前向き気づき日記

瞑想歴28年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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できない自分で愛される

大寒の今日は太陽の光が輝く冬の一日でした。

 

午前中には少し雪がパラついたりもしていましたが、

その雪で濡れた道や屋根が太陽の光でキラキラ輝き、

一層眩しく美しかったです。

 

そして夕暮れにはしっかり雪が降り出し、

今は家々の屋根がすっかり真っ白です。

 

毎日届く自然の贈り物は無限のバリエーションがありますね!

 

 

さて、個人セッションをしていて

よくお聞きするお悩みに、

 

自分は仕事でミスが多かったり、

バリバリ働く同僚などに比べて役立たずで、

一生懸命やっているつもりなのだけれど

頑張ってもうまくできない、結果が出せない、とか、

 

仕事でも家事でも、子育てなどでも、

要領が悪く、人一倍時間がかかり、

時間をかけても人並みにできない、

人並みにこなすのがとても大変で苦しい、とか、

 

だからいつも周りの人に迷惑をかけたり、

会社や家族、仲間のお荷物になっていて辛い、

というお話があります。

 

だからちゃんと迷惑でないように

できるようになりたい、でもできない、

 

できないからそこにいていいのか不安になり、

いつか切り捨てられるようで怖く、

居場所がないと感じる、と言われます。

 

そう感じながらそこにいるのは辛いですよね。。

 

 

また逆に、

 

自分は大抵なんでもちゃんとこなすことができるタイプで、

器用で、周りから褒められたりするのだけれど、

 

でも自分ばかりいいように使われて

損をしているように感じ、

 

役に立たない、できないのに人から愛されるタイプの人を見ると

不公平だと感じ、

妬んでしまう、という人もいます。

 

自分は対価を差し出しているから受け入れらていれるのに、

差し出さなくても居場所がある人がいるなんて、

おかしい、納得できないと思うようです。

 

その気持ちもわかります。

 

自分だって楽な方に逃げずに頑張っているのに、

と思いますよね。

 

そしてできなくて許される人が

ちょっぴり羨ましいと

根底では思っているのかもしれません。

 

 

どちらの気持ちも言い分も理解でき、共感しますよね。

 

このお話を両側から眺めてみると、

どちらも同じ価値観があることに気づきます。

 

それは、どれだけ人の役に立ったか、

どれだけちゃんとやるべきことをこなしたか、という

みんなの標準の基本ラインがあり、

 

それがみんなの判断のものさし(定規、スケール)になっていて、

 

それに届いているか、いないかで

自分はOKなのか、価値がないのかの

判断をしているのです。

 

 

みんなの標準ラインとは、例えば、

 

お給料をもらっているのだから

与えられた仕事の役割は

最低でもこのくらいのレベルで達成しなければ、とか、

 

妻(夫)なのだから、その立場として

このくらいのことはちゃんとやらなくては、とか、

 

子育てをするお母さんなら、

どんなに大変でも

これくらいはやってあげないとかわいそう、など、

 

色んな標準ラインがあり、

 

それをクリアできていないと、

自分は役立たずでダメな人間だと感じたり、

周りの迷惑だと感じたり、

 

それを逆に達成していると

クリアしている自分に価値を感じ、

できないのに許される人が許せなかったりするようです。

 

 

この思考や感情のベースにあるのは、

そんな標準ラインがあるという価値観です。

 

そしてその標準ラインに人や自分を照らし合わせて

どうであるか?を評価しているのですね。

 

 

でもその標準ライン、必要でしょうか?

 

世の中には色んな人がいて、

みんなそれぞれ色んないい所、苦手なことなどがあるものです。

 

いや、そうは言っても

仕事だから、会社だから、お金をいただくのだから、

標準ラインはクリアしないと、と思うものですが、

 

その標準ラインのものさしでは測れないものが

人にはたくさんありますね。

 

 

営業の成績は良くないかもしれないけれど、

その人の笑顔や気遣いがあることで

みんなが和やかに仕事ができたり、

(波動が上がってみんなの仕事にいい影響を与えているかも♪)

 

目立たない地味な作業をしくれている人に気づき、

ありがとうと伝えることで

他の人が前向きな気持ちで仕事ができているかもしれません。

 

そういう人の価値はみんなで仕事をする会社では

とても大きいと思います。

 

結果的にそれが会社の業績にもつながると思いますから。

 

ですから数字や形など、

わかりやすく表から見えることを測る標準ラインに

縛られないでいることは大事だと思います。

 

 

また、その標準ラインを測るものさしを持っているから

なんでもできる人は、

 

自分は損をしていると感じたり、

できないのに可愛がられる人を

ズルイと感じたりするのですから、

 

