前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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人間関係をリセットするタイミング

今日はクリスマスイブですね。

(これをアップする頃にはクリスマスですね。)

 

色んな国の友達から久しぶりにクリスマスメールが届き、

 

普段はまめにメールをしたりしないですし、

必要でないメールが苦手で面倒に思うタイプですが、

 

遠く離れて滅多に会えない人の近況などを聞くことができ

うれしいなと心がほっこりしました。

 

 

年賀状も元はそういうものだったのだろうと思いますが、

 

いつの間にか年賀状を送る人リストを作り、

昨年いただいた人に返す作業となり、

 

義理や仕事関係、もう付き合いのない人が増え、

でもやめづらく、

何となく書かなければならないもののようになり、

 

年末の忙しい時期にやらなければならないことの一つ

のようになっていました。

 

 

でも2年前にこうした義理の付き合いを見直し、

 

この先もぜひ付き合いたい人だけでいいなと思い、

少ないですがSNSなどでつながっている友達もいますので、

年賀状はもういいかと思い、

 

ほとんど年賀状をやめ、今は5枚以内になりました。

 

書くのは、今も尊敬する大切なピアノの恩師と、

SNSをやっていない親友だけです。

 

恩師はお元気でいらっしゃるかしら、またお会いしたいなと

いつも思っていますので。

 

 

年賀状をほとんどやめ、とても楽になりましたし、

 

実質的な労力や時間だけではなく、

もうたぶん会うこともない古い関係を手放したことで、

 

自分の波動も軽くなったように感じます。

 

嫌いではなく、機会があればまた会いたいなと思う

懐かしい友人であっても、

 

今の自分と昔の友人の波動は

残念ながらもうかなり離れていて、

 

同じ世界に存在はしていても、

もうつながることはない存在だと感じていたので、

 

それを手放したことで、自分でも予想外でしたが、

荷が降りたような、少しホッとしたような

不思議な感じがしました。

 

 

あきらかに義理の付き合いの人はともかく、

学生時代の懐かしい思い出がいっぱいの友達たちでも

そう感じ、

 

私は薄情なのかも、と思ったりもしましたが、

 

でもどこかでもうお互いに興味がないと感じながら、

でもあるような風に年賀状のやり取りをすることが

無自覚ながら違和感を感じていたようで、

 

それを手放してみて初めて自覚しました。

 

 

先ほど、古い関係を手放し、波動が軽くなったようだ

と書きましたが、

 

それはその人たちの波動が重いから、

手放して軽くなったという話ではなく、

 

今の自分に合わない義理の付き合いをやめたことで、

自分の中の矛盾がなくなり、

すっきりしたことで軽くなったということです。

 

今の自分らしくないこと、

本当に好きなこと、大切なこと、必要なこと

以外のものがなくなると、

 

人の波動は軽くなるのです。

 

ですから例えば、日常の小さな嘘や苦手なこと、

ストレスを感じることやどうでもいいこと、

あってもなくてもいいようやことを手放していくと、

 

自分の波動は軽くなり、

より自由に自分らしく魂が輝きます。

 

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私にとって年賀状の付き合いにはそうしたものが多かったので、

やめると軽くなったのですが、

 

心から楽しみにしているなら、

もちろんやめる必要はなく、

これからも楽しまれるもいいと思います。

 

でももし懐かしいと思いながらも、

義務のように感じて書くのなら、

やめてもいいように思います。

 

やめてしまうと二度と戻れない、

これまでの縁を自分から切る決断ができない、

というような理由なら、

 

やめてもいいと思います。

 

本当にご縁があるならまたいつかつながりますから。

 

 

モノも人間関係も同じだと言うと、

なんだか人をモノ扱いして軽んじているように

聞こえるかもしれませんが、

 

でも本質的な向き合い方は同じだと思います。

 

それは、本当に大切にしたい人やモノを大切にすること、

今の自分に合わせて変わっていくものだということです。

 

 

例えば、姉は幼稚園の頃クマのぬいぐるみを

いつも持ち歩いていましたが、

今は持っていません。

 

私は大きなタオルケットをいつも持ち歩いていしたが、

みなさまにも幼い頃そんな物があったのではないでしょうか。

 

でも今それを持っているかと言えば、

持っていないのではないでしょうか。

 

それはもうなくてもいいからです。

 

5歳の頃には何より大切なものでしたが、

今は他に大切なものがあるでしょう。

 

でもクマのぬいぐるみが大好きな宝物だったことは覚えていて、

思い出せば懐かしい気持ちになると思います。

 

人はそうし成長に合わせて変わっていくもので、

昔の宝物も手放す時がくることもあります。

 

小学生になり、友達が増え、クマのぬいぐるみより

リカちゃん人形でいつも遊ぶようになったら、

 

もうクマのぬいぐるみには戻らないでしょう。

 

しばらくは大切に置いておくのもいいですが、

大学生になり、社会人になる頃には、

大切なものは恋人にもらったアクセサリーや、

写真になっているかもしれません。

 

もうクマのぬいぐるみのことは

普段思い出さず、忘れているでしょう。

 

普段忘れているものならもういらないものなので、

手放す時です。

 

でもそんな大切な宝物だったものは

手放しても心の思い出アルバムにちゃんと残っていますから、

 

いつでも懐かしく思い出すことができます。

 

 

人との関係もそれと同じで、

進行形の付き合いでなくなって長く、

 

今の自分の大切な人が他にできたなら、

今自分の周りにいてくれる大切な人を大切にし、

 

長く付き合いのない人や義理の関係は

手放す時だと思います。

 

昔の懐かしい思い出は、心の中で大切にしながら、

今を大切に生きていきましょう。

 

 

ということで、年賀状も人との付き合いも、

今の自分にとって大切な人を大切にし、

 

それ以外の人とのもうなくてもいい関係は、

自分で卒業していくといいと思います。

 

自分で卒業していくことで

新しい自分の世界を軽やかに生きていくことができます。

 

私にとって年賀状はその一つでした。

 

年末は大掃除も今の自分にもうなくてもいいものから

卒業する機会ですね。

 

みなさまも今の自分にとって本当に大切にしたいものは何か、

これは今も生きた関係か、ということを

自分に問いかけながら、

 

モノも、恒例行事も、人間関係も、

なくてもいいものは手放し卒業してみてください。

 

思う以上に自分が軽やかになり、

世界が広がりますよ。

 

そうして新しい年を迎えたいですね(^^)