前向き気づき日記

瞑想歴29年。軽やかに自由に自分らしく。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴29年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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人間にしかできない人生を生きる 

今日は家中の窓を開けて掃除をしていますと、

先週とは違う気温と湿度に、

季節は着実に前に進んでいるのを感じました。

 

時に行きつ戻りつしながらも、

必ず次の季節に移るのが自然の流れで、

 

人生も螺旋状に登りながら、

同じようなことで引っかかりながらも、

前よりは少しレベルアップしていて、

(同じ階をぐるぐる回ったり、降りてしまう場合もありますが。)

 

戻ることなく変化しながら流れていきます。

 

例えば、今のままでいい、それなりに満足しているし、

特に変わりたいことなどない、と思っていても、

 

そのままではいられないのがこの世界です。

 

それは一度の人生を無駄にせず、色んな経験をし学び、

成長したり味わったり感じたりすることを促し、

 

人生をより濃密な時間にします。

 

素晴らしいシステムですね(^-^)

 


スターウォーズなどのSF映画やファンタジーに

クローン人間が出てくることがあります。

 

大量に作られたクローンが敵を攻めるシーンは

色んな映画で見かけますね。

 

ここで例に挙げるのは実際の人間のクローンとは違い、

遺伝子操作などで自我が薄く(無く)されているのか、

機械人間のクローンだからなのか、

 

映画の中のクローンたちは自分の考えを持たず、

誰かの命令でそのように行動していました。

 

例えば星間戦争に行って敵だと認識したものを攻撃し、

勝手なことはしません。

嫌だとも言いませんし、傷つき悲しむ様子もありません。

 

あれは人間ではなく操作され作られたクローンだから、

そういうものだ、と思っていましたが、

(実際の人間のクローンは自我もあるのではと思いますが。)

 

自分で考えて行動せず、

心の痛みや喜びを味わうことをしないなら、

 

人間であっても

そんな操作されたクローンと同じだなと思います。

 

みんながそうしているから、とそうしたり、

幸せとはこういうものという形に自分をはめ込もうとしたり、

 

これが正しいと言われることをただ信じてそうしたり、

そうでないものを敵と認識して攻撃したり、

 

自分で考えて選び、自ら行動することを忘れていたり。

 

自分は本当はどうしたいのか?

本当の夢はどうあることなのか?と、

自分と向き合って心の奥を覗き、

そうあるよう変えていこうとしないのは、

 

自分の意志で生きない、魂や意識を持たない

そんなクローンと同じです。

 

また、敵と認識したものを攻撃することに

心の痛みを感じず、相手の心を想像できないのも、

その痛みを感じようとしないものクローンと同じで、

 

美しいものを見て感動できないのもクローンです。

 

(ここで書いたクローンとは、普通のクローンとは違い、

自我がないよう遺伝子操作されたクローン、機械人間のことです。)

 

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(スペイン 小説「ドン・キホーテ」で有名な

ラマンチャの風車。)

 

 

最近ではAI(人工知能)というものも作られていますが、

AIは意識を持っていません。

 

でも自らを進化さるプログラムなら、

いつか意識を持つ可能性もあります。

(これは宇宙の進化から見てもありえることです。)

 

今のところまだ意識を持っていないAIと、

自分の意思で人生を生きようとしない人間は、

 

先ほどの操作し作られたクローンの機械人間と

同じだなと思います。

 

むしろ、自ら進化させるプログラムを持つAIなら、

いつか人間を追い越すかもしれません。

 

私たちが私たち自身であるのは、

意識があること、魂があることだと思いますが、

 

その自分の意識で人生を生きないなら、

自分である意味がないということになります。

 

 

みんなだいたいこんな人生だから、

私に与えられたことはこれだから、と諦めて、

 

本当はどうしたいのか、どうありたいのかを

自分に問いかけ、その答えに従うことをせず、

 

自分の意思で人生を選び生きないのは

人間である価値を手放してしまっているように思います。

 

 

でも意外とそんな風にあまり突き詰めて考えず、

何となく周りに流され、

「普通」という価値観に沿って生きている人も多いようです。

 

残業残業で、生きるために働いているのか、

働くために生きているのかわからないまま働き続けたり、

 

この年齢なら、今の日本では、私の能力では、

これくらいの暮らしや仕事が普通だから、と

何となく納得し、

それが望むものとは違っても変えようとしなかったり。

 

 

そんな人が日々に出会うストレスや受け入れ難い現実は、

本当の自分に気づかせてくれるもので、

 

もう我慢できない!イヤだ!と言い、

自分の意思で人生を創っていくきっかけを

作ってくれているのかもしれません。

 

 

そうして本当の自分で生きる人、生きようとする人は、

やっと魂がある本当の人間になるように思います。

 

どんな状況にいても、今できることを考え、

心を開き、自分の意思で道を決める。

 

そんな人は、他の人から見て輝いて見えますし、

神様や宇宙から見ても

光り輝いているのではないかなと思います。

 

神様はそう生きられるように人間を創っていますから、

きっとそんな私たちが見たいのではと思います。

 

 

機械人間やAIにはできないこと、人間だからできることは

素晴らしいことがたくさんです。

 

愛すること、許すこと、自分で道を決めること、

美しいものを味わい感じること、

人や自然と共に喜び、守ること…。

 

そんな、人間だからできることをもっと味わい、

自分の意識を感じ、

自分らしく生きていきたいですね。

 

みなさまの毎日が光り輝くものでありますように。