今日は、
「このままじゃダメ」や「どうすればいいの？」
という意識状態から、
本当の自分と繋がり
安心感の中で生きていくための方法をお話しします。
それは難しいことではなく、
誰にでもできることで、
このことを知って実践すれば、
この先ずっと安心感の中で生きることができるでしょう。
・
今日も真夏の青空と
力強い太陽の光が輝く一日でした。
夕暮れには白い雲がオレンジに色づき、
夜の前の優しい水色の空のキャンパスに
刻々と変化する夢のようなアートを描いていました。
夕方はお仕事をされている方にとっては
通勤時間だったり、
主婦の方なら夕食の準備に忙しい時間だったりで、
なかなかゆっくり空を眺めることが
ないかもしれませんが、
でも忙しい毎日だからこそ、
この夕暮れタイムに、3分5分でも
ホッとするひと時を過ごすのが
いいなと思います。
なんというか、素に戻るような、
自分が「どこの誰か」「何をする人か」などから
自由になったような、
ただの人間に戻ったような、
そんな感覚になります。
別に日常的にそんなに頑張っていなくても、
何かを難しく考えたり悩んだりしていなくても、
別に大した役割も背負っておらず、
肩書きもなく立場も気にせず、気ままに過ごしていても、
不思議とそんな時間にはホッとして、
素の自分、ただの人に戻っている感じがするのです。
もちろん、普段から一生懸命頑張って、
色んな役割や立場を背負っている方なら
尚更でしょう。
こんな何者でもない素の自分である時、
私たちは魂と繋がっていて、
本当の自分でただある状態です。
そして、そんな時私たちは
「ホッとする」と感じ、安心しているのです。
ということは、
ホッとする安心の感覚でない時、
私たちは本当の自分ではなく、
魂の自分を生きていない、ということです。
不安や心配、焦り、
モヤモヤやイライラした気分や、
人や現実を自分の都合のいいように
コントロールしようとする時、
そうできない状況に抗う時、
このままじゃダメだ、
もっと〜にならなくちゃ、
どうすればいいのだろう・・・と思う時、
私たちは本当の自分から遠く離れているのです。
そして、本当の自分を生きていないから、
現実がうまくいかず、悩み、
より難しい問題に苦しむのです。
シンプルなお話しですね^ ^
本当の自分がわからない、
本当の自分が何を思っているのか知りたい、
本当の自分の声を聞きたい、
と思う人は多いですが、
そもそも本当の自分というのは、
探さなくても、ただ素に戻るだけのこと。
素に戻るには、
あれもこれもやらなくちゃ、
どうにかしなくちゃ、
もっと頑張らなくちゃ、とか、
これくらいはみんなやっているのだから
自分もちゃんとやるべき、という思いや、
早くやらなくちゃ、
絶対にこうでなければ、という思いを、
手放すだけ、
横に置いておくだけで完了です。
でも多くの人は、
本当の自分とつながる、というのは、
自分の天職がわかって、
仕事がすんなりとうまくいったり、
豊かになったり、愛されたりして、
どう生きればいいのか、うまくいく道がわかる、
と思っていたりします。
本当の自分とつながれば、
うまくいく方法がわかる、答えを教えてもらえる、
だから本当の自分と繋がりたい、
と思っていたりします。
それも結果的にはそうなのですが、
でもちょっと違って、
本当の自分が何をすればいいのかを知っていて、
本当の自分に繋がったらその答えをもらえる、
のではなく、
すでに私たちはみんな最初から本当の自分であり、
何がしたいのかも、
豊かに生きる術も全て知っていて、持っていて、
ただ自分が、それより他のものを大事に抱えていて、
無視して生きているだけです。
ですからそれを知りたい、生きたいなら、
抱えているものを
横に置いてみればいいだけです。
（北海道 帯広市 六花の森にて。左に綺麗な小川が流れています♪）
というと、今持っているもの、
例えば仕事や家族や暮らし、
自分がこれまで積み上げてきたもの、
生き方や考え方などを、
諦めたり捨てたりしなければならないの？
と抵抗を感じたり、
何を手放せばいいの？
できない、無理だと思うかもしれません。
横に置く、手放すってどうすればいいの？
と思うかもしれません。
でも、「それを知るには
今あるあれこれを永遠に手放さなければならない」
というほど難しい話ではないのです。
「本当の自分」が
どこか手の届かない、わかりえない場所にいて、
そこにどうやったら手が届くのか？難しい・・・
と思わなくていいのです。
本当の自分につながるには、
いつも両手いっぱいに抱えている現実のあれこれを、
一日の中のひと時だけでも、
ちょっと横に置いて、
ホッとする時間、
素に戻る時間を過ごすだけでいいのです。
そんな安心している時間にある時、
私たちはもう本当の自分に繋がっているのです。
私たちはみんな
「このままじゃダメだ、どうにかしなくては」
と思いすぎです。
それは子供の頃から
親や学校、テレビやドラマなどで見て
聞いてきたことが影響しているからでしょう。
もっと勉強しなさい、
何歳までに〜するのが当たり前、
みんなできているのに、できないと恥ずかしい、
という言葉や考え方だったり、
テレビや雑誌の広告や動画などでは、
「何kg痩せるためには・・・」
「アンチエイジングのために」
「英語くらい話せないと」
「時間術で効率化を」
「10年後にはこの仕事はなくなる」など、
どれも
「このままじゃダメ」を「どうにかするには」
がベースです。
その思考パターンの情報の嵐の中にいると、
それは安心してなどいられないですよね。
でもその嵐の中で、
「このままじゃダメ」「どうすればいい？」の答えを探し、
それを一生懸命頑張っても、
その先に安心はなく、
また別の不安や「このままじゃダメ」が出てくるだけです。
そうではなく、
素の自分である時間、本当の自分である時間を、
毎日少しでも持ってみては？
と思います。
安心感はそこにあり、
「このままじゃダメ」ではなく、
「ただ本当の自分であるだけ」で大丈夫、を
生きることができます。
それは、こうして人の話を聞いても、
「頭ではわかるけれど、実感できない」
と思うかもしれませんね。
そうなのです、そういうものなのです。
でも見つける方向やどういうものか？は
今日お伝えできたかなと思いますので、
このことを参考にして、
本当のあなたである時間を
毎日少しでも取るようにしてみてはと思います。
よかったら、もう一度この記事の冒頭のあたりを読み返し、
ホッとするってこういう感じ、というのを
なんとなくでも感じてみてください^ ^
また瞑想はそのためにぴったりの時間だと思います。
あなたが「このままじゃダメ」や
「どうすればいいの？」から解放され、
安心して、リラックした気持ちで、
この人生を楽しめますように(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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