今日は、
人生で選択に迷う時や、
「こうしたいけれどでも〜だからしょうがない」と思う時の、
考え方の根本にあるものについて、
そんな時にどう考えれば
自分らしい答え、後悔のない答えが出せるのか？について
お話ししたいと思います。
「しょうがない」にも2種類あり、
答えの出どころ、出し方が違えば、
外から見た答えは同じでも、
波動も結果も、人生も、違ってくるのです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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今日も大きな白い入道雲と
青空のコントラストが美しい一日でした。
今日も最高気温が36度くらいだったようですが、
夏の初め頃のような驚きはなく、
もう気温が体温くらいなのがデフォルトになっていて
驚かなくなった自分に驚きです。笑
どんなすごいことも、
こうしてしばらくするとすぐに普通になっていくのですね〜。
そういう意味で考えると、
ありえないブラック企業も、
いじめやパワハラ、モラハラも、
土地の慣わしや立場による在り方も、
マスクをすることも、しないことも、
みんな始めは驚いたり、違う、おかしいと感じたりするけれど、
すぐにその感覚が上書きされ、
「これが当たり前、普通」になっていくのでしょう。
それは人間の持つ、環境に適応して生き残っていく能力で、
それがあるおかげで私たちは
色んな環境の変化に対応でき、
新しい職場や学校、生活に慣れていけるのですが、
でも例えば、戦争や、
危険な添加物が入ったものを食べること、
サービス残業もしょうがないなど、
おかしなことにも慣れてしまいます。
おかしいと感じなくなることは危険で、
中には、始めは大反対があっても、
それでも強引にとりあえず取り入れて進めていけば、
みんなどうせ慣れ、それが普通になる、と知っていて、
そうすることで世の中を方向づけしていく、
という方法が使われることもあるでしょうから、
慣れていいことと、慣れてはいけないことは、
自分でしっかり見て気づいていることが
大事だなと思います。
この、おかしいけれど、絶対にダメなことだけれど、
でも慣れてしまう方向に進んでしまう合言葉は、
「しょうがない」という考え方のように思います。
戦争なんて絶対にだめ！
いじめやパワハラなんて絶対にだめ！と
みんなわかっているのに、
でもそれが起こってしまうのは、
「でも〜だからしょうがない」
「〜のためにはやむを得ない」のような考え方で、
国の存続のために、
大切な人や子供たちの未来のためにはやむを得ない、
今の生活を存続させるためにはしょうがない、
自分や家族が被害を被らないためにはしょうがない、
という感じで、
納得できないけれど飲み込んだり、
特にそれが社会全体で「〜のために」と
もっともらしいことを理由に説かれると、
「ダメだけれど、他に方法がないのならしょうがないのかも」と
なってしまうことが多いようです。
また他にもお金が絡むと
「しょうがない」になりやすいようで、
「多少リスクはあっても、
そうしないとコストがかかりすぎるから、
そうなると価格が何倍にもなるから、
だからしょうがないんだよ。
あなたも高いと困るでしょう？」とか、
「それをするとなると収入が減る」などと言われると、
「確かにしょうがない」と飲み込んでしまう人も。
他にもこうして「しょうがない」と
飲み込んでしまうポイントは人それぞれにあり、
その自分が弱いポイントを自覚しておくことで、
うっかり絶対に許可してはダメなことを
受け入れてしまうことを
防ぎやすくなるように思います。
それは人によっては、
他人からどう思われるかや
プライドに関わっているかもしれませんし、
誰かに嫌われないため、愛されるためかもしれません。
（イギリス コッツウォルズ ロウアースローターにて。
犬がうれしそうに川に飛び込んでお散歩していました♪）
「しょうがない」という言葉は、
仕様がないと書き、他の方法や手段がないという意味で、
そこで思考をストップさせ、
ちょっと強引に結論づけるような側面があるように思います。
