前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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人生を豊かにする時間の使い方~それは本当に必要?

二日ぶり?の青空が心地よい爽やかな一日でした。

 

部屋の観葉植物たちも見るたびに成長していて、

瑞々しい若葉が、

 

今は五月、成長やチャレンジ、冒険の季節だよ、と

教えてくれているようです。

 

現代では季節もその日の天候も

体調も気分も関係なく、

毎日同じように働いたり予定をこなしたりしますが、

 

個人的にはそうしたことにあわせて

その日にすることやしないことを

選んでいきたいなと思っています。

 

 

昔は手帳に決まった予定を書き込んで、

それをやり切ることで満足していましたが、

 

今振り返ると

それはまるでツアー旅行みたいだなと思います。

 

決まった観光地を次々とまわり、

そこで記念に写真を撮り、

目的地に全部行ったことで満足するようなイメージです。

 

でも今はもっと自由に自分のペースで楽しむ

個人旅行のような毎日が好きです。

 

 

有名でみんなが行くところでも、

自分がしたいことでなければ行かなくてよく、

 

ちょっと疲れたら午後には帰って

ホテルの部屋でのんびりお茶を飲みながら窓の外を眺めたり、

 

今日行くつもりだった場所があっても、

ふと気になった他へ寄り道し、

大きく予定変更したりしながら、

 

予定外の今日をその場その場で楽しむような、

そんな毎日を過ごすのが好きです。

 

なので普段はできる限り予定は入れないようにしています。

 

 

仕事やプライベート、家事などをあわせて

一日の外せない予定が6時間7時間にもなると

窮屈に感じます。

 

ですから「乗り気がしないから今日はパス」

と言える予定と、

「絶対にすること」をうまく組み合わせ、

 

例えば仕事であっても楽しみだなと思えることは

「やらなければならないこと」ではなく

「したいこと」ですから、

できるだけそういう仕事をし、

 

でもそれでもその日にあわせて

やるやらないをある程度変動できるように組み合わせ、

 

季節やお天気、体調や気分に沿って

自分のペースで一日を過ごしたいと思っています。

 

 

多くの人はいい人で生真面目で、

 

やるべきことをすべてやらなくては、

やるべき予定をこなしてから自分の自由時間だ、と

思っているようですが、

 

そうして自分の時間やしたいことを後回しにしていると、

(したいことが「ゆっくりする」などでも。)

 

いつまで経ってもその時間がやってきません。

 

読みたい本をゆっくり読む時間はなかなか訪れず、

やってみたいことについて調べることも後回しになり、

時間を気にせず好きなことに没頭できるチャンスは

稀な機会になってしまいます。

 

 

でも本当は毎日の朝から寝るまでの全てを

自分がしたいように決めていいはずです。

 

それは違法でもなく、

私たちはいつも自由で奴隷ではないのですから。

 

 

でもそんな風に生きることに罪悪感を感じたり、

社会人には無理だ、自分には無理だと諦めたり、

 

みんながんばっている、

大人なら常識的に…などの世間の価値観を

そのまま信じ込んでいることに気づかず、

 

ちょっとした体調不良や疲れ、気分に沿うことは

非常識だと感じたりする人も少なくありません。

 

 

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(ニュージーランド アカロアのB&Bのお庭にて。

どこか観光地に行くばかりではなく、

お庭でのんびり時間を楽しんでいました。)

 

 

そういう私も元々性格は

根性で乗り越える体育会系でしたから、

(体力はないですが、ピアノの練習など

まさに体育会系です。)

 

今のようなフリーの仕事も、

会社勤めや家事、人付き合い、趣味などでも、

 

体調不良や気分などで簡単に休んだりキャンセルしたり

できないタイプでした。

 

 

絶対に休まないでやり通すことは鍛えられてきましたが、

適度に休むとか、無理をしないとかが苦手で、

 

どの程度からなら許されるのか?の判断がつかなかったり、

(そもそも「許される」という考えが

他人目線でおかしいですね。)

 

休めばいいと言われても休むことに罪悪感があったり、

そうは言ってもやる方がいいならやろうと思ったり、

単純にそう簡単に休みたくないと思ったりして、

 

なんだかんだで休まないでやり切ってしまうタイプでした。

 

 

でもそれを続けていると、

時々ひどく体調を崩したり、

気づかないうちにストレスをためていたり、

 

何より、自分の人生なのに、

一日の中に本当に自分がしたいことを生きる時間がなくなり、

 

しなければならないことをこなすだけで終わる毎日に

なっていました。

 

 

そこでふと、

 

この人生、私である必要があるのかしら?

私は何のために生きているの?

私の人生は他人の要望や役割に応えるためのもの?

と思い、

 

さらに、

やるべきことをきちんとこなしても、

また次々とそれはやってきて、

永遠に終わらないことに気づきました。

 

 

このままでは自分を生きる時間は

どんなにがんばっても手に入らないと分かり、

 

ある時から常識的な大人として生きることを

手放しました。

 

 

予定はできる限り入れず、

お誘いや旅行の予定も直前に決めるようになり、

計画することをやめました。

 

海外旅行でも5日前に突然行く気になり、

飛行機のチケットを買ったり、

 

早めの約束をせず、その時の流れで

「今日はどう?」という感じで、

ダメ元で会いたい人を誘ったりします。

 

また仕事もなんとかなることなら

調子次第で「今日はもう休みにしよう」と

決めたりすることもあります。

 

 

もちろんセミナーやセッション、ヒーリングなどは

そんなことはしませんが、

 

逆にブログ運営やメールの返信や経理的なこと、

企画や事務作業などのその他の仕事を

無理せず休むことで、

(意外とこうした仕事は多いのです。)

 

ヒーリングなどの他の仕事にベストな自分で対応できたり、

 

これからしてみたいことが見えてきたり、

好奇心やワクワクが広がり、

 

自分らしい世界を生きることで

仕事やプライベートにもいい影響があるように思います。

 

 

そうして今では以前に比べると

かなりゆるく自由に自分のために

時間を使えるようになりました。

 

時間は貴重な限られた財産です。

 

人が期待することに応えることを優先している間に

どんどん私たちに残された人生の時間は減っていきます。

 

だからと言って焦って

あれもこれもしようとするのではなく、

 

人の期待や要望に応えることをまずは減らし、

できればもうやめ、

 

自分の本当に生きたい人生を生きるために使うことを

本気で考えてみましょう。

 

 

するとそのためには十分な睡眠も大切だと気づいたり、

(人の要望に応えたり常識ある人を生きるより

優先するべきものです。)

 

約束や予定に縛られないでいる余白の大切さが

わかるでしょう。

 

 

そうして毎日の時間を

0から自分でデザインするようになると、

 

季節やお天気、体調や気分を生かし、

今したいことやできることをすぐに今生きることが可能になり、

 

自分らしい人生が生きられるようになります。

 

すると自然と自分の本当にしたいことにも

出会えたりします。

 

まだそれがわからない方はぜひ、

そんな自分のための時間を増やしてみられてはと思います。

 

 

5月は日本の一番気持ちのいい季節かもしれません。

 

そんな今を自分らしく充実して過ごす毎日となりますように。

 

 

P.S.

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