今日は曇り空の中に澄んだ青空が覗く、
柔らかな空気に満ちた一日でした。
最高気温が25度と涼しく、
昼間でもエアコンなしで快適で、
夜は窓を開けていると肌寒いので、
パーカーを羽織っています。
昨年の北海道もそうでしたが、
同じ日本の夏でも違うものですね〜！
さて、人生を生きていると色々と迷うことや、
どうすればいいかと考えることもあったりしますが、
以前はそうした人生の岐路や転機、変わりたい時などに、
どう進もうか、どうしようかと考え、
ああでもない、こうでもない、
こうしたいけれどそれは無理、でも・・・と深く悩み、
その答えがわからないから前に進めない、
なんとか自分なりの答えを出さなくては、と、
答えが出るまでずっと悩んでいました。
でも大抵そんな時は
スッキリと一つの答えが見つかることはなく、
「こうで、ああで、だから無理で、でもこのままでは・・・」を
堂々巡りし、
いつまでも決められない自分が嫌で、
前に進めないことが大きなストレスになっていました。
でも最近は、同じように何かで迷ったり、
条件や希望が噛み合わず決められない時に
どうすれば？と思う時、
早々とお手上げするようになりました。笑
しばらくは本気で考えるのですが、
でも堂々巡りになっていると気づくと、
そのグルグルと答えが出ない問いの中に
いつまでもいることに疲れ、
グルグルしている状態の自分が嫌になり、
ふと、
「私は何のために生きているの？
グルグルと同じことを考えるためにこの生命があるの？
せっかく今、生命があり、生きているのに、
そんなことをするために貴重な生命の時間を使うの？
昨日と同じことを考えている時間がもったいない！
もうそのことは知らない、なるようになる、
できることは精一杯する、
だから後は天に任せて、
私は今したいことをして生きる。」と思い、
悩みを手放すようになりました。
すると思いもよらない形で、
問題だと思っていたことが動いて、解決するのです。
この諦めの速さ、頑張らない感じを、
昔の私が見たら、
「あり得ない！もっと真剣に考えて！」と
お説教をするかもしれません。
でも今は、昔の私に
「無駄だから早く手放せばいいのに〜」と
言いたいです。笑
この手放すというのは、
surrender という単語がありますが、
まさにそんな感じです。
悩むこと、考えること、どうにかしようとすることを、
放棄する、明け渡す、降伏する、
手放す、観念する、という感じです。
だって頭で考えても解決策や道が見つからなくて
わからないのだから、
もう今の自分の思考では答えは出ないということです。
それなのにどうにかして答えを出さなければ！と思い、
その問いや悩みの解決に執着しても無駄なのです。
でも昔は
「どうしても無理で、道が見えない」と思っているのに、
それでもなんとかしなくては！と必死でした。
自分でどうにかしなくては、と、
損や失敗がないようにちゃんと考え抜き、
どんなことも自分でコントロールしたがるのは、
エゴの声だなと今は思います。
答えがわからないということを受け入れる、というのは、
私たちにはなかなか難しいことです。
特に学生時代、勉強が得意だった人ほど
難しいでしょう。
日本の教育は必ず一つの正解があるという教育で、
それが染み付いていますから、
わからないことを途中で諦めて放り出すなんて、
やってはいけないことで、
無責任で、中途半端で、
答えを出せないなんて情けないことで、
ダメなことだとどこかで思っているのです。
でも学校の勉強とは違い、
人生では答えがないことや、
今はまだ見つからないということもあるのです。
今の視点（次元、波動）では答えにつながる扉が見えない、
道が繋がらない、ということもあります。
（これは勉強でもありますね。）
そんな答えが出ない状況の時に、
「一生懸命考えたけれどわかりません。」と受け入れ、
答えを見つけたい、見つけなければ、という執着を手放し、
わからないまま、でも答えを求めず、
今自分ができることをしたり、
今生きていることを素直に喜んだりしていると、
波動が変わって、スルリとどうにかなったりするのです。
この
「自分の手に追える範疇を超えています、
無理です。わかりません。」と認め、
後は宇宙にお任せし、
今を生きることを夢中で喜んで楽しむ、
という選択肢があることを知り、
ずっと人生が楽で楽しくなりました。
それは自分一人でなんとかしようとすることをやめた
ということで、
するとハイヤーセルフや宇宙のサポートがくるのです。
自分で考えてどうにかしよう！とがんばっているうちは、
サポートはこないのです。
（私もそうでしたが、こういう人は多いですね！）
「手伝いはいらないのね、
自分でなんとかしたいんだね、じゃあどうぞ。」と
ハイヤーセルフや宇宙は私たちの意志を尊重し、
手出しをせずに見守ってくれるのです。
ですから、サポートが必要なら、
自分でなんとかしようとすることを手放す、放棄することです。
本当にただそれだけなのです。
そうして「どうすれば？」を考えることを手放し、
悩むことをやめたつもりでも、
その状態で「本当に大丈夫かしら？」とか、
「いつ答えがわかるのだろう？」などと考えていては
何も変わりません。
それはまだsurrender（明け渡す、降伏する）ができていませんね。
そうではなく、すっかり手放した状態で、
今できることで最高に自分の魂を幸せにする、喜ぶことは何だろう？
と考え、
それを夢中で生きていると、
もうそんな答えのわからないことはどうでもよくなっていて、
すっかり忘れて楽しんでいると、
思いもよらない形で進みたかった状態につながるのです。
どうにかしなくては、と
自分でなんとかしようというエゴに気づき、
どんな方法で、どうやって、どうすれば、といくら考えても
思考では答えが出ない問いだということを受け入れ、降参し、
宇宙にゆだねること、
これがわかると、生きるのはとても楽になります。
そうして後は
本気で今できることで自分の魂を幸せにすることをし、
それを楽しんで味わって、喜んで、
今を生きることです。
私たちがしなければならないことはそれだけです。
「どうやって」「どうすれば」は私たちが考えることではなく、
ハイヤーセルフや宇宙の仕事です。
丸投げでいいのですが、
ただ私たちが本当の自分を生きていないと、
シンクロが起きないので、
（宇宙はそんな人にシンクロを起こすのは難しいのです。
またシンクロを起こしてもそんな人は気づかずスルーします。）
必要な情報や人に繋がったり、
ふと思う、などの直感が働きやすいように、
流れに乗って生きられるように、
本当の自分を生きる、
今を生きる、
自分であることを喜んで楽しむ、ということが大事なのです。
私たちは子供の頃から、
途中で投げ出してはダメだ、と学び、
大人になってからも、
自己責任とか、
人に頼ってはダメ、迷惑をかけてはいけないと学んできました。
そこから学ぶこともありましたが、
もうそれは卒業し、
できないことはできないでいい、
頼ってもいい、ということを学んでいきましょう。
頑張り屋さんで粘り強いのはいいことですが、
頑張りどころが間違っていると
人生はずっとハードなものになります。
でももっと楽に流れに乗って生きていきたいなら、
こんな今までとは違うやり方を取り入れてみてはと思います。
するともっと人生が広がり、楽で楽しいものになりますよ。
特に頑張り屋さんが多い日本人に
こうしたことが広がるといいなと思います。
みなさまが生きたい人生を楽に生き、
楽しむ毎日でありますように(^^)
オンライン個人セッションのご感想
YouTubeチャンネル
ブログの音読や誘導瞑想などをアップしています。
チャンネル登録していただけるとうれしいです♪