だから諦めて受け入れるしかない、と。
でもそんな時ほど、
「いや、待て待て。ダメでしょ。」と思うことは大事で、
どんな理由をあれこれ持ってこられても、
答えはNOで、
状況や理由により左右されないこと、
何が理由であっても譲れないことを、
はっきり自覚しておくことが大事です。
私たちはつい、頭で考えすぎて、
「ああで、こうで、こうだから・・・」と考えすぎて、
「だから無理、できない」になりがちですが、
理由から選択が変わることと、
始めから答えが出ていることがあるのです。
そして実は、始めから答えが出ていることって
結構多いような気がします。
この始めから答えが出ていることの
答えの生まれ方、出どころは、
自分の魂の最も美しい部分からで、
私たちは理由など知らなくても、
全ての答えを知っているのだと思います。
「どうすればいいか？」を漠然と悩む時、
私たちは迷子になりますが、
「どうできるか？」を考え、
選択肢を挙げられるだけ挙げ、
「その中でどれがいい？」と自分のハートに聞くと、
たいてい答えは出るでしょう。
出ないのは、状況や確率、結果などを頭で考えすぎて、
自分にとってそれが都合が悪いからか、
無理、難しいと思うからか、
リスクが高いと感じて怖いから、
「こうあるべき」などの思い込みがあるから、などです。
それらを一旦横に置いて、
もう一度一つずつ自分のハートに静かに聞くと、
認めたくないかもしれませんが、
本当はこれ、というのがもうあると気づくでしょう。
この時のヒントとして、
それでもどれもしっくりこない場合は、
「それ以外」という選択肢を追加し、
それもハートに聞いてみるといいですよ。
もしそれがしっくり来るなら、
今はまだ気づいていない別の方法や選択肢を、
もう一度ゆっくり考えてみるといいですね。
ただ注意点は、
リスクが怖いから、難しいからなどの理由で、
先の選択肢を省いたのなら、
いくら考えてもその他の方法は出てこないことも
知っておきましょう。
そうして出した答えを生きようとすると、
リスクや難しさから、抵抗や恐れを感じるかもしれませんが、
その時にはいい意味での「しょうがない」の出番です。
先ほどの「しょうがない」は、
理由に服従させられて出てくる「しょうがない」ですが、
ここで言う「しょうがない」は、
自分のハートがそう感じるのだから、
それを信じて諦めて受け入れる、という意味です。
この2つの「しょうがない」は大きく違い、
・意に反して服従する
・自分を信じてハートの声に従い主体的に受け入れる
という感じで、
同じ言葉でもまるで本質が違います。
納得できないけれど、しょうがないと諦め、
意に反して服従することと、
宇宙の大きな流れにゆだねて
自分を信じ心の声に従い、
心を開いて受け入れる、では、
やっていることは同じでも、
自分の中の意識は大きく違い、
当然自分の波動も違い、
起こる出来事や結果も変わってきます。
一つ気をつけたいことは、
何でもかんでも受け入れて諦めるのではなく、
ちゃんと自分のハートに問いかけ、
どう感じるか？を感じてみて、
その感覚に従う、ということを省略しないことです。
どうするか？より、
どこから答えを出し、どんな意識でそれを生きるのか？
が大事で、
それを真摯に生きる時、
私たちは魂を生きていて、
宇宙と調和し、
最も美しく、後悔のない人生を歩めるのだと思います。
今日も色々と書きましたが、
「しょうがない」と思う時、
その「しょうがない」は、どんな「しょうがない」か？、
じっくり向き合ってみるといいですね。
納得できないけれど、しょうがないと諦め、
意に反して服従しているのか、
ハートの声に従い、結果や外側の理由に左右されず、
自分を信じ、
宇宙の大きな流れにゆだねるのか。
それが私たちの生き方の軸となり、
自分らしい人生へと繋がっていくでしょう。
あなたが最も純粋にあなたを生きる毎日でありますように(^^)
p.s.
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
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