今日は夏の本領発揮の一日でしたね！
私の住む和歌山市でも最高気温が37度あり、
アスファルトの上が蜃気楼のように揺らいでいました。
梅雨が長かったですが、
夏らしい夏になりよかったですね♪
（野菜やお米が元気に育ちますように。）
さて、もうずいぶん前の話ですが、
以前ニュージーランドの友達が、
日本に遊びに行くと家族に言うと、
東日本大震災の後だったので、
日本は地震で危ないからやめてと止められたそうです。
そう言って止めた家族はニュージーランドの
クライストチャーチに住んでいて、
以前そこで多くの人が亡くなる大地震に遭っていました。
彼は家族に、
「あなたは自分がどこに住んでいるかわかっているの？
クライストチャーチだよ！ここも地震があるじゃない！」
と笑いとばして、その後日本に来た、
ということがありました。
世界の災害やテロなどの話を聞くと、
あの国は危ない、あそこは大地震があったところだからダメだ、
とイメージがついてしまい、
その国全部がずっと危ないように思ってしまいますが、
考えてみれば、私たちはそんな日本に住んでいるのですよね。
うちは和歌山なのですが、
南海地震がまたそろそろ来ると言われていますが、
そう言いながら住んでいます。笑
来ないで欲しいけれど、
どこかで、来たら来た時のこと
と思っているから住めるのでしょう。
（そもそも地震が絶対に来ない場所など
日本にあるのでしょうか？）
側から見ていると、
大地震があった場所や起こると言われている場所に
何故まだ住むの？と不思議だったりしますが、
意外と地元で住んでいる人は
特に気にせず当たり前に住んでいます。
みんなそんなものです。
そんな風に、たくさんの地震を見てきた私たちは、
いつか来るかもしれないものを怖がらずに
日々生きています。
この感覚をそのまま活かし、
人生もそんな風に生きられるといいですね。
（ニュージーランド ロトルアで滞在したair bnbのお家の庭にて。
お庭から直接湖に出られました♪）
地震に限らず、コロナちゃんでも、人生の逆境でも、
人は始終まだ起こったわけでもないことを心配し、
気に病んで生きていますが、
できる対策をしたら
後は全てを天におまかせして、なるにまかせ、
今を楽しんで生きる潔さは、
地震を何度も身近に経験してきた日本人なら
多くの人が持っているのではないでしょうか。
日常の色んな心配事や先々の不安も、
そんな風に扱えるといいですね。
隣にあっても、手を伸ばして掴みに行かなければ
今自分とは関係のないことです。
自分の近くに不安の種がそっと存在することを許し、
でもそちらは気にせず自分の人生を生きるだけです。
ただ近くにあるだけの心配事をじっと見つめて、
消し去ろうと戦っても、
また別の不安がやってきて、モグラ叩きのようになるだけです。
心配事の種はあっても、植えなければ育ちません。
心配事の種を植えるとは、
そのことをずっと不安に思うということ、
意識を向けるということで、
そのことを不安に思い続けることで、
エネルギーを注ぎ、水やりをして育ててしまいます。
するとそれが現実になったりします。
これは引き寄せなど、夢を叶える時によく使う方法ですね。
人の意識を向けているエネルギーの影響は
思うより大きいのです。
だから気にしすぎないで、
何が何でもなくさなければと拘りすぎないで、
今を生きていたいですね。
これまで地震や災害を経験しながらも
笑顔で生きてきた私たちには
きっとそれができると思います。
心配したり、
心配のあまりそのことに意識を向け続けたり、
恐怖にのまれ、恐れおののきながら生き、
まだ起こっていない不安の種を植えて育てないで、
実現して欲しい夢の種を植え、
意識を向けてエネルギーを与え、育てましょう。
自分のエネルギーをどこに使うか？を自覚し、考え、
上手に生かしていきたいですね。
明日も笑顔の一日を(^^♪
オンライン個人セッション・遠隔ヒーリング受付中です♪
詳細・お申込みはこちらのページから。↓
