今日から五月ですね♪
皆様はどんな五月にしたいでしょうか?
新しい月の始めに
「どんなひと月になると嬉しいかな?」と考えると、
心が広がるように感じ、
楽しみになりますし、
自分の流れを方向づけできるので
おすすめです(^^)
さて、今日は短めのお話ですが、
でもぜひお伝えしたい内容なので、
最後までゆっくり読んでみてくださいね(^^)
・
昨日ニュースで、詩画作家の星野富弘さんが
天国へ旅立たれたと知りました。
(星野さんはクリスチャンでした。)
星野さんをご存知の方も多いと思いますが、
星野さんは中学校の体育の先生で、
24歳の時に部活中の事故で手足の自由を失い、
口に筆をくわえ詩や画を描き
創作活動をされていらっしゃいました。
その作品やエッセイは本だけではなく、
合唱曲などにもなり
(機会があればぜひ聴いてみてください♪)、
多くの人の心にあたたかな光を
届け続けていらっしゃいました。
私も学生時代に出会って以来、
星野さんの言葉に何度も勇気づけられてきました。
その星野さんのことについて以前書いたお話を
ご紹介させてくださいね。
***
わたしは傷を持っている
でも その傷のところから
あなたのやさしさがしみてくる
***
この詩は星野富弘さんの
「レンギョウ」という詩です。
私は星野富弘さんの詩が大好きで、
他にもたくさん心の残る詩があります。
はじめて出会ってからもう30年以上たちますが、
その後も何かの節目に
様々な彼の詩に出会います。
今日書いたこの詩にも
何度も出会っていますが、
その度にしみじみと感じいります。
誰にも言えない深い傷が
何年もたち、疼くような痛みから、
痛みつつ共に生きる存在になる。
そんな消えない傷があるから、
人の優しさがしみてくる。
ふと耳にする誰かの言葉に、
救われたり涙したり・・・
傷があったから出会った人がいる。
傷があったから見つけた優しさや美しさがある。
傷があったから気づいた強さや光がある。
そのことを思うと、
傷ついてよかったとは簡単には言えませんが、
傷つかない道に逃げず、
真っ直ぐに生きたその時の自分を愛しく思います。
私にしみるような優しさをくれた人は、
同じように、もしくはそれ以上に
辛さを経験した人でしょう。
私も誰かのそんな存在になれるかもしれないなら、
その痛みも悪くないなと思います。
星野さんの言葉でいうなら、
過去の苦しみが、
後になって楽しく思い出せるように
人の心には仕掛けがしてある
らしいですよ(^^)
人生、長く生きてみるものですね。
生きるほどにまだまだ未熟だと思い知りますが、
5年後の自分が今より優しい人間になれるよう
今を精一杯生きていきたいと思います。
星野さん、あたたかな溢れる光をありがとうございました。
きっとこれからもたくさんの人が
星野さんの言葉から勇気や癒し、愛を受け取り続けるでしょう。
私もこれからも大切にしていきたいと思います。
心より感謝をこめて。
今日も読んでいただいてありがとうございます(^^)
みなさまの毎日が柔らかな笑顔とともにありますように。
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴29年。
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