今日も澄んだ空気が心地よい美しい一日でした。
今更ですが、やっぱり北海道の空は大きいです！
十勝・帯広に住み始めてひと月半くらいになりますが、
広々とした公園の芝生や河川敷、
郊外の牧場越しに見る空だけではなく、
3階にある部屋の窓から見る空も大きく、
その大きな空を、
大きな白い雲がゆったりと流れるのを見ると、
北海道にいるのだなぁ！と実感します。
2019年に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説、
広瀬すずさんが主演された「なつぞら」の舞台が
ここ十勝だったそうですが、
（私は見ていませんが。汗笑）
「なつぞら」という言葉がぴったりの空が
今日も広がっています。
まだ夏の気温ではないですし、
入道雲が出ているわけでもありませんが、
和歌山の夏空とはまた違う
爽やかな空気の中、
澄んだ大きな空と大きな白い雲が大地を包み、
それを感じるたび、
今、生きている、と実感します。
ここで過ごす今年の夏の一瞬一瞬を、
体でも心でも意識や感覚、脳やエネルギーでも、
全てで味わいたいと思います。
さて、人はみんな何かしたいことがあって
生まれてきたのだと思います。
それは旅に出る時の目的なようなもので、
この人生で何がしたいのか、
どんな体験をして何を学びたいのかを、
生まれてくる前に
自分とハイヤーセルフたちと一緒に考えて、
それを一番スムーズにできるプランや設定を選んで
生まれてくるようです。
ですから当然、
魂が本当に体験したいと思ったこと、
魂の目的は、
実現できるような設定の自分で生まれてきています。
こんな話はスピリチュアルに興味のある方なら
ご存知かと思いますし、
私も知っていましたし、
知識としてではなく、感覚としてもわかっていましたが、
最近本当にその通りだなと
魂レベルで実感しています。
最初は「そうなのだろう」という感じで、
少し前までは「そうだな」という感じでしたが、
今は「そうでないわけがない」
「そうだと知っている」という感覚です。
昔は「そうなのだろう」と知っていつつも、
でも本当にしたいことが全て叶うというなら、
実現できる設定で生まれているなら、
どうして夢が叶わない人がいるのだろう？
ある夢は実現し、ある夢は実現しないのは何故だろう？
と思っていました。
これがわからなかったのですが、
今はわかります。
夢が叶わない理由は色々ありますが、
まず一つに、
それが本当の魂の目的ではない場合です。
自我の追い求める夢で、
魂の目的ではない場合は、
実現するかどうかはわかりません。
二つ目に、これが大事なのですが、
魂の目的が最もスムーズに体験できるような設定で
私たちは生まれてきていますが、
その設定を生かしていない場合、
魂の目的を叶えるのが難しくなります。
例えば、ある人は魂の目的を体験するために、
協調性がなく、マイペースで、
思ったことをすぐ口に出すタイプで、
勉強は苦手だけれど絵が上手、
という設定で生まれてきたとします。
でも子供の頃から、
思ったことをすぐに口出すと痛い目を見るとか、
学校ではみんなと仲良くしなさいとか、
ぐずぐずしないでもっとテキパキしなさいとか、
絵なんか描いていないで勉強しなさいなど、
親や学校、クラスメイト、上司、世間の常識など、
色んな方向から矯正され、
自分のままではダメだ、という価値観を持ってしまい、
自分らしさを見失っていることがあります。
そうなると、せっかくの設定が生かされず、
魂の目的を実現するのが難しくなります。
（北海道 帯広にて。）
この場合、
ではそうやって矯正する親の元に生まれてきたのは
設定ミスか？というとそうではなく、
そういう親の元で育つことで
より効果的に体験できる別の魂の目的があったりします。
例えば、旅行の目的が、フランスに行って
エッフェル塔を見ることだけが目的ではなく、
セーヌ川沿いを散歩したり、
美術館に行ったり、
マカロンやモンブランを食べたりなど、
色んなしたいことがあるように、
魂の目的も一度の人生がより充実したものになるように、
一つではなく、いつくか別の目的も持っているのです。
それらも合わせて全部が
ちょうど一度の人生でできるような設定になっているので、
例えばその親の子供として生まれることや
その学校に行くことで
達成できる何かがあるのです。
ただその中で自分らしさを手放してしまうと
魂の目的の全ては体験することが難しくなります。
何故ならその設定を生かす時に、
全てが体験できるように
ちょうどピッタリに考えられているからです。
それは自分だけの魂の設定で、
まるで奇跡のような宇宙で一つだけの設定です。
そのスペシャル設定を生かさないままだと、
いくつもの魂の目的がうまく重ならず、
行き詰まってしまいます。
そこのとが、自分のままを生きるようになり
よくわかるようになりました。
うまく人生が流れないのは、
自分のままではない状態で生きているからで、
せっかくのスペシャル設定を生かしていない、
中には封印している人もいます。
また、まずこうなってこうなって、と、
自分の思考で考えた都合のいい順番に
現実を進めようとすることで、
スムーズな展開を邪魔をしていることもあります。
思考で考えられることはとても限定的で、
部分しか見えておらず、
思考に頼っている状態では、
宇宙の完璧な流れの中にあるシンクロに
つながることはできません。
その状態ではがんばる意外に
夢に近づく方法はなく、
でもそれだけだと能力や人脈など
自分が強みだと思っているもの以外は使おうとせず、
実は後押しになることも
むしろ迷惑なことと誤解をし、
その流れをシャットダウンしてしまっていることもあります。
でも私たちの魂はそんなレベルではなく、
生まれてくる前に
この人生の旅でどんなことを体験し、学ぶかを
高次元の存在を話し合い、
それを全て経験できるように考えて生まれてきています。
自分のままで生きる時、
そんな魂の望みを100%を体験することができます。
例えばその状態で大失恋をして辛い経験をする時も、
そこで体験し気づきたかったことがあったり、
その体験があることで、
その後全く別の（例えば仕事など）部分でそれがきっかけとなり、
別の魂の目的を果たすことができたりします。
私たちの魂やハイヤーセルフ、宇宙のすることは
完璧ですから、
そのことで悩む必要はなく、
ただ何を経験したかったのか、
何を学びたかったのか、を考えているといいですね。
他にもまだまだこのお話で気づいたことがありますが、
今日は長くなりましたので、
またあらためて書きたいなと思います。
今日お伝えしたかったのは、
「魂の望みなら、それは叶えられる設定で生まれてきている」
ということです。
でもそれは、「自分のままであること」が条件です。
このことに気づいたのは、
年々自分らしくないことを手放し、
今年は魂が望む場所に引っ越し、
自分らしくあることの純度が上がったからだと思います。
今までいかに自分らしくないことが
自分の人生にあったかがわかりましたし、
それを手放すことで魂の夢の現実化が
スムーズになったと実感しています。
夢を実現するにはただそれだけでいいのだと
今はよくわかります。
この記事が多くの方に届き、
魂の望みを叶えて生きる人が増えるといいなと思います。
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