今日は、日常の忙しさや
やるべきことでいっぱいの自分をちょっと置いて、
ゆったりと過ごすことの心地よさを感じてみる
というお話です。
簡単なようで、やろうとすると意外と
「どうすれば？」になってしまうもの。
でもこんな方法で少しの時間で
自分を満たすことができます。
この記事をゆるりと読みながら、
「ああ、こんな感じかぁ〜」と雰囲気を味わって、
何かを感じていただけるといいなと思います(^^)
（そしてちょっぴりレムリアのお話も。）
・
昨日ふと久しぶりに小説が読みたくなり、
と言ってもややこしいお話や深いお話ではなく、
ゆるく楽しめるものがいいなと、
ハワイが舞台のゆるい小説を読みました。
私は旅行が好きで、海外も大好きなので、
海外の街が舞台のゆるい小説は大好物なのです♪
その小説は以前読んだことがあったのですが、
その時はまだハワイに行ったことがなかったことや、
その当時からの自分の変化や経験、成長？などのせいか、
以前読んだ時とは違う
たくさんの気づきやインスピレーションが広がり、
それが新鮮で、
読んだ時間は小一時間で、
まだ全然始めのあたりしか読んでいないのですが、
その時間がとてもいい時間でした。
きっとみなさまも
以前読んだ本をもう一度読んだ時に、
前は気づかなかったメッセージを受け取ったり、
感じ方の違いに気づいた経験があるのではないでしょうか。
本も、そして音楽や絵なども、
そうした今の自分だから受け取ることができるものを
惜しみなく与え、気づかせてくれますね。
そしてきっと人や花や木々、
動物、自然や景色なども同じですね。
だから私は旅が好きなのだなぁと思います。
何かを見たいとか、食べたい、したい、の向こうにある、
何かを感じたい、それを知りたい、
まだ気づいていないことに出会いたいのだろうと思います。
昨日はほんの小一時間
小説の冒頭を読んだだけでしたが、
そんなことを思いました。
これは実用書や知識のための本を読んでいる時には
感じられないものです。
それがスピリチュアル系の本や動画でも同じです。
何の役にも立たない、でもそれを楽しむ時間、
それを自分に許し、
受け取ろうとか、学ぼうとか、
今の自分に必要な答えに出会おうとか、
何かに気づこうとかいうような
「〜しよう」「〜したい」という期待や
得ようという意識から自由になり、
ゆったりとその本に自分を委ね
本との出会いを楽しみ、
オープンでいる時、
自然に、でも驚くほど豊かに様々な気づきがあったり、
ハッとするような新鮮さや、
見失っていた大切なものに出会います。
その素晴らしさを久しぶりに思い出し、
小説って物語を追うことや、
登場人物を理解し共感したり、
展開に納得したり、
ドキドキハラハラしたり、
大きな感動で涙したりするためではない、
そんな方向の存在価値も大きいなぁと思いました。
そして結局、小説を書くことも、
歌ったり踊ったりすることも、
絵を描いたり、服を縫ったり、
料理をしたり、写真を撮ったり、
ブログを書いたりすることも、
他のどんなことも、
表現をするというのは全て同じで、
言葉や文字、楽譜や食材や布、デジタル系など
仲介するもの、ツールを超えた
「何か」を表現する方法なのだなぁと実感しました。
その「何か」は言葉や形にしてしまうと
歪んだり、
細かく指定しすぎると、
人によって違うものを受け取ることができるのに、
決めつけてしまうことになるように思います。
ですから表現する側は、
自分の好きな方法、自然で無理のない方法を選び、
いかに歪めずに水のように自然に外に出すかが大事で、
それには計算や余計な力を抜いて、
結果や誰がどう受け取るかを手放していることが大事で、
受け取る側は、
先回りをして自分の欲しいものを期待せず、
ただ開いて楽しもうと委ねることで、
最も素晴らしいものを受け取ることができ、
双方にとって最も素晴らしい時間や経験、交流、
そして素晴らしい結果になるのだろうと思います。
これは単に本や音楽などのお話だけではなく、
どんな仕事でも、パートナーシップや人間関係でも
同じことだと思います。
ちなみに、その読んだ小説はまだ出だしなので
語れるほどのことはないのですが、
ハワイが舞台で、ハワイの空気感を思い出し、
感じていると、
なぜかニュージーランドを思い出しました。
ハワイとニュージーランドに共通の空気感、
あの開放的で許されている感じ、
無理がなく、おおらかで、
周りを気にしない感じ、
家族にも、今日初めて会った人にも
同じようにオープンで、
表面的ではなく深いところに触れている感じ、
自然の営みと調和した暮らしや生き方の心地よさ、
自分に対しても、人に対しても優しい感じ、
人生を楽しむことの大切さを知っていて、
それを後回しにしないで、
本当に大切に生きる人たち。
そんなことをリアルに思い出しました。
もちろん全ての人がそうではないかもしれませんが、
例えば日本人が他の国に比べて
シャイな人が多かったり、
きちんとした気質の人が多いように、
ハワイやニュージーランドには
そういう人が多かったり、
国全体の空気感がそんな感じがするのです。
こうしたことは旅行でホテルに滞在し、
観光で忙しいとあまり感じられないものですが、
しばらく同じ場所に滞在し、
地元の人たちと関わって過ごしていると
感じられるものです。
（できれば数週間以上の滞在で、
ホームステイなどだと更に感じられます。）
ハワイとニュージーランド間は
飛行機の直行便でも9時間かかり、
約8000km離れていて、
これは東京ーヘルシンキ間と同じくらいの距離で、
結構離れていますし、
またハワイとニュージーランドは緯度もかなり違うので、
気候も違い、雰囲気も違いますが、
でもどこか共通する空気感があるように思います。
でも考えてみれば、どちらもポリネシアで、
離れていてもどこか似ているように感じるのも
不思議ではないのだなぁと思いました。
そういえば、ハワイ語と
ニュージーランドの原住民マウリ族のマウリ語は
聞いた感じもどこか似ています。
そしてポリネシアと呼ばれる地域を見てみると、
太平洋のハワイ、ニュージーランド、イースター島を含む、
大きな三角形のエリアで、
この辺りはかつて
レムリアと呼ばれる大陸があったあたりです。
レムリアと言えば、自然と調和した暮らしで
高次に発達した文明でした。
レムリア自体はもう1万年以上前に
一夜にして大陸ごと沈んでしまいましたが、
そのエネルギー、波動が、
原住民の人たちから
受け継がれているのかもしれませんね。
そんなことや、色んなことを小説を読みながら思い、
その度に読むを止め、思いを馳せたり、
気づいたことについて考えたり、
小説から漂う空気感を味わったりしながら、
読み急がず、ゆっくり読むのが楽しいです。
そんな時間が豊かさだなぁと思います。
理屈ではなく、
この感覚が伝わるといいなぁと思います(^^)
小説をたくさん読む時間が取れなくても、
短い時間でも、
早く何冊も読もうとするのではなく、
一冊をのんびり味わいながら読むのはいいものです。
勉強になったり、役に立ったり、
今の自分をどうにかするためにと
本や動画見るのではなく、
ハワイやニュージーランドの人たちのように、
自分を許し人を許すおおらかな空気のように、
ゆったりとただ楽しむ時間を
今夜過ごしませんか？
きっとハートが喜び満ち足りますよ(^^)
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
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その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
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