それならその標準ラインものさしを

手放してしまえばいいですよね。

 

そうしたらもう妬むことも、イライラすることもありません。

 

 

これは仕事だけではなく、

どんな場面でも当てはまると思うのですが、

 

世の中の基本的な価値観として、

どんなことにもそうした標準ラインものさしがあり、

 

それをクリアしたり、大きく超えていると

価値がある、愛される、ここにいていい、など、

 

人は自分にOKを出すことができ、

そうでない自分を許せず、

そうでない人を許せないでいます。

 

その標準ラインがあるから苦しむのですから、

それを手放せば全て解決ですね。

 

瞑想 潜在意識 波動 上げる 効果

(ハワイ オアフ島 カハラビーチにて。)

 

自分も含めて、

自分の周りの色んな人を見ていて思いますが、

 

人には色んなタイプがあり、

一概に分類できませんが、

 

でも例えば、

してあげることが好きな人、

器用になんでもできる世話好きな人、

尽くしたいタイプの人と、

 

受け取り上手な愛されキャラの人、

不器用で何かと人に助けられる人、

末っ子のような尽くされタイプの人がいますね。

 

これはその人の持っているキャラクターで、

どちらがいいとか、偉いとか、価値がある

というものでもありません。

 

 

器用になんでもできるしてあげたいタイプの人は、

そうすることが自然で、

それを楽しめる人です。

 

そういう人はそうすることが喜びで、

そうできると自分らしさを発揮でき、

生き生きと輝くことができます。

 

また、不器用で人に助けられ尽くされるタイプ人は、

そうあることが自然で、

してあげたい人にさせてあげる役割をしています。

 

そういう人がいないと、

してあげたい側の人は自分らしさを発揮する場がなくなります。

 

だから不器用な愛されキャラの人は、

できないでいることで誰かの役に立っているので、

 

遠慮なく、にっこり笑って感謝をして

受け取ればいいのですね。

 

 

もちろんすべての面においてそうではなく、

仕事では器用にできるタイプで世話をやく側だけれど、

恋愛では尽くされる側になる人もいます。

 

そんな風に人は、

人に何かをしてあげられる機会があることで

輝く人もいますし、

 

受け取り上手さんもいます。

 

 

こう聞くと、受け取るだけなんて得だな、

不公平だなと思うかもしれませんが、

 

人にしてあげられる機会を提供するということは、

自分はできない人でいるということで、

 

そのことに無価値観を感じたりする人には

できない役割です。

 

人に手柄を譲り(これができない人は多いです!)、

 

できない自分を受け入れ、

そのままの自分を愛せるからできることです。

 

今の世界ではこれはなかなか難易度が高く、

 

多くの人は、羨ましいならその立場をやってみれば?

と言われても、

受け入れられない、できないのではないでしょうか。

 

 

今の世の中は、役に立ってなんぼ、の世界です。

 

それは一つの価値観であり、

それが宇宙の真理ではありません。

 

資本主義が発達し、

経済成長をしてきたこれまでの時代では、

 

役に立つことが価値で、

人や社会に何を提供できるか?が大事にされてきました。

 

それはもう散々やってきましたから、

これからは次の段階になってくるだろうと思います。

 

 

これからも誰かの役に立つことは素晴らしいことです。

それは変わらないですが、

 

役に立つか立たないか?で人や物事を見るものさしから、

新しいものさしを持つ時が来ているように思います。

 

そして、どんどんものさしを増やすと、

ものさしすらいらないと気づくかもしれません。

 

 

自分がなんでもできる器用でしてあげる側の人は、

そのことに優越感を持ったり、

できない人に苛立つことから卒業し、

 

できない側の人は、

標準ラインを目指すことを手放し、

無価値観を感じなくていいのだと気づき、

 

みんながそれぞれに凸凹があり、

自分の持っている凸を

誰かの凹に喜んで差し出し、

 

自分一人で完全な◯でなくても、

みんなで一つの大きな◯になれるといいですね。

 

そう考えると、ずっと気分が楽になりませんか?

 

だからあなたの凹も凸も、

誰かの役に立つということをいつも知っておき、

 

そんな大きな一つの◯になる世界を

今日も楽しんで生きましょう(^^)

 

このお話が一人でも多くの人に届き、

みんなで幸せな世界になりますように。

 

p.s.

昨日個人セッションにお申し込みいただきました

東京のY.T.さま、返信メールは届きましたでしょうか?

うまく受信できない場合は、

迷惑メール設定などをご確認いただくか、

別のメールアドレスからご連絡いただければと思います。

うまくつながりますように(^ ^)

 

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