前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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誰かのためより自分を生きる

11月も半ばとなり、

リビングから見える山桜の葉もますます色づき、

 

夕暮れに輝く姿はまるで黄金の木のようです。

 

少しずつ葉を減らしながら

ゆっくりと冬支度をしている木を見ると、

 

以前はなんだか物悲しく感じましたが、

今は身軽になっていく様が潔く素敵だなと感じます。

 

状況に沿って抵抗なくなめらかに姿を変えながら

どの瞬間も美しく、

そして桜が桜であることは変わらないその生き様は、

 

私の憧れでもあります。

 

 

年中葉を落とさない木もあれば、

一年限りの草花もあり、

植物もそれぞれに自分らしく生きていて、

 

そこにあるだけで

いつも私にたくさんのメッセージを与えてくれます。

 

生きているってそれだけで

その姿や存在が

誰かの何かになっていたりするのでしょうね。

 

それが憧れのようなものでなく、

例えば反面教師のようなものかもしれませんが、

 

それでも生きていてそこにいることが

誰かの何かになっているなら、

それは素晴らしいことだなと思います。

 

 

私もそうであればいいなと思いますが、

それは狙ってできることではないですから、

 

木を見習って、

落葉樹が季節に沿って葉を落とし、

また季節が巡って目覚め、芽吹くように、

 

一年を潔く生き切る一年草のように、

年中葉を茂らせ鳥や虫たちの寝床となるように、

 

私は私のままで生きていきたいなと思います。

 

きっとそれが自分が一番輝く姿なのだと思いますし、

誰かの何かになれるのだと思いますから。

 

 

こう書くとなんだかカッコ良く聞こえたかもしれませんが、

私は根が自己中心的ですから、笑

 

誰かの役に立つことより、

自分らしく生きることをまず大切にしていて、

 

その副産物として気づくと誰かの役に立っていた、

というのがベストだと思っています。

 

人の役に立つのは、

狙うと難しいもののように思いますから。

 

 

良かれと思ってすることでも、

相手はそれを望んでいなかったり、

 

気を遣って遠慮したことが誤解を生んだり、

尽くしたことが相手の重荷になったり、

 

自分以外の人にとって自分がすることや存在が

どんな意味になるかは、

自分の家族でもわかりません。

 

子供のために良かれとすることが、

子供にとって足枷になっているというようなことは

よくありますね。

 

そこは子供であれ誰であれ相手にお任せで、

その人次第です。

 

それを期待して思うような結果にならなくて

モヤモヤする人も多いようです。

 

こんなに色々考えて思いやっているのだから、

絶対に後になればよかったと思ってくれるはず、

というのも、

 

自分の価値観の中での判断で、

相手にとってはわかりません。

 

 

それは自分が受ける側でも同じことですから、

 

そうした期待や思い込みからの行動は手放しているのが、

自分の幸せ、また周りの幸せのためになるだろうなと

思います。

 

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(ニュージーランド クライストチャーチにて。)

 

 

人に与えること、役に立つことを望む時も、

人から与えられること、尽くされることを望む時も、

 

自分が満たされていない、

自分らしく自分を生きることに集中できていないことの

表れかもしれません。

 

必要とされたい気持ちや、

認められたい、褒めて欲しい気持ちは、

 

自分の心の奥の無価値観からきているかもしれませんし、

一人ぼっちになるのが怖いからかもしれません。

 

人を自分に依存状態にさせることで、

去っていけないようにさせたり、

 

そうすることで人からエネルギーを得ようと

しているのかもしれません。

 

 

一見美しく見える「誰かのため」も、

自分の満たされないものを埋めるためということは

よくあることですから、

 

人がどうであるかは気にしなくていいですが、

自分はどうか?ということは

よく見ておきたいところです。

 

 

その見極めるヒントは、

人の役に立ちたい、与えたいと望むことも、

人から尽くされたい、与えられたいと望むことも、

 

どちらも、

執着していたり、

ないと不安に感じたり、

常に必要だと思っていたりしないかを

 

自分の心に聞いてみるといいですね。

 

なくても困らない、

そうならうれしいけれど

関係の継続や精神的な見返りは別になくていい、

など、

 

開放的で自由な中にあるなら

それは素敵なことだと思います。

 

 

そうしたことに囚われずにいるには、

自分を生きることに夢中になるのが一番だと思います。

 

お役目だとか、必要性だとかより、

 

自分は何をしたいのか、

何をしている時が楽しく幸せなのか、

どうありたいのかを考え、

 

それを生きるといいと思います。

 

 

私は落葉樹のように、

春は春の日差しに目覚め、成長し、

夏には豊かに緑を茂らせ、

秋には美しく軽やかに手放しながら変化を楽しみ、

冬には葉もない枝を訪れる鳥や太陽の光、風を喜ぶ、

 

そんな風に人生を生きたいなと思います。

 

何かを握りしめることなく、

いつでも自由に変わっていける自分でいたいなと思います。

 

特別なことや、ドラマティックなこと、

自慢できるようなことなど

別になくていいので、

 

ただそんな自分を生きることを

目一杯楽しみたいなと思います。

 

 

そうしているとたまに素敵なおまけがやってきて、

誰かが思いもかけずありがとうと言ってくれたりして、

 

人生のとっておきの宝物になったりしますから。

 

まだまだ続く?人生の旅を、

軽やかに楽しんでいきたいなと思います(^^)

 

 

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