声より、

情報を信じます。

 

食べることに関して、

小さい頃から教えられてきたことや、

知らない間に聞いてきた知識がたくさんあり、

 

それが価値観、思い込みとして無自覚であり、

 

食べないと危険!

食べないと病気になる、

食べないのは悪いこと、

食べないと免疫が落ちる、

 

一日に何カロリーは必要だ、

極端なことをしてはいけない、

断食するとその後リバウンドで太る、

食べないと大変なことになる!

などと思い込んでいたりします。

 

 

でも本当にそうでしょうか?

 

・・・とどんなことも落ち着いて考えてみることは大切です。

 

常識を一度疑い、

もう一度真っ新な目で見直してみることで

気づけることはたくさんあります。

 

食もそうですが、

他のことでも、例えば、

 

友達はたくさんいる方が本当にいいのだろうか?

辛くても会社を辞めると食べていけなくなるというのは

本当だろうか?

 

本当にみんなと仲良くしなければならないのだろうか?

本当に自分には価値がないのだろうか?

本当に自分は愛されないのだろうか?・・・など、

 

どんなことでも「ちょっと待てよ」と

冷静に考えてみるとで、

突破口が見つかることはよくありますよね。

 

 

食べることに関しても同じで、

でも食欲は動物の本能的な欲求ですから、

欲、エゴが強すぎて、

なかなか一歩引いて捉えるのが難しいことではあります。

 

でもそこを見直すと、

他のこともよく見えるようになるので

ちょっと一度落ち着いて考えてみましょう。

 

 

人が自分の本当の体の声がわからなくなっている理由は

色々ありますが、

 

その大きな理由の一つは、

小さな頃から聞いてきたこと、

教えられたこと、学んだことです。

 

例えば、

一日に成人女性は何カロリー必要だ、

朝ごはんをしっかり食べないと頭が働かない、

一日3回食べないと体に悪い、

夜は何時までに食べ終わるのがいい、

勉強などで疲れた時は甘いものを取ることで脳が回復する、

 

なんていいうことは

知らない間にみんなが知っている常識ですよね。

 

それは私たちが小さな頃から

親に言われたり、テレビや雑誌で見たり、

誰かから聞いたりして仕入れた情報で、

 

それが本当かどうかは知らないまま信じたことです。

(どんなデータでも万人に当てはまるものはありません。)

 

ファスティング 効果 いいところ シンプルライフ

(沖縄 石垣島にて。) 

 

また、多くの人は母親などから、

出されたものを残すのは行儀が悪い、

残す、食べないと、

せっかく作ったのに・・・と言われる、

 

食べないと「何怒っているの?」

「機嫌が悪いの?」と言われる、

「大丈夫?」と心配される、ということや、

(食べないのは悪いこと、という価値観。)

 

「美味しそうにたくさん食べてくれるとうれしい」

と言われたり、

たくさん食べることでお母さんが笑顔になってくれたことから、

 

食べることと、愛されることが

強く結びついている人も多いです。

 

そういう人は無自覚で

「食べること=愛される」になっているので、

食べない、減らすことが潜在意識で怖いのです。

 

 

更に、テレビや雑誌をみると、

この栄養が不足するとこんな病気になりますよ、

バランスは取れていますか?

人気女優さんは毎日これを食べています、

この不調にはこれを食べるといいですよ、

若さを保つにはこれが効果的です、と煽り、

 

テレビでは美味しそうな「新商品が出ました!」とCMが流れ、

コンビニに行けばレジの横に暖かいフードが並び、

雑誌では人気のスイーツの特集が組まれ、

ポストにはピザや宅配のチラシが入っていて、

「何日まで半額」などと書いていたりします。

 

 

これだけ「食べろ食べろ」と周り中から言われ続けていると、

そりゃあ食べなくてはと思いますよね。笑

 

洗脳と言ってもいいくらい、

世の中「食べることは正義、食べないことは悪」と

教え込んできます。

 

