前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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コミットとは何かを理解し夢を実現する

私は英語の勉強には興味がありますが、

普段の会話などで横文字言葉はあまり使わないようにしていて、

このブログでもできる限り

平易な日本語で書くように心がけています。

 

イシュー、クリティカル、フェーズ、ソリューションなど

ビジネスシーンや日常会話でよく聞く言葉は

どんどん増えているようですが、

 

ブログや会話では全員が、頭の中で一度翻訳しなくても

スッと理解できることが大事だと思うので、

「それ何?」と思う人が

できる限りいないような言葉を使うように心がけています。

 

そんな中で、スピリチュアル系のお話で

当たり前のように使われる言葉もあります。

 

例えば、マインドやコミットメントなどです。

 

確かに使うと便利なのですが、

使う人がどんな解釈をしているかによって

内容が正確に伝わらないこともあるようです。

 

みなさまはこの言葉の定義をはっきりと人に説明できますでしょうか?

 

ちょっとぼんやりあやふやな部分があると、

分かったような気がするけれど

話の内容自体がぼんやりしてしまい、

理解度が下がってしまいますので、気をつけたいところです。

 

今日はそのコミットメントについてのお話です。

 

 

よく「夢にコミットする」などと使いますが、

コミットすると夢が実現すると言われています。

 

コミットとは、コミットメントの略語で、

誓約、約束、公約、確約、関わりあうことなどの意味があり、

 

これを置き換えると、

「夢を実現すると誓約する」となります。

 

スピリチュアルの世界では、

コミットは「宇宙に宣言する」などと訳されることもあります。

 

ということは「そうなると宣言して心に決めればいいの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんし、

なんだかちょっとピンとこない感じもしますね。

 

せっかくの素晴らしい内容も、

しっかり腑に落ちる理解がなければ

活用できず、もったいないですね。

 

 

たまに、叶えたい夢があり、

自分でそうあると強くコミットしたのに

全然叶わないという方がいらっしゃいます。

 

それはきっとコミットしていないからでしょう。

 

コミットの捉え方がちょっと違っているのかもしれません。

 

 

まず、叶えたい夢にコミットする場合、

「こうなりたい」はコミットではありませんし、

 

「こうなるんだ!」と心に決め、

でも自分では何もそのための行動をしないなら、

それもコミットではありません。

 

本当に、宇宙にでも自分にでも誓約したなら、

そうなる未来につながることを行動し始めるものです。

 

例えば、就職したい、結婚したいなどの夢がある場合、

本当に未来にそうあると決めたなら、

その未来につながる道を選択し、自分で歩き出すでしょう。

 

こうなると決めました、宣言しました、

あとは勝手にそうなるのを待ちます、では

コミットしたとは言えませんし、

 

おいしい話がやってくるのはまだかなと待っているだけでは

コミットしたとは言えません。

 

また、本気でそうなりたいんだけれど、

その妨げになると分かっているけれど

これは手放せないんだよね、と握ったままでいるのも

コミットしたとは言えません。

 

 

コミットするというのは、

ただ宣言したり心に決めるというだけではなく、

 

宣言に沿った行動をし、

そうではない道を行かないと決め、

妨げになることは手放し、

自分でその道を結果につながるまで歩き続けるということです。

 

宣言して心に決めれば

勝手にそうなる、というものではありません。

 

 

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(今日 実家の庭にて。)

 

 

本当にコミットすると、

意識が変化し、行動が変わるものです。

 

例えば、今までは失敗するのが怖いから、恥ずかしいから

できなかった、言えなかったことも、

実現したい未来に一歩でも近づけるかもしれないなら

勇気を出してやってみたり、

 

実現しなかったらどうしようと心配することも手放し、

必ずそうある、と自分を信頼し、

できる限りのことを自分でやり、

その上でやってくる流れを信頼して進む、ということです。

 

自分の願った通りの現実になれ!と

世界や周りに勝手に期待しているのとは違うのです。

 

 

また、まだ叶わない、どうしてうまくいかないの?

というようなことばかり考えているのも

コミットしていない時の状態です。

 

そこには強い執着があったり、

都合のいいお願いごと、という感じでしょう。

 

本当にコミットしているなら、

今の自分を受け入れた上で、

自分に何ができるかを考え、

 

結果が出るかどうかわからなくても、

とにかくなんでもやってみるでしょう。

 

 

中にはそうなりたいと言いながら、

潜在意識では実はそうはなりたくないと

思っていることもあります。

 

これは自分では無自覚のことも多いですが、

 

その場合心の奥深くに、

そうならない方が都合がいいことが自分にあるものです。

(気づいていなくても。)

 

これについては一度ゆっくり

自分と向き合ってみることをおすすめします。

 

 

そうして自分にできることを考え、

行動し、

その中でうまくいくことも行かないことも受け入れ、

 

やってくる流れを信頼し、

今はその道を歩いていて、

その未来へ進む途中なのだと信じている状態を

コミットしていると言います。

 

何もしないでずっと待ち、

うまくいかないとすぐに不安になって

何故叶わないの?と心配するのは、

コミットしているとは言えません。

 

コミットするとはどんなことか、

伝わったでしょうか?

 

 

コミットするということを、

ただ決断する、宣言すると考えていると、

ちょっと?違います。

 

コミットするとは、それ以外は選択しないということです。

 

そして、これはとても大事なことですが、

執着せずに信頼して進む、ということです。

 

そのために自分が手放すものがたくさん見つかるかもしれません。

それは例えば、毎日の習慣や、

すぐに不安になることなど内面の問題です。

 

そういうものが見つかったら、

それと向き合って手放していくことも大事ですね。

 

 

こうある、と決めたエネルギーはとても強力です。

 

私も時々コミットすることがありますが、

その時に自分で

「あ、自分のエネルギーが変わった」と感じます。

 

そうなると不思議と行動も自然についてきて、

すぐに結果が出なくても、

できることをとにかく行動し続けます。

 

するとその先に、時には思いがけないラッキーなことや

後押しがあったりし、

気づくとコミットしたことが実現します。

 

そうした後押しはコミットしたから来るもので、

何もしないで願うだけ、心配するだけの人には

来ないのだと思います。

 

 

今日はコミットという言葉について説明しましたが、

夢の実現に大事なことがたくさんつまっていますので、

叶えたいことがある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

みなさまの夢が叶いますように☆

 

 

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