前向き気づき日記

瞑想歴29年。軽やかに自由に自分らしく。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴29年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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本当の大人を楽しんで生きる~人の目を気にせず生きる

昨日の空から一転し、

今日は真夏の空が広がる一日でした。

 

大きな入道雲が空に青と白の鮮やかなアートを描き、

熱風は濃い緑の葉の間を力強く通り抜けて行きます。

 

暑いですが、

でも夏が終わると懐かしく思ったり、

郷愁を感じたりするもので、

 

そんな夏に今いるのだなぁと

この貴重な今がうれしいです。

 

気がつけばもう八月も十日。

こんな夏らしい日も何十日も続かないでしょう。

 

鮮やかなこの世界を一日一日大切に味わいたいなと思います。

 

 

そんな風に思えるのも、

終わりがあるから、

終わりを意識するからかもしれません。

 

いつまでもずっとこのままだとしたら、

どうせずっとある、とやり過ごし、

 

本気で味わったり大事にしたりすることを

キープし続けるのは難しいかもしれません。

 

そう思うと人生に終わりが必ずあることも

素晴らしいギフトだなと思います。

 

しかも夏や冬はだいたい終わる頃が予測できますが、

人生がいつ終わるか全く予想がつかないという設定は

すごいなと思います。

 

さすが神様や宇宙は私たちのことを

よくわかっていますね!

 

 

最初から自分の人生は90歳までだと知っていたら、

 

30歳や50歳の頃は、

後何十回も夏が来るのか、と、

暑さにうんざりするだけかもしれません。

 

でもコロナちゃんに関係なく、

昨年の日本の死亡者数は約137万人で、

11人に1人が亡くなっています。

 

年齢によりその割合は変わりますが、

そんなこともちょっと知っておくと、

生きている奇跡をリアルに感じることができますし、

 

明日突然人生が終わっても後悔のないように

今のすべてを大切に味わっていたいなと思いますね。

 

 

明日人生が終わっても後悔のないように、というようなことは、

もう何度も聞いたことがあるかと思いますが、

 

その時はそう思っても、

人はそんなことはすぐに忘れ、

 

そんなことより、今の自分の悩みや問題、感情で

手一杯になります。

 

明日かもしれないけれど、

それは確率的に低く、

まあきっとまだしばらく生きているだろうと思うものです。

 

それだけ安心できるのは素晴らしい世界だと思いますが、

 

でもせっかくですから

そうして元気に生命の心配をせずに

安心して生きられることを

無駄にしないでいたいですね。

 

それはきっと大昔から

人が夢見て切望してきたことですから。

 

私たちは今、そんな夢の世界を生きているのですから。

 

 

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(イギリス 湖水地方 

ピーターラビットの故郷、・ニアソーリーにて。)

 

 

 

そんなことを思うと、

人の目を気にしたり、周りの評価を気にしたりすることが

どれだけ無意味で無駄なことかわかります。

 

こんなに世界は一瞬一瞬が美しく、

その中で私たちの生命は輝いているのに、

 

それを後回しにして人の目や評価を気にすることに

何の意味や価値があるのかと気づきます。

 

実際のところ、スピリチュアル的に魂が成熟している人ほど、

自分らしく、自分のままで周りを気にせず生きていて、

心がオープンで無邪気です。

 

言い換えると、無防備で子供のように素直です。

 

 

でも私たちはその逆だと学び、思い込んで生きてきました。

 

大人になるというのは、

周りの目や空気を読み、恥ずかしくないように、

1人だけ勝手なことをしないようにするもので、

 

夢は凡人には叶わないと知っているのが大人で、

 

しょせん人生はこんなもの、

夢を見てもがっかりするだけ、

人に後ろ指を指されないように無難に生きることが

大人だと思っています。

 

したいことをして生きるのはわがままだ、

みんな我慢して生きているのだから

自分も我慢しなくては、と考えるのが大人だと

思い込んできました。

 

 

でもそろそろそんな思い込みから解ける時が来ています。

 

思い込みを手放して、

宇宙でただ1人しかいない自分を生きることが

真の生命の存在価値だと知る時に、

 

周りや常識、「みんな」という存在しないものが、

私たちを引き留めようとします。

 

人の迷惑を考えろ、

それは自分勝手だ、

人を犠牲にして自分だけよければいいのか、とささやきます。

 

でもこれはもっともなようで、

言葉の定義が曖昧です。

 

なんとなく正しいような気にさせられますが、

よく考えるとなんだかおかしいです。

 

 

人を犠牲にするとは、

 

誰かの時間やお金、命を奪いながら、

まったく価値のないことをすることや、

 

自然や地球を破壊することなどです。

 

人の期待に応えられずがっかりさせたり、

パートナーが望むことができなかったり、

親に認めてもらえなかったり、

友達を怒らせたりすることではない、ということを

はっきりと理解しましょう。

 

例えば、親やパートナー、社会などがあなたにこうして欲しいと望み、

それにあなたが応えず、

自分が本当に生きたいように生きたとしても、

それは人を犠牲にしたのでも、自分勝手でもありません。

 

 

そうした誰かの期待や望むこと、都合は、

その人の問題であり、

 

それを別の人間である「私」が背負い、

罪悪感を感じる必要はありません。

 

他人の都合やリクエストは、

ちょうど合えば応えることもできますが、

そうでないなら気にしなくていいのです。

 

 

同じように、他人が期待する正しさも、

どんなに一見、清く正しい在り方であっても、

それはその人がそう生きればいいのであって、

 

他人にこうあるべきと

期待したり押し付けるのは違うと思います。

 

「みんなちがって、みんないい」という

金子みすゞさんの詩がありますが、

 

これはそれぞれの存在の個性や考えを

認め合いましょうという意味だと私は思っています。

 

 

こういうお話をすると、

「では本当にしたいなら人を殺してもいいのか」

「ウィルスをまき散らしてもいいのか」という人がいますが、

 

先ほど書きました、人を犠牲にするということの定義を

もう一度よく見直して理解してください。

 

また物事について考える時に

極論を出して白黒で考える思考を、

少しずつ柔軟にしていけるといいですね。

 

それができるようになると、

世界がもっと優しく調和して感じられるようになり、

生きるのがもっと楽になりますよ。

 

 

ちょっと話が逸れましたが、

生命には期限があり、

私たちは宇宙にただ一つだけの魂を生きています。

 

それを生きることを宇宙は待っています。

 

人の目や他人の評価を気にして振り回されず、

本当に自分が生きたいように生きてみましょう。

 

子供のように無邪気に、素直に、正直に、

自分の魂の冒険を楽しみながら、

今ここに生きていることを目一杯味わいましょう。

 

これまでに学んだ、間違った大人のイメージはもう捨て、

本当の大人を今、生きましょう。

 

 

本当の大人は、自分のしたいことは自分で決めます。

本当の大人は、自分の足で歩くことを楽しみます。

 

本当の大人は、表面的なものの見方で終わらず、

白黒だけではなく、

色んなグラデーションの曖昧さも興味を持って味わいます。

 

本当の大人は、人生や夢の旅の道中も楽しみます。

本当の大人は、大切な人と同じだけ自分も大切だと知っています。

 

本当の大人は、生命に終わりがあると知っていて、

だから毎日を大切に生きます。

 

そんな本当の大人を生きることを

楽しんでいきたいですね。

 

明日も素敵な一日を(^^)

 

 

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