今日は、
思わぬことから知らない間に
マインドコントロールされ、
受け入れてしまった価値観に気づき、
そこから自由になる、というお話です。
マインドコントロールはこんなことからもあるのだ、
と気づくことで、
それを当たり前だと思っている自分に気づき、
それっておかしくない？と思うことで、
変えていくことができます。
多くの人が子供の頃から学んでしまったこの価値観に
今気づき、もう自由になりましょう(^^)
・
今日も朝から真夏の青空が広がる輝く一日でした。
日本では連日各地で真夏の暑さが続いていますが、
パリオリンピックでは
連日各競技で熱戦が繰り広げられているようですね！
私はテレビや新聞を見ないので
あまり詳しくは知らないのですが、
サッカーや柔道などの大きな大会の話の中で
ちらほらと耳にする
試合の結果や審判の判定に関する話などを
夫の話から聞いて、
以前聞いたことがある
スポーツ人類学者の方のお話を思い出しました。
それはざっくりこんな感じの内容でした。
昔、植民地支配を計画していた欧米人が、
それをうまく行うために様々な策を練ったそうですが、
その中で、アフリカや南米などに
まずキリスト教の宣教師が先に行って、
神様や愛について地元の人たちに説き、
打ち解けた頃に、
みんなで協力して遊べる
サッカーなどのスポーツを教えたそうです。
その時に、
審判には絶対に従うこと、
雨でも試合続行、という2つをルールとして教え、
それを教えた宣教師などは試合には参加せず、
審判をしたそうです。
そうしてスポーツの勝ち負けに
みんなが夢中になっているうちに、
少しずつ軍隊入れ、
現地の人たちにはスポーツを通して
雨などで過酷でも続ける、
審判が言うことには無条件で従うべき、
というマインドを植え付け、洗脳し、
それから奴隷にし、農作業など過酷な労働を
雨でも休ませず続けさせ、
そこに現場監督（＝審判）を置き、
絶対服従するのが当たり前という流れにしたそうです。
そういう洗脳が出来上がっている方が、
人は「どうにもできない」「しょうがない」と諦め、
従いやすくなるからです。
・・・という内容でした。
そういえばサッカーやラグビーは雨でも続行しますよね。
そういう風に使われていたことがあったのかと
驚きました。
もちろん始めは純粋な遊びだったでしょうし、
今では大人も子供も楽しめるスポーツです。
また今はサッカーをわかりやすく例に挙げましたが、
それに限らず、審判が判定をする競技は、
目的はそうではなかったとしても、
結果的にそういうマインドにはなるでしょう。
考えてみれば、理不尽に思っても、
審判や監督には絶対に従うというのも、
中学や高校の部活の練習では、
昔は水も飲めないのも普通、
殴られても文句も言えないという感じでしたから、
奴隷や植民地支配の話は別にしても、
私たちは小さい頃からそうして、
先生や上の人には絶対に従わなければならないとか、
しんどくても休んではダメ、などを、
決まりとして受け入れるもの、と、
繰り返し学んできたのでしょう。
それが今の会社などにも反映されていて、
この40度近い暑さでも
ネクタイ姿で外回りの営業をしたり、
電車が止まっても会社には出勤しなくてはと、
なんとか行こうとしたり、
ちょっとくらいの体調不良で休めない、
自分が休むと周りの人に迷惑がかかる、
無理をしてでもやらなくては、と思ったり。
社会全体が当たり前のようにそうあるべきと思い、
それに従わない人を批判したりしますよね。
これは例えば
趣味の集まりや何かの会でも、ママ友などでも、
なんでもそう言う風潮がなんとなくありますよね。
いや〜根深いですね！
ちなみに、波動が上がり次元上昇するようになると、
スポーツももっと穏やかなものへと変化し、
勝ち負けなどがなくなっていくでしょう。
勝ち負けというもの、
白か黒かの三次元的な二極的なものですから。
進化すると、勝ち負けで、
誰かは誰かより上だ、下だということ自体に
興味がなくなっていくでしょう。
これは今スポーツを頑張っている人が波動は低い
などと言っているのではなく、
それは三次元だからこそできることで、
そんなやってみたかったことを
今、目一杯楽しみ、経験しているのだと思うので、
ぜひ思い切り楽しまれるといいと思います(^^)
（長野 原村 八ヶ岳がきれいに見えていました♪）
全くそういう意図ではなかったとしても、
小さな頃から私たちはそうして、
審判＝上の者、先生、上司、先輩などには
無条件で従うべき、とか、
しんどくても、どんなに過酷でも休まないで頑張るもの、
ということを、
様々なことを通して学び（洗脳とも言える）、
当たり前の価値観として染み込ませてきたので、
これを変えるのはなかなか難しいのでしょう。
何故難しいかというと、
それがおかしいと思わないからです。
それは当たり前すぎて、
むしろそれを守らない人の方がどうかしている、
そういうものなのだから守るべき、
守らないなんて許されない、
ルールも守れない人はダメな人だ、
ルールを無視するのは人の迷惑だから絶対にだめ、
だってみんなもの大変でも従っているから、
と思っているので、
だからそれに従うことに疑問も持たず、
だからその価値観から自由になるのが難しいのです。
でも逆に考えると、
そのことに
「ん？おかしくない？！何故そうしないとダメなの？」
と不思議に思えたなら、
もう自由への扉は開きます。
私たちはみんな自由で、奴隷ではありません。
自分がどんな価値観を持って生きるのも自由です。
それなのにずっとその当たり前だと思い込んでいる、
でも厳しすぎる理不尽な価値観を、
そう言うもの、
しょうがない、
社会ってそう言う場所、と諦めて受け入れてきたのです。
でも今、
自らその望まない価値観を生きているおかしさに気づき、
私は自由なんだから、
私は私の好きな価値観で生きていいんだ、と気づくと、
もう自由になります。
これは、
社会が、周りがそれでもいいと言ってくれるようになったら、
私もそうできる、と思っていると、
無理でしょう。
それだと、「誰かがOKしてくれることで可能」と、
まだ審判の支配下にいるからです。
以前と変わらず不自由なままです。
誰かの許しや許可など必要ではない、と
自分で気づいて、
自分で選択する時、
私たちは本当に自由になります。
そのことに気づき、
今からそう生きることを選択することが、
自由へのパスポートなのです。
今日はスポーツのお話から、
子供の頃からの根深い思い込みに気づき、
自由になる、というお話でした。
もちろん遊びや暮らしの中で様々なルールがあり、
その全てがダメだと言っているわけではありません。
しりとりやトランプだって
ルールがあるから楽しめます。
でも仕事や人生でも、結果や勝ち負けにこだわり過ぎて、
強い執着になったり、
〜するべき、当たり前だから、で生きるのは、
幸せや自分らしい生き方から
遠く離れてしまうように思います。
そんな、自分が無自覚で持っている当たり前に気づき、
それを一つずつ「本当に？」と問い直していくことで、
私たちは真に自由になるでしょう。
あなたはどんな当たり前がありますか？
日常の中で、納得できないけれど、イヤだけれど、
でも「当たり前だから」「しょうがない」
「そういうものだ」と思うことがあるたびに、
自分が思い込んでいる
おかしな価値観に気づいていきましょう。
気づけば、それを止めることができますから。
そうしてもっと自由に、
本当の生きたいありのままの自分を生きていきましょう。
何だかちょっぴり心が広がるような感じがしませんか？
そこから本当のあなたの人生が始まりますよ(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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