前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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後悔や罪悪感から解放されるには〜エゴのドラマ

今日も最高気温が20度くらいと

涼しい秋の一日です。

 

窓を全開にしていると

昼間でも少しひんやりとした空気が流れる

静かな一日です。

 

こんな日は心も穏やかで

自分であることが心地いです。

 

 

10年くらい前の私はよく、

「もう嵐のような人生は嫌だ!

ただ穏やかに静かに暮らしたい・・・」と思っていました。

 

今になって思えば、

嵐を創り出していたのは私自身だったなと思います。

 

今だって生きていれば

全く波風がないわけではないですが、

 

人生で、自分の現実に、自分の周りで、

何が起ころうと、

 

それを自分がどう捉えるかや、

どう見るかによって

 

自分が嵐の中に放り込まれたようにも感じますし、

波風がたってもただそれだけのことで、

溺れることなく泳いでいけるとわかりました。

 

 

人生の上手な泳ぎ方は、

海で溺れた人と同じで、

 

焦ってどうにかしようともがいて

無駄に疲れて溺れるのではなく、

 

力を抜いていれば人間の体は浮くことを思い出し、

大丈夫と安心して

まずはリラックスして信頼してから、

方向を決めて波に乗ってマイペースで泳げばいいのですね。

 

でも、そうわかっていても人はもがき、

しかも自分がもがいていることに

気づいていなかったりします。

 

別の角度や視点から見ると、

コントに見えるかもしれませんね。笑

 

本人は必死で、本当に辛かったりするのですが・・・。

 

今日はその溺れがちな

よくあるコントのお話をしたいと思います。

 

 

先日友人が急死したお話を書きましたが、

(そのお話はこちら。↓

精神世界の鉄人トーマさん追悼〜大切な人を亡くした時にどう向き合うか - 前向き気づき日記

 」)

 

そのお話の中で、

私はどうやら彼が意識不明になる前日に

メールで話をしていたと後で知り、

その5日後に亡くなったと知り、

 

体調が悪いと聞いて心配していたのに、

病院に行くよう勧めようかと思ったけれど、

 

その場に行って無理やり連れて行くなら別ですが、

言ったところで、

本人の判断で大丈夫だと思うなら行かないだろうし、

本当に危ないと思ったら行くだろうと思い、

 

言わなかったのです。

 

その後亡くなったと知り、

「あの時に病院に行くように勧めていれば・・・」

と頭をよぎりました。

 

 

昔の私ならここで

「そうしていればもしかしたら助かって、

まだ今も生きていたかもしれないのに」と

自分を責め、泣いてずっと苦しんだと思いますが、

 

今回そう頭をよぎった1秒後、

「あ、これはエゴの声だ。」と思いました。

 

そうやって勝手に自分に責任を負わせ、

後悔させ、

自分を責めるというドラマの中に

引き摺り込もうとしているだけだ、

 

自分責めをして、

罪悪感を感じて悲劇に酔いたいの?

と思い、

 

ああ、人って悲しみたいのだ、

こうやって苦しみたくてそう選ぶのだ、と気づきました。

 

 

そのトリックに気づき、

 

そんな自分責め、いらないな、

勝手に罪悪感とか感じられたら彼も迷惑だし、

罪悪感は自分が創り出す幻想だし、

 

そんな悲劇風の喜劇の中の主人公は

寒過ぎて私には演じられない、と思いました。

 

そう思うまで2秒です。

 

エゴはトリックを見破ると

それ以上抵抗できないので、

 

もうそれ以上そのことで

後悔したり自分を責めることはありませんでした。

 

 

そもそも、人はいつ、どうやって死ぬかは

生まれる前に魂が決めてきています。

 

どんなに突然でも、例えば殺人などでも、

お互いの魂の合意がなければ起こらないそうです。

 

それに今回はとても急で衝撃ではありましたが、

流れに乗って生きるのが上手な人でしたから、

最後もその流れのままに起こったことだと感じているので、

 

私がどうこうと思うことは

傲慢だなと思いました。

 

後悔 罪悪感 手放す 瞑想 効果

(北海道 富良野にて。)

 

今回色んなことを思ったのですが、

このことを経験した時に、

エゴのドラマに気づける自分で良かったと思いました。

 

昔の私なら確実に自分責めをして、

勝手に罪の意識を感じて、

悲劇のヒロインになっていたと思います。

 

大切な人に何かをしてあげられなかったという思いは、

そんなエゴのドラマに入りやすいように思います。

 

それは一見美しいようで、

ただドラマに酔いたいエゴの悲劇風喜劇なのだと思います。

 

「いや、本当にそのことを思うと辛く苦しい!」

とどんなに思っても、

それも幻想です。

 

この幻想はとてもリアルで、感情の嵐の中にあり、

どうにもならないともがき苦しむのですが、

 

これが最初のお話と繋がりますが、

嵐でもがいて勝手に苦しんで、疲れ果て

溺れる人のパターンです。

 

 

でもどんなに波風が立っても、

もがくことを手放し、

 

力まず、心を開いて、落ち着いて、

自分を解放すると自然に体が海に浮くように、

 

自分を責めず、酔わず、

大丈夫、今自分に起こることは全て完璧だ、と思い出すと、

 

波風は自然とおさまり、

もう海にプカンと浮かんだ自分の目の前には

青空が広がっています。

 

 

そうしてエゴがドラマに引き摺り込もうとしても、

それに気づきさえすれば大丈夫なのです。

 

昔の私は

「もう嵐の中を生きるのは嫌だ!」と言いながら、

エゴのドラマにいつも入ってしまっていたのだと、

今は思います。

 

もちろんその時は本当に大変で、辛く、苦しく、

周りで次々に起こる出来事に

力尽きるまでもがいて、

なんとか必死で生きていました。

 

その私はよくがんばったなと思います。

 

本当にお疲れ様でしたと思います。

 

 

でももうその悲劇風喜劇のドラマの主人公役は

引退することにしました。

 

続けるのか、引退するのかは

自分が決められることです。

 

私は引退して良かったなと思っています。

 

この先の人生でも、

そんなエゴのドラマに出会うことがあると思いますが、

 

その度に「いえ、もう引退しましたので。」と遠慮し、

 

自分が生きたい人生を生きていきたいと思います。

 

 

エゴのドラマは誰の人生にも

色んな形でお誘いが来ると思いますが、

 

知らない間に引き摺り込まれて

知らない間に主人公になっていることがあります。

 

その自分に気づき、目を覚まし、

本当の自分を生きる人が増えるといいなと思います。

 

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