今日は、
本当の自分を生きることは
わがままや自分勝手ではなく、
最も周りの人や宇宙に貢献できることであり、
宇宙の創造主の神性を表現することであり、
宇宙と調和することだ、というお話です。
どうしてそうなのか？
ありのままの自分を生きると何がいいのか？
どうして本当の自分を生きることが大切なのか？
自分らしく生きることを
まだ受け入れられない家族などに、
どう対応すればいいか？
してあげられることはないか？などについて
書いてみました。
読んでいただくと、
自分が宇宙でただ一人の
独創的なアーティストだということがわかるでしょう。
大切なお話ですので、
ぜひ読んでみてくださいね(^^)
・
今日もうららかな青空と光が美しい一日でした。
夕暮れには街がオレンジ色に染まり、
ゆっくりと月が輝き始めました。
夜の始まりはいつも本当に美しいですね。
宇宙を創造した存在、神様が地球を創った時、
昼間の世界だけにもできたでしょうが、
夜の世界も創り、
しかも昼と夜で、同じ世界に全く違う世界を生み出し、
それが毎日こんなに美しく静かに訪れるのです。
この独創性、他にはない美しさ、
さすが神様！という感じですよね！
私にとって神様は、
独創的で創造性溢れる
宇宙一のアーティストです(^^)
そして私たちはみんな
そんな神様から生まれた
独創的なアーティストの欠片です。
だから人は自分らしくあることや、
自分であること、
ありのままの自分を表現することで、
心満たされ、
生きている、ここにあると実感し、
本当の自分をより一層思い出し、
魂が輝くのでしょう。
それは自分の神性を生きること、
宇宙の創造主と一体であることですから。
でも私たち日本人は、
独創的とか創造性などどいう方向は
ちょっと苦手意識があるかもしれません。
オリジナリティとかクリエイティブって、
ちょっとハードルが高いような気がしませんか？
言われたことを確実に正しくこなすとか、
教科書を理解して暗記する、などは、
子供の頃からの教育で鍛えられてきましたが、
独自性や創造性を表現したり、磨いたりなんて、
してこなかった人がほとんどでしょう。
国語の試験では、作者の意図を
正しく読み取ることを求められますが、
例えば、
「あなたにとって〜とはどういうものですか？
それを言葉で人に伝わるように表現しましょう」とか、
美術の時間にリンゴの絵を描く時には、
いかにリンゴを上手に描くかで評価され、
「リンゴから受け取った印象や感覚を
自由に表現してみよう」とは言われませんから。
でも本当の私たちはみんな
独創性溢れるアーティストで、
一人一人は宇宙でその人だけの独創性を持っています。
地球だけでも、人類誕生から今までに
1080億人が存在したと言われていて、
（実際にはもっとずっと多いのではと
個人的には思っています。）
広い宇宙には、スピリチュアル的に見れば、
この銀河系だけでも数百万の文明があると
言われており、
そこに存在するすべての存在の中でも、
自分と同じ人は誰もいません。
同じものを見たり、
全く同じ体験をしたとしても、
全く同じ感覚や反応の人はいない、ということです。
宇宙の創造主は
無限の独創性溢れるアーティストなので、
その無限の独創性を、
それぞれに違う個性を持った私たちを通して
色んな角度から自身が創造した世界を
体験しているのです。
宇宙は創造の自由な遊び場であり、
そこではそれぞれの存在は、
その存在らしくあることが、
自分である意義を生かしていて、
最も創造主に喜ばれることなのです。
と言っても、
だから神様に気に入られ、褒められるために、
独創的であるべき、ということではなく、
ここが神様のすごいところだと思うのですが、
私たちに自由意志を与え、
それがどんなものであれ尊重してくれるのです。
ですから、
創造的に生きていないからダメ、
なんて言いません。
それどころか、時には自分や人を傷つけたり、
愛に反することをしてしまうことがあっても、
それも含めて、全てがその人らしさで、
その人だけの経験で、
その人だから感じること、
その人だからこその行動や選択だと
受け入れてくれるのです。
その人の愛から遠く離れた意識や行動が、
神様が創った宇宙を傷つけるとしても、
愛を学ぶ長い旅を、
ずーっと見守ってくれます。
ですから安心して、自由に、
ただ自分を生きることだけに集中すればいいのです。
私たちが生まれてきた意味や、
生きてすること、したいことは、
そうして自分を生きること、
本当の自分であることなのです。
（北海道 美瑛 マイルドセブンの丘にて）
でも、その「本当の自分」
＝宇宙でただ一人のアーティストである自分が、
よくわからなくなっていることも。
この世界に生まれ、
この世界、地域の価値観を教えられ、
そうあるべき、と長年教育されていると、
誰だってそうなのだと思い込んでしまいます。
それは例えば、
昔の日本のように、
