今日は、
三次元の日常の意識から、
魂の目的を思い出す、というお話です。
日常の暮らしの中で生きていると、
知らず知らずのうちに意識が縮こまり、
この人生で本当にしたかったことを忘れたり、
後回しになっていたりします。
そんな状態から、
本当にしたかったことを思い出す扉を開くには？！
それは簡単なことで可能です。
読みながら、あなたの感覚をゆるんで開いていくのを
感じてみてくださいね(^^)
・
今日も青空と穏やかな光溢れる
美しい一日でした。
気温はまだ高めですが、
雲や空、光は夏の終わりから初秋のもので、
この時期らしい空が本当に美しいです。
私たちが生きる地表の気温は
昔に比べて上がっても、
空や太陽は何億年も昔から変わらず、
その営みを続け、生きているのですね。
そう思って空を眺めると、
私たちの人間の一生は短く、あっという間で、
だからこそ今、
本当にしたいことをして生きようと思いますし、
周りの人の目や意見、
何かをすること、しないこと、どちらを選ぶかなどの
結果や反応なんて、
どうでもいいなと思います。
私たちは日常の細々とした色んなことに気を取られ、
本当に大事なこと、人生の目的を後回しにし、
「まず先にこれをどうにかしなくては！
これが片付いたら、したかったことをしよう」
と思ったりします。
まずやるべきことを片付けないと、
落ち着かない、ゆっくり楽しめないと思っていたり、
心配や不安に囚われて、
そのことで頭も心もいっぱいにし、
だからそれどころじゃない、
好きなことなんてできない！と思い込んでいたり、
やるべきことをやらないでいることに
罪悪感を感じたりする人もいます。
そして、そう生きることに慣れてしまい、
自由に楽しむことに
罪悪感を感じるようになってしまう人も・・・。
でもちょっと顔を上げて、空を眺め、
広くて大きくて、
長い長い宇宙のサイクルで生きている
自然や地球、太陽などの存在を思い出すと、
星の瞬きのようにあっという間の
私たち人間の人生で、
そんな細かいことにこだわっている暇はない、
そんなことどうでもいい、
今この瞬間しかないんだ、ということが、
頭ではなく感覚として感じられます。
誰かの言葉や、
この先の仕事や未来のこと、
過去に傷ついたこと、
やらなくちゃ！と思いながら
なかなか手をつけられないこと、
もっとこうしなければ、こうしたいのにできないこと、
頭の中や心の中でぐるぐる繰り返す、
いつも考え、思っていること、
できない自分、
いつまでも変われない自分、
理想の自分との距離に嫌になる自分・・・
そんなことも全て些細なことで、
そんなことに囚われていないで、
そのままの自分で大丈夫だから、
今自由に本当に生きたい自分を生きよう、と、
広い空や宇宙を感じると思い出せるでしょう。
それが私たちみんなの魂の喜びであり、したいことであり、
人生の目的です。
人生の目的、魂の目的、したいこと、というと、
なんだか立派でかっこいいことや、
職業になることや、
具体的な何かを探す人も多いですが、
人生の目的、魂の求めていることは
もっとずっと本質的なことで、
自分が自分を生きることです。
（イギリス 湖水地方 ライダルマウントにある
ワーズワースの庭にて。）
それはこの世界の価値観で見れば、
カッコ悪かったり、
価値がないことだったり、
出来損ないのように思えたり、
自分勝手だと思われることかもしれなくても、
魂レベル、より高次元の意識の自分にとっては、
それより大事なことはなく、
この思い込みや不自由さのトリックの現実世界で、
その幻想に惑わされず、
自分を思い切り生きることこそが、
この世界に肉体も持って生まれた私たちが
したいこと、目的です。
この世界にどっぷりハマって生きていると、
そんなことはすっかり忘れ、
見失ってしまっていたりしますが、
瞑想をしている時や、
空を見上げ、宇宙の流れを感じ、
自我を手放している時、
私たちは本来の自分を思い出します。
今もこの文を読みながら、
あなたの魂に触れているのを
感じられるかもしれませんね。
するとさっきまで
「どうすればいいのだろう？」とか、
「こうしたいけれど、〜だからできない」
などと思っていたことが、
小さなことだと気づきます。
なかなか手放せないでいたことや、
囚われていた罪悪感も、
まるでドラマの中の主人公の悩みのように思えてきます。
ドラマを見ている時、
それがどんなに悲惨な状況の話でも、
私たちは「でも最後はうまくいくんだろうな〜」と
楽しめるように、
私たちの魂は大丈夫と知っているのです。
だから私たちはもっと安心して、
そのドラマを楽しめばいいですし、
別にわざわざハードなドラマを選ばなくても、
あれもこれも、ちゃんとしてからでなくても、
もう自由に生きることを自分に許していいのです。
「そうは言っても、実際にはやっぱり
なかなかそうはいかない」と思うなら、
せめて、
その「なんとかしなくてはならないこと」は、
実は些細なことで、
本当は問題をどうにかしなくても、
そのままの状態、そのままの自分で、
もう好きに生きていいんだ、ということを
知っていましょう。
そのことに気づいていることと、
気づかないで問題のドラマを生きることは
違いますから。
頭でわかっているだけでは変わりませんが、
本当にそのことをそうだなと感じられる時、
私たちはもうその制限から自由になることができます。
すぐに行動や生き方を大きく変えられなかったとしても、
その扉をいつも開いていることで、
ふと、「もういいや！好きにする！」と思ったり、
「ちょっとやってみようかな？！」と
思ったりする瞬間が出てきて、
その流れで案外スルッと
扉の向こうに足を踏み出せたりしますから(^^)
そんな自由への扉、
本当の自分を生きることの扉は、
日々瞑想をすることで開いていきます。
この三次元世界の当たり前に
すっかり染まった自分の思考を、
頭のおしゃべりを手放す時間を持つことで、
ゆるめ、解放していくことができます。
また自然を感じる時間を持ったり、
リラックスする時間を持つことも大事ですね。
リラックスタイムは、
スマホを見たり、動画を見たりするのではなく、
何もしないで、感覚を味わう時間です。
そうした時間を日常の中に多く取り入れることで、
扉は開きやすくなりますよ(^^)
少しずつ秋に向かうこの美しい時期を
味わい、楽しみながら、
本当の自分を思い出す自由への扉を
ゆるりと開いていきましょう(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴30年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや直感を磨くセミナー、
個人セッションをさせていただいています。
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