でもテレビやCM、お店、雑誌などで

食べることを勧めてくるのは、

商品を売りたいからですよね。

 

もちろん本当に体にいいものもありますが、

 

それを全部聞いていたら食べ過ぎになりますし、

自分にとって合わないもの、必要ではないものもあります。

 

でもみんな「◯◯博士やお医者さんがこう言った」と聞くと、

「そうか、食べなくては」と思い込みます。

 

 

みんなそうやって何十年も生きてきたのですから、

食べないことは怖い、不安、よくないことだという

思い込みが根底にあり、

 

食べないことは、悪いこと、人を不快にさせること、

食べないと愛されない、食べることで愛されると思い、

 

食べずにいられないのです。

 

 

そしてそんな常識から外れた人、

例えば、一日一食の人などを見ると、

 

「あの人は危ない人!」

「おかしい人」「変わり者」と見ます。

 

これはどんなことでもそうですね。

 

でもこの記事を読んでくださる方は

もうお気づきだと思いますが、

 

常識が絶対に正しいわけではありません。

 

「本当にそうなのかしら?」と

可能性を広げて考えることで、

 

もっと自由で自分らしい世界が開けます。

 

 

ファスティングをすると、

「食べる」という動物のとても強い欲を

一旦手放すことになり、

 

やってみると、多くの人は最初の2日くらいは

不安だったり、

空腹から食べたい欲求が強く感じたりするようですが、

 

そこを超えると、エゴの欲が諦め、落ち着き、

「あ、大丈夫なのだ」とわかります。

 

そうなるともう食べなくても辛くなく、

空腹感もあまりなく、

 

人によっては最初のうちは

脱力感や眩暈などがある場合もあるようですが

それもなくなったりします。

(人によるので慎重に。)

 

 

そういう変化を自分の体でリアルに体験すると、

「そうか、これは思い込みだったのだ」とわかり、

 

思い込みの見せる幻影ってこんなにリアルなのだと学び、

 

他のことも思い込みかもしれないと

客観的に見られるようになり、

 

他の思い込みも手放しても大丈夫、と

思えるようになったりまします。

 

 

これが私がやってみて今感じていることです。

 

私は別にみなさまに

ファスティングをぜひやるようにと

お勧めしているわけではありませんが、

 

でもやってみると見えることがありますよ〜

というお話です。

 

 

どんなことも実際に自分で、

この体で体験することでしか

気づくことができないものがあります。

 

私はこの世界でそれを体験するのが

おもしろいなと思っています。

 

だってせっかく肉体を持って生まれてきたのですから。

 

 

今日のお話の中で書きました、

「食べる=愛される」の思い込みを持っている人は

多いと思います。

 

私もそうでした。

 

話すと長くなるのでまたの機会にしますが、

摂食障害で過食になったのはそれがあったからだと思います。

 

 

この思い込みが強い人は、

もしかするとファスティングをするのが怖かったり、

聞きたくもない、興味がないと思ったり、

(食べることで安心するタイプかもしれません。)

 

最初食べずにいることに慣れるまで、エゴを手放すまで、

人より空腹が強く苦しかったり、

めまいなどが出たりするかもしれません。

 

あと、普段から砂糖やカフェインをたくさん取っている人も、

最初キツイかもしれません。

砂糖やカフェインは中毒性がありますから、

やめると禁断症状のようになる人も。

 

もちろん無理は禁物で、

本当に体に問題が出るかもしれませんから、

される時は十分自分の体の声を聞きながら、

正しい方法でやり、

様子を伺いながら無理ならストップすることも大事です。

 

でもやってみると見えること、気づくこともあると思いますので、

ご興味のある方は

今すぐでなくても、いつかされてみるといいと思います。

 

 

長くなりましたが、

最後まで読んでいただいてありがとうございます(^^)

 

またやってみてよかったこと、効果、変化を

ご紹介したいと思います♪

 

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