前向き気づき日記

瞑想歴29年。軽やかに自由に自分らしく。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴29年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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惰性や執着から自由な自分で生きる

先日久しぶりに以前録画していた映画を観て、

そのあと少しテレビを見たのですが、

 

たまたまやっていたおもしろい人生を生きている人の

インタビューを10分くらい見て、

いいお話が聞けたなと、インタビューが終わると満足して

すぐにテレビを消しました。

 

その時にふと、ああ、なんて今の私は自由なのだろうと

しみじみ思いました。

 

テレビのチャンネルを好きに変えられるとか、

見たい時に見られるという意味ではなく、

 

見たいものだけ見て、満足して、

抵抗もグズグズすることも寂しさもなく、

 

ただ見終わったからすんなり消すことができる自分の心が

自由だなと思いました。

 

当たり前のことのようですが、

同じようなパターンでも意外とそうはいかないことがあったります。

 

 

例えば、好きな人と別れる時に、

もういい関係には戻れないと心のどこかで気づきながら、

でもすぐには寂しくてキッパリと別れられない、というのは

よくある話です。

 

更には、別れてからもまだ心のチャンネルを変えることができず、

繰り返し昔の思い出を見続けることもあります。

 

こうしたほうがいい、こうしたい、と思いながら、

執着や寂しさ、惰性から手放せないで、

次の行動に移れないでいるのは、

心が不自由だなと思います。

 

それ(例えば恋の思い出)に縛られている状態ですね。

 

勉強しなくちゃ、掃除をしなくちゃ、と思いながら、

ついスマホをダラダラと見てしまうのもそうですし、

 

早寝早起きや瞑想をするために、

早くお風呂に入ろうとするけれど、

すごく見たいわけでもないスマホのニュースやSNS、テレビなどを

なんとなく見てしまうなどもそうですね。

 

テレビを見ることやスマホを見ることが悪いわけではなくて、

終わりを自分で自主的にいつでも選べるなら

それは自由に楽しめるものですが、

 

惰性や寂しさから終わりを自分で選べないなら

それは不自由で、

執着していたり中毒になっている状態だと思います。

 

 

この終わりを自分で選べる状態の時は、

相手(人やテレビなど)に振り回されることなく

楽しむ時は楽しみ、

終わったらすんなり次の時間へと移って行け、

 

自分はいつも自分でいられ、

自分らしくその時その時を楽しめます。

 

そんな風に何かに依存せず、

自分の軸を何かにゆだねてしまわないようにいたいものです。

 

 

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(地元の海にて。)

 

 

そう分かっていても、

もうチャンネル権を何かに奪われてしまっていて、

自分では終わりにできなくなっている場合もあります。

 

ダラダラスマホや食べ過ぎるクセ、

前にあったモヤモヤすることを何度も思い返したり、

別れた方がいいのに別れられないなど、

変えたくても変えられないのはそんな不自由な状態ですね。

 

こんな不自由から抜け出すには、

少しずつ減らすとか、うまくコントロールをするのでは

難しいように思うので、

 

私なら一度しばらく完全に離れてみます。

 

なんでもそうですが、そんな中毒状態を変えるには、

アルコールでも麻薬でも、完全に離れてしまうのが

一番早くて確実に効果があると思います。

 

 

若い頃は、テレビを消したシンとした部屋が

なんだか寂しくて、

寝る時もなかなか消せずにいました。

 

でもずっとつけないでいるとそれが普通になり、

今では見たい時だけつけ、

見終わったらすんなり消せ、

テレビに縛られていたのがいつの間にか自由になっていました。

 

人との関係の終わりもそうですね。

会わずにいて他のことを楽しんでいるのが

一番早く切り替えられます。

 

何か生活習慣を変えたい時など、

減らすことを考えるより、

もっと楽しい何かやしたいことに

すっかり変えてしまうのがいいと思います。

 

 

なんでも執着すると苦しいのは自分です。

 

つい相手のせいや状況、環境のせいにしたりすることもありますが、

 

相手や何かのせいではなく、それは自分の問題です。

 

執着や中毒を手放し、

自分の人生の貴重な時間を自分に取り戻し、

不自由に縛られている世界から離れ、

 

軽やかな自分でグンと広がった自由な世界を楽しみましょう。

 

 

自由というと、仕事に縛られないとか、

人に縛られないと考えることが多いですが、

 

「何かがあっての自分」という見方ではなく、

 

自分の心が主体で、

そのままの自分が自由である、

という状態が健やかな状態かなと思います。

 

心が自由であるなら、

いつも自由に自分で選べると本当の意味でわかりますから、

仕事や人からも自由でいられます。

 

まずは自分の心の不自由さに気づき手放し、

囚われのない自分らしい毎日を送りたいですね。

 

明日もそんな自由な一日を楽しみましょう♪

 

P.S.

執着を手放すのには瞑想がおすすめですよ(^^)

 

 

 

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