☆10月11月の瞑想セミナーについては本文の後をご覧くださいませ。
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夜中に降った雨も上がり、
秋の柔らかな日差しがたっぷりと部屋にあふれる午後でした。
豊かさと言うとお金が浮かびますが、
こんな一日を味わう時間や健康があってこそだなと思います。
そのどれか一つをたくさん持っていても、
他が全くないと幸せを感じるのは難しくなりますから、
バランスなのでしょうね。
色んな豊かさを感じるもののどれかが欠けていると思う時、
足りないものにばかり目が向いて、
それを埋めようと追い続けてしまうものですが、
完璧なバランスで高いレベルを保持することばかりに
必死にならないで、
欠けていると感じるものがある時も
それ以外の豊かさがあることに心を開き続け、
今ある豊かさを味わうことを忘れずにいたいなと思います。
そうしていると例えバランスが悪くても、
その時の幸せを感じられますし、
バランスがいい時には見つけられなかった幸せや豊かさに
気づいていけるように思います。
そう考えると結局、
すべては自分にとって完璧なバランスだということですね。
バランスよく満たされている時は
逆にその幸せに気づかず、
周りのことにばかり目が向きがちですが、
持っている宝物を見失わないで、
今ある豊かさや幸せを目一杯味わいたいなと思います。
そんな心が豊かな時間に
自分の心の奥の深いところに意識を向けますと、
安定した静けさを感じるのですが、
（瞑想をしている時のような感じです。）
その中にある何か、小さな声や表情、欠片など、
何があるかなとただ意識を向け、
毎日ブログを書いています。
メッセージを探すと何も出てこないもので、
それはエゴや欲があるからだと思いますが、
顕在意識の自分を見ているのだと思います。
悩み事の解決策や答えが欲しいとか、
あっと驚くような気づきなどを期待していると、
心に響かないありきたりなことが出てくるか、
何も浮かばないかです。
でもエゴや欲を手放し、ただ在り
自分の魂を感じるだけになると、
さっきまでは空っぽで何もメッセージなどないと思っていたのが、
その空っぽの向こうにささやかな何かを感じます。
それは本当に静かな中の小さな響きで、
聞こうとしても見ようとしても見つけられないものです。
無心で開け渡した時につながります。
空っぽの向こう側を見たり聞いたりしようとすると、
たいていの人はちょっと覗いて
「空っぽだ、何もない」とすぐにそこから
離れてしまったり、
「ない、ない！」と何かを必死で探し回り、
追い求めたりするようですが、
そこで空っぽのままを味わい、
それを何も期待せず感じていると、
自分の心の奥、魂につながることができます
この、「空っぽのままを期待せず感じる」ことが
多くの人にとってなかなか難しいようです。
私は長年瞑想をしているせいか、
普段からそうして頭のおしゃべりを止め、
空っぽの心の奥を覗くことに慣れていますが、
たぶん、まず頭のおしゃべりを止めることが難しかったり、
頭のおしゃべりが止まっても、
覗き込んでみた心が空っぽで何もないので探し求めたり、
空っぽの心が不安になり怖いと感じたりする人もいるようです。
何もないことに恐れたり焦ったりして、
そこにじっとしていられないのでしょう。
潜在意識、深いところにつながると、
明確なメッセージや求めていることの答えが
パーンとひらめくようにイメージしているかもしれませんが、
たいていはそうではなく、
（色んなパターンがありますが。）
ささやかな響きのように抽象的な感覚で、
それを追いかけずにただ無心で意識を向け続けていると、
浮き上がってきたり、
何のことかわからないことを拾い上げていくと
糸がつながるように本質が明確になってきたり、
気づいたら自然ともう分かっていたりします。
言葉にするのは難しいですが、
キーワードや文章などの言葉や視覚的なものを
期待して囚われていると、
つながるのは難しいかもしれません。
言葉や視覚的に受け取ることもありますが、
色んなパターンがあるのです。
私たちは五感を持っていますが、
抽象的なものを感じることを持続することが
普段あまりないように思います。
見たり聞いたり触れたり、舌で味わったり匂いを嗅いだりはしますが、
ぼんやりとした言葉にならないものを
ただ感じる間があまりないのではないでしょうか。
例えば、夕暮れ時の美しすぎて怖くなるような感覚や、
ふとした時に蘇る懐かしいような寂しいような温かいような
何とも言えない感覚などを
感じたことがある方は多いと思いますが、
普段そんな言葉にならない感覚にじっと滞在することは
少ないのではないかと思います。
そんな感覚を、無理矢理言葉にしようとしたり、
良い悪いと判断したり、
これはどういう感覚かを判別したりしないで、
無心で味わい滞在することができると、
潜在意識とつながった時も
空っぽの向こう側にあるものを
勝手な色を付けずに、顕在意識の解釈で書き換えられずに、
そのまま受け取れるように思います。
せっかくつながっても
顕在意識の判断や判別、期待、見たくないものの排除などがあると、
結局わからなくなりますから。
私は瞑想歴もそれなりに長いほうかと思いますが、
感覚を通してそこに滞在し味わうことは、
幼い頃から音楽を通してずっと親しんできましたので、
慣れているのだと思います。
これは、ピアノなどが上手なら感覚が磨かれていて、
やったことがない、下手だと苦手というものではなく、
ずっと習って達者に演奏するけれど苦手な人もいますし、
やったことがなくても感覚に滞在するのが上手な人もいます。
楽器などの技術があるかどうかは関係なく、
子供の頃からやっていれば必ず磨かれるというものではないです。
（実際、器用に演奏するけれど
そうしたことが苦手な子供はたくさんいます。）
でも目先のこと（上手下手）に囚われず、
心から音楽や絵画などを楽しむことは、
感覚を磨き、味わういい練習になると思います。
感覚を磨くには知識や技術は重要ではないということですね。
ですから今からでもそうしたものを味わうことは、
潜在意識の抽象的なものをそのまま捉えるのに役立ちますから、
興味がある方は色んなものを楽しんでみるといいと思います。
クラシック音楽や絵画、バレエなどの芸術は波動も高く、
奥深く、心の栄養になるものも多いです。
そうしたものはどうも苦手という方は、
空や風など自然を感じ味わうのもいいですね。
でも、見て数分ですぐに写メを撮って
SNSなどにアップして終わり、では、
感覚に滞在できませんから、
味わう時はただ無心で味わうことに集中するのがおすすめです。
写メを撮ってはダメということではなく、
あれこれ考えずにそのまま美しさを感じる時間を
できるだけ長く持てるといいですね。
そうして普段から感覚を磨いていると、
潜在意識のメッセージも上手に受け取れるように
なってくると思います。
そうしたことと瞑想を並行していくと効果的ですよ。
空っぽに感じ、何もないと思う心のその奥の
かすかな響きを感じ取り、
意識を向け、つながっていけますように。
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☆10月11月のセミナー
10月21日（日）大阪「幸せを生きる」＊残席1席
10月28日（日）大阪「瞑想セミナー」＊残席1席
11月10日（土）東京「幸せを生きる」＊満席
11月11日（日）東京「瞑想セミナー」＊満席
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☆プロフィール ↓
瞑想歴23年 和歌山市在住 北山裕子
東京や大阪を中心に瞑想セミナーを主催。 エネルギーヒーラー。
23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思い出はじめた瞑想で
潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分（潜在意識）と
会話ができるようになりました。
詳しいプロフィールはリンクをクリックして読んでみてくださいね。
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