今日も優しい9月の空が広がる一日でした。
季節は流れていますね。
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みなさまの視点が興味深いです。
ありがとうございます(^^♪
さて、今日は人生の波に振り回されないで生きる、というお話です。
運命に振り回され、翻弄させられ、抗えない中でもがくことは、
人生ではよくあることで、
人生とはそういうものだと昔はどこかで思っていました。
どうしようもない辛いことが突然起きるのが人生で、
そんな辛さに当たるか当たらないかは
運命次第だと思っていました。
生きていると思うようにいかないことや、
思いもかけない辛い出来事があり、
どうしてこんなことに…と、
自分の身に降りかかる予想外の出来事に
振り回されてばかりで生きてきましたが、
さすがにそんな濁流に飲まれる経験ばかりしていると、
その意味が分かるようになり、
今は抗うことが少なくなり、
受け入れることが少しは上手になったように思います。
誰かのせいにして、
人生に起こる出来事を受け入れるのを拒否したり、
しょうがないと諦め辛さを歯を食いしばって
耐えるだけではなく、
そこにある価値や愛を見つけ、
訪れた人生の流れを、
抵抗せずに受け入れられるようになってきました。
思いもよらないことが起こるのが人生だと、
経験でよく知っていますが、
それらは必要だったとある時気づき、
今は、すべては自分のためであり、
過剰でもなく無駄もなく、
完全に私のためにアレンジされた必要な経験だと思うので、
どんな辛い経験でも、理不尽に思える出来事でも、
運命に振り回されるという感覚はなくなりました。
どんな辛い出来事にも必ず愛があります。
ただ単に辛がらせるだけの出来事などなく、
激流の川の流れの中で溺れそうになりながら
なんとか息をして生き抜こうとする時も、
後になってみると、その川底には濁って見えにくい中に
砂金のような愛があり、
もがいて抵抗せずに、落ち着いて潜ってみれば、
その砂金のような愛を早く見つけることができると
知ったので、
運命に振り回されるように感じる、思いもよらない出来事も、
今は怖くないのです。
運命は私たちを辛くさせたり、
無力感に絶望させたりするためのものではなく、
もがいて暴れなければ溺れません。
ただ潜って川底から愛を見つけるきっかけなだけで、
私たちはそういう濁流を経験するから
愛を一つずつ手にするのだと思います。
人がどうかはわかりませんが、
私の中に愛があるとするなら、
それはすべてそうして見つけ、手にしたものだと思います。
単に大変な経験をどれだけしたかではなく、
その経験でどれだけ愛に気づけたかが、
運命の濁流に飲まれた価値だと思いますし、
そう考えると、運命は振り回されるものではなく、
自分がどう動くかを自分で選ぶ機会だと思います。
何も不幸な運命でも怖いものでもないのです。
濁流に飲まれ、潜り、
川底の砂金を見つけるようにして愛を見つけていくと、
人は強くなります。
それは鋼のような強さではなく、柔らかな優しさで、
嵐を経験しないで生きていると
なかなか手に入れられないものだと思います。
確かに濁流に飲まれるのはなかなか大変なことですから、
もう勘弁して！と言いたくなることもありますが、
何度も傷だらけになりながら潜っていると、
愛を見つけるのも上手になってくるものです。
運命が避けられないなら、
愛を見つけるのが上手になるのが一番の対策ではないかと思います。
その時々での学びがあり、
それを怖がったり、イヤだと暴れていないで、
素直に受け入れ愛を見つければ、嵐はあっさりと過ぎ去ります。
潜って愛を見つけるコツは、
自分は正しいと主張したり、人を非難したりして
人を責めないで、
自分が見つけることだけを考えることと、
その運命や濁流への感謝です。
この二つがあれば必ず見つけることができるでしょう。
誰のせいとか、誰が悪いなどと言っているのは
まだ余裕があるからで、
本当に追い込まれるとそんなことより
今を生きることだけしか考えられません。
被害者だから何とかしてという甘えも通用しないのが
人生の濁流です。
そこでは正しさや間違いもどちらでもよく、
ただここからどう生きるかだけを考えることになります。
そこでまだ自分は悪くないなどと言っても意味がなく、
それより自分の心の奥の神性、美しさに従い
そこから一歩一歩誠実に生きることだけです。
そうして生きることを選択し、
その出来事に自分へのどんな愛があるかを考えてみると、
大切なことに気づくことができます。
こんな経験をしなければ、
自分はこれがわからなかったということが必ずあり、
それを経験する機会をくれた人が背負ったものや、
無駄な痛みを最小限に抑えながら
ザックリと斬られるような辛さを
演出してくれた優しさを見つけ、
自分の運命に感謝が湧いてくる時、
私たちは大切なものを手に入れます。
握りしめていた手を開くと、そこにはもう砂金のような愛があり、
そうか、これを掴むための出来事だったのだなと分かります。
厳しい運命はただ私たちを振り回しているだけのものではなく、
今のあなたならきっと見つけることができる
というタイミングで用意された、
大切なものに気づくためのきっかけです。
思うよりそれは厳しく、
自分には乗り越えられないと思うものですが、
それはその時の自分専用にアレンジされた出来事ですから、
必ずギリギリ乗り越えられるものです。
乗り越えるにあたり必要なメッセージや人との出会いなどのきっかけは、
ちゃんと用意してくれています。
ただし、それも誰かをあてにしていると出会えませんから、
心を開いて自力で探そうとすることです。
自分で本気で向き合う時、必ずそこにはヒントがあり、
いよいよどうしようもない時には、助けがあったりしますから、
信じて生きることです。
（でも助けをあてにしていると来ません。
宇宙はなんでもお見通しですね。）
ですから、怖がらないで悲観しないで、
逃げずに受け入れ、大切なものを見つけましょう。
一度手に入れた宝物は失うことはありません。
それは死ぬ時も持っていけるもので、
私たちが生きた証です。
そうして生きると、
あり得ないような厳しい運命も、
いつかそのきっかけとなった人や出来事に、
感謝できる日がきます。
何度も経験すると、ありがたく感じるのが早くなり、
濁流の中でもそれに気づくようになり、
そうなると川底の砂金を見つけるのはうんと早くなり、
人生の嵐を乗り越えるのがラクになってきます。
何事も経験ですね。
どんなに裏切られても、全てを失っても、
濁りを見通す感謝の心があれば、
それ以上に大切なものを手に入れることができますから、
心折れそうな時もそれを忘れずに
これからも乗り越えていきたいなと思います。
私にとって、思いもよらない濁流があるのが人生ですが、
その濁流にもう振り回されるだけにはならないで
いたいと思っています。
運命に耐えるだけではなく、
そんな運命ごと感謝とともに愛していきたいなと思います。
そう思えると、もう怖いものはないです。
みなさまが人生の川を上手に泳いでいけることを願って。
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10月27日（日）東京瞑想セミナー
11月10日（日）大阪瞑想セミナー
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