今日は、
行き詰まったと感じる時や、
この先どうすればいいのかと悩む時に、
まだ気づいていない道を開いていくために
大切なことのお話です。
そんな時は心を開くことが大事ですが、
心を開くってどうすればいいのか?
心が閉じてしまうのはなぜ?
についても書いてみました。
心を開いているようになると
本当に人生が変わります。
ぜひ試してみてくださいね(^^)
・
今日は明るい曇り空が広がる
しっとりとした空気が優しい一日でした。
雲で覆われているようで、
よく見ると青空が透けて見えていて、
それはまるで
私たちが自分の心とつながると気のようだなぁと
思いながら眺めていました。
曇っている、雲で覆われている、と思い、
青空は見えないと思い込んで、
よく見ようとしないまま、
本当は見えている青空に気づかないように、
私たちも自分のハートや体の声、魂の声も、
聞こうとしても自分には聞こえないと思い込んで、
じっくり耳を傾けようとしないままだったりします。
でもそれは薄い雲のベールの向こうにあって、
よく見ると透けて見えている部分があったり、
しばらく待っていると雲が流れ、
見える瞬間があったり、
大きな空のどこかは雲間から青空が覗いていて、
視野を広げ、視点を変えるとそれが見つかるのに、
自分は目の前の狭い視界でしか見ていなかったり。
私たちの心の声もそんな風に、
ゆっくりじっくり、視野を広げ視点を変えて見てみると、
聞こえたりするものです。
ここで言う「聞こえる」というのは、
耳で声が音として実際に聞こえるということではなく、
(そういう場合もあるかもしれませんが。)
感じたり、ふと気づいたり、
なんとなくそんな気がしたり、
「そうか。」とわかったり、
ハッと納得したり、
そうだともう知っていたことに気づいたり、
なんとなくホッとしたり、
明るい感じや重い感じがしたり、
体の体感としてどこかに違和感を感じたりなど、
それ以外にも様々な受け取る感覚があると思います。
そうしたものは誰にでも届いていて、
受け取ることができますが、
頭のおしゃべりが大きかったり、
感情が波立っているとキャッチできません。
でもそれが落ち着くとわかるものです。
(瞑想、おすすめです♪)
空も、自分の部屋の窓から外を眺めただけでは、
ああ今日は曇りだな、で終わりですが、
外に出て、四方八方大きな空を眺めてみると、
全体的には曇っていても、
自分の頭の上だけ青空が見えることもよくあります。
自分の心とつながることもそうですし、
自分の進む道やどうすればいいのか?と悩む時も、
全てが真っ暗に感じたり、
行き詰まっていると感じる時も、
どうしようもない、という視点で見ることをやめ、
焦らず、まだ見えていないものがあると思って
360度「どこかな〜?!」と心を開いて探してみると、
厚い雲の狭間から、
少し明るいところを見つけることができ、
突破口が見つかったりします。
この突破口を見つけるには、
頭で考えて、
ああで、こうで、こうだから無理だ、などと
答えを先に出して決めつけてしまわないで、
「どこかに自分が探している道や答えのヒントがある。
今は無理だと思っていることも
超えていくことができるはず。
それはなんだろう?どこにあるのかな?!」と、
「ある」前提で心を開いて興味を持って眺めることです。
この、心を開いていることが大事なポイントです。
答えを必死で探し回っている時には
心は閉じていますが、
ゲームのように楽しんだり、
あるかないか、ではなく、
まだ気づいていないあるものを
好奇心や興味を持って見つけていこうと思っていると
開きます。
(イギリス 湖水地方 アンブルサイドにて。)
心は、
頭の都合のいいように操作することはできませんが、
心を開くコツ、ヒントは「子供のようにあること」で、
素直な子供の無邪気さ、好奇心、
常識や結果、後先に囚われない自由さ、
遊び、楽しむこと、などです。
心が開いている人、
自分らしく生きている人ほど
子供のような自由さや無邪気さがあり、
失敗や結果を恐れません。
逆上がりがすぐにできなくても、
それで「私には才能がない」「もうダメだ」などと
深刻に悩まないように、
遊びながら何度もでチャレンジするのが子供です。
反対に、
きちんと、正しく、結果を求めて、効率よく、
失敗しないように、完璧に、迷惑をかけないように、
人にどう思われるか、などと思う時、
私たちは大人の殻を被り、心は閉じています。
そんな自分がいたら、
「ああ、今私は大人の殻をかぶっているな」と気づき、
子供の私だったらどうするだろう?
どう思うだろう?と考えてみましょう。
子供の頃から大人の殻を被って生きてきたなと
思う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は、
もし何にも気にせず、
何をしても周りの人がみんな喜んでくれ、
笑顔になるとしたら、どんな気分かしら?
どうするだろう?何をするだろう?と
考えてみましょう。
その自分で、心の声や魂の声を聞いてみると
なんとなく方向が感じられたり、
糸口が見つかるでしょう。
心が開いているか、閉じているかで
見える世界は全く違ってきます。
たいての大人は、大人の殻を被っていますが、
それは自分が本当にそうなったわけではなく、
文字通り、大人の殻を被っているだけです。
その中には生まれたままの子供のような
素直な自分が今もいます。
大人の殻とは恐れからできたもので、
傷つかないための鎧、壁、仮面です。
バカにされたくない、
惨めな思いをしたくない、
情けない思いをもう味わいたくない、
自分にガッカリしたくない、
人をガッカリさせたくない、
失うのが怖い・・・
でもその鎧の奥には、
生まれたままの純粋で無邪気な自分がいて、
いつでもそんな自分に気づいてくれることを
待っています。
心を開くには、心の傷に気づくたびに、
優しく癒し、
「大丈夫だよ〜、何があっても私はあなたの味方だよ」と
寄り添っていることです。
でも多くの人が大人の殻を被った自分で、
「もっと頑張らないと」
「結果が出ないと意味がない」
「みんなはもうとっくにできているのに」
「早くどうにかしないと!」と
子供の自分を追い立てます。
なんだか自分が可哀想ですよね・・・。
そのことに気づいたら、これからは
今、自分は大人の殻を被った自分か、
無邪気で自由な子供の自分か、どっちだろう?
と意識を向け、
子供の自分、ありのままの自分であることを
自分で受け入れていきましょう。
無駄や遠回りも全てが遊びだった子供のように、
人生を楽しんでいきましょう。
そうある時、
私たちは厚い曇り空の中の光に気づき、
今まで気づかなかった道を見つけていくでしょう。
長年生きていると誰にでもたくさんの傷があり、
殻も厚く頑丈になっているものですが、
自分が自分に向き合い、
自分が自分の優しいお母さんや友達になっていけば、
心は癒され、開いていきます。
そしてそうなるほど、
人生が自由に自分らしく輝き、
豊かになっていきます。
あなたの中のありのままの自分に気づき、
どんな時も光があることに気づき、
生きることを楽しんでいきましょう(^^)
みなさまの毎日が
無邪気な子供のような楽しい毎日でありますように。
p.s.
無邪気な子供の自分を癒し、
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、
数ヶ月ですっかり改善しましたが、
その後も続け瞑想歴29年になりました。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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