今日も素晴らしい青空が広がる一日でした。
また一段と空が澄み、見たこともないような青で、
夕暮れには色づいた木の葉を更に黄金色に染め、
夜明けから日が暮れるまで、
まるでドラマティックで美しい映画や人生のような
空と太陽でした。
当たり前の毎日に見えて、
毎日がその日限りの表現で創造される芸術ですね。
こんな世界にいられることがとてもうれしいです。
例えば、こうなりたいのになれないとか、
変わりたいのに変われない、
もうこんな自分は嫌だ、
早く今の状態から抜け出したい、など、
悶々としている方や、
そんな自分を好きになれない方、
変わり映えしない現状や自分にうんざりしている方や、
どうして同じことをグルグルと繰り返しているのだろうと
自分に足りないものを探したり、
そこから抜け出す方法を探したりする方も
いらっしゃるかもしれません。
でも今日のような完璧な美しい日に、
その空の下でただ空の青を見て
その美しさを心全部で味わっていると、
それだけで自分の世界が変わったことを感じ、
ああ、そうか、何もしなくてもいいのだ、
ただもうそうなることを選ぶだけなのだ、と、
理論や方法などを超えて
ストンと分かるものです。
どうやってとか、
何がどうだからこうなのだ、など、
私たちは頭で理解したり納得したがるエゴの声を
自分の考えや気持ちだと信じていて、
もうずっとその声に従って生きてきましたから、
頭で納得できる原因や
それを変える方法を見つけたくて、
それが見つからなければ
自分は変わることはできない、
夢は叶わない、
現状はこのまま変わらない、
自分を好きにはなれない、と思い込んでいます。
でも真実はそうではなく、
私たちはいつでも自分に変わることを許せば
変わることができます。
とてもシンプルで、シンプル過ぎて、
そんな訳がない、
実際私はいつまでも変わりたいのに変われない、
心からそう望んでいるのに夢が叶わない、
などと思うのですが、
それこそが思い込みで、
自分でどうにかしなくては変われないというエゴの声です。
そのことに気づくと、
もうその瞬間に自分の全てが変わります。
とてもシンプルなのですが、
そうした思考のシフト（切り替え）を
ではどうすれば起こせるのか？と言いますと、
心を開いて自分を開け渡していることが大事で、
コントロールしたがる気持ちや、
エゴや思考の理解したがる声から離れ、
ただ在る時、
それはスムーズにシフトするでしょう。
日々の瞑想はその大きな助けになると思います。
もしかすると、そのシフトを妨げている
強い思い込みやトラウマなどの
ブロックがあるかもしれませんが、
それと向き合う中でも
ある時、ただ自分の選択なのだ、などと気づき、
シフトが起きることで変わります。
すべてはそこにつながるヒントでありギフトですね。
私たちが自分だと信じている自分や、
創り出している世界は思う以上に自分次第で、
自分のそうした気づき、意識のシフトで
瞬時に変わるものです。
そのことを忘れずに、
頭で悩みすぎないで、
理由や原因探しにいっぱいにならないで、
自由に変化できるのだということをいつも受け入れ、
自分を生きることを楽しんでいきたいですね。
それが意識のシフトを起こす土台となりますから。
目の前の問題をああでもない、こうでもないと
両手で抱えてそればかり見ていないで、
顔を上げて広い世界を眺めてみましょう。
そこにはいつもあなたを両手を広げて待っている
美しいもの、愛あふれるものがたくさんあります。
そこに同調したままもう一度問題を見ると、
その時にはもう全く違うものになっていたり、
大きくて重いものだと思っていたものが、
水蒸気のように軽やかで変幻自在なものだったことに
気づくでしょう。
私たちはそんな自分が思い込んで創り出した
幻想の世界を生きています。
そのことに気づいていればもう大丈夫です。
今日も心を開いで自由で軽やかな自分を
楽しんで生きていきたいですね。
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