結婚は家同士で決めるものとか、
親の仕事を子供が継ぐものとか、
国のためにと戦争に行くなどは
当たり前と考えられていましたし、
現代では、
いい成績をとって、いい仕事に就くことが、
安定した幸せな人生のためだと考えられています。
そうした教育や価値観の中で長年生きていると、
自分の創造性なんて見向きもされず、
みんなと同じようにできないことを
どうにかしなければと悩み、
本当の自分を生きていないことに気づかず、
本当の自分であることを楽しんだり、
宇宙でただ一人のアーティストである自分を、
どう生かそうか、どう表現しようか、なんて、
考えもしません。
でも今、地球は大きな転換期を迎え、
そうしたことに本気で向き合う人、
目覚める人が増えてきました。
本当の自分であることの大切さに気づき始め、
今まで周りを伺って、
自分ははみ出していないかな？
おかしくないかな？と
気にしながら生きてきたのを、
はみ出していないかどうか？より、
ありのままの自分を生きることの方を
尊重する人が少しずつ増えてきました。
これは、
周りが自分をおかしいと言わないようになったから、
自分らしさを出せるとか、
自分らしくいても、
みんながOKしてくれるようになるまで待つ
のではなく、
周りはまだ色々言うかもしれないけれど、
みんなからはみ出すことになるけれど、
でも私はありのままの自分である方が
心地いいし、心が軽やかに感じるからそうしよう、と、
自分で選択することから始まります。
それはこれまでの価値観方すると
とっても怖いこと、不安なことだったりしますが、
でもやってみると
本当の自分を生きる心地よさに気づきます。
そうして少しずつ、
本当の自分ではない価値観や在り方を手放し、
ありのままの自分を生きるようになると、
自然と本来の創造性が開き始め、
自分ならではの個性、オリジナリティが
輝き出します。
それは魂本来の神性を生き始めたからで、
すると宇宙と調和するようになり、
周りから喜ばれ、豊かに幸せになっていきます。
その変化の流れの最初が、
ありのままの自分を生きることなのです。
周りの顔色を伺ったり、
みんなと同じでないことを気にしたり、
正しくあろう、こうあるべきに従う生き方から、
人と違う自分を受け入れ、
みんなと同じにできなくてもいいと許し、
常識や一般論ではなく、
自分のハートに従って生き始めると、
世界が一変します。
ちなみに、ハートに従うというのは、
感情や欲望のままに生きるのとは違います。
ハートは感情のような大きな波のあるものではなく、
例えば不安や欠乏感を埋めようと
何かを求めたりするものではなく、
ハートはあるがままで満ちていて、
喜びに溢れ、与えることを楽しむ、
愛そのものです。
本当のハートの感覚や愛を知らない人は、
こういう話を聞くと、
「与えることが愛で、喜びなら、
無料で無限にもっと与えるべき」などと
人に求めるかもしれませんが、
そういう人は、愛を知らないので
自分の中が欠乏感や恐れでいっぱいなのでしょう。
その状態の人にいくら与えても、
満ち足りることはありません。
その人が満ち足りた感覚を味わうには、
その人自身が
本当の自分を生きるようになることです。
そうして自分から与えることで、初めて
満ち足りた喜びを感じるでしょう。
ですからもし貪る人が近くにいたら、
自分を削って犠牲にして与えるのではなく、
与えるのは本当の自分を生きることで
溢れ出した分だけで十分なので、
それより、その人が本当の自分を
自ら生きる方向に進めるように
さりげなく導いたり、
（でもこれは相手が受け入れる準備が
できてないと難しいです。）
自分が、本当の自分を生きることの喜びを、
ただ生きるだけで十分です。
そうしていれば、
溢れた分を無理なく届けることができますし、
身近なお手本になります。
それが最高の贈り物で、
自分が与えることができる
最も素晴らしいものですから。
今日も出てくるままに色々書きましたが、
言いたかったのは、
私たちはみんな、宇宙の創造主から生まれた
独創的なアーティストで、
そんな自分を生かし、
ありのままを自分を生きる時、
神性を生きていて、
それが魂のしたいことであり、
創造主も喜ぶことであり、
そう生きる時、私たちは宇宙と調和し、
豊かに喜び溢れた幸せを生きるようになる、
ということです。
本当の自分を生きるって、
人によってはわがままだとか、
自分勝手なのでは、と心配する人もいますが、
そうではなく、
最も美しく神性を生きることであり、
周りの人や世界に貢献できることなのです。
このことをぜひ覚えていてくださいね♪
明日も本当の自分を生きることを楽しみましょう(^^)
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴29年。
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