今日まで夫と京都旅行を楽しんでいます♪
メールの返信は明日以降になると思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします(^^)
さて今日は、
持ち物と向き合うことで
人生で本当に大切なことは何か？に気づく、
というお話です。
何もミニマリストにならなくても、
すごい断捨離をしなくても、
今自分が何をどれだけ持っているのかを
知るだけでも、
思わぬ気づきや発見があったりし、
自分にとって本当に大切な物に気づくきっかけとなり、
生き方や考え方、時間の使い方や行動や選択の基準が、
より自分らしく変化し、
人生が本当の自分らしく変化するかもしれません。
どうしてそうなるのか？
具体的に何をするのか？など、
誰でもちょっとした空き時間にできることで
ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)
・
断捨離や片付け、ミニマリストなど、
シンプルに暮らす様々な方法や在り方が
本やネットで紹介されていますが、
みなさまの今の暮らしはいかがですか？
理想の暮らしや在り方は人それぞれで、
ホテルのようにスッキリシンプルな部屋が好き
という方もいらっしゃれば、
手の届くところにものが全部あって欲しいとか、
あまりスッキリしすぎもなんだか寂しいという方も
いらっしゃるかもしれません。
ちなみに私は
スッキリシンプルな方が落ち着くのですが、
ミニマリストではなく、
でも極力物は増やしたくないので、
時々持ち物を見直すために、
持っているものを全部出して、
もうなくてもいい物は断捨離をするようにしています。
ただ私の場合は、旅行が好きで、
旅先がバラバラで、したいことも色々で、
例えば
ヨーロッパでクラシックのコンサートに行ったり、
ネパールの安宿を泊まり歩いたり、
イギリスやニュージーランドでハイキングをしたり、
ビーチリゾートでのんびりしたり、
-15度の真冬のドイツに行ったりなど、
服装の幅が色々必要なので、
どうしても削りきれず、
そこそこ物はあります。
昨年までの2年半、
京都や北海道、八ヶ岳を
転々と一人暮らしをしていた時には、
特別な時にしか使わないものは
今の家に置いたまま、
半年ごとくらいに引っ越し、
2年半で7回引越したのですが、
物が増えると引越しが面倒で大変なので、
とにかく物を増やさないように
気をつけていました。
引っ越しはいつも業者さんを使わず、
衣類や本、食器、鍋や靴なども、
基本スーツケース1つに入れ移動しましたが、
季節を跨ぐと衣類や毛布、
折り畳みの机やウクレレなどが増え、
スーツケースに入り切らなくなった分は
宅急便で送っていました。
（いつも家電がついている部屋に住んでいましたが、
意外と机がない部屋が多かったのです。）
2011年にニュージーランドで3ヶ月ほど暮らした時に、
スーツケース1つの物で
別に困らずに暮らすことができ、
このまま1年暮らせそうだなと思い、
「あれ？じゃあ家にあるたくさんの物は何？」
と思ったことが大きく、
（実際は季節を跨ぐとコートなど
季節用の衣類が必要になるのですが。）
スーツケース1つの物で生きる、引っ越す、
という身軽さに憧れたのです。
季節を跨いでスーツケース1つが無理でも、
2つあれば十分では？と。
昨年までの暮らしで、
それを実際にやってみることができ、
必要最低限で暮らしてみるというのが、
とても面白かったですし、
自分に必要な持ち物の
適量が掴めたような気がしました。
今までなら、同じ値段なら
数や量が多い方がお得と思って買っていたのが、
物を増やしたくないと思うと、
必要なだけ、適量で買うのがベスト、
という考えになりましたし、
今はなんでも手軽に買える時代ですが、
でも増やしたくないと思っていると、
ハンカチ一枚だって「本当にいるの？」と、
買う前によく考えるようになりました。
また、断捨離で物を手放す時の
勿体無いと感じる気持ちや、
断捨離で何を捨て、何を残すのか？を
判断するストレスや
面倒くささを経験すると、
もう勿体無いことはしたくない、
増やさなければ整理する労力もいらない、
と思い、
家に何かを持って帰ること、入れることに
注意深くなり、
以前は断るのが申し訳ないように感じていた
頂き物やサービス品、お得なものでも、
なくていいものは断る、選ばないようになりました。
これはいい経験になったなと思っています。
（京都で滞在した町屋の縁側と中庭。）
きっと誰にも
自分にとっての物の適量というのがあって、
その適量も自分の暮らし方や意識の変化により
変わると思うのですが、
ずっと同じ家で暮らしていると、
全ての持ち物を出して並べて、
一つずつ「本当にこのまま持っている必要があるか？」と
向き合うことがなかなかなく、
なんとなくキープしたままの物も多くなります。
でもこの「本当に必要？」という問いは、
物についてだけではなく、
「自分にとって大切なものは何か？」につながる
入り口のように思います。
常々思っていることですが、
何に関してでも、自分がそうだと思ってること、
信じていることほど、
一度あらためて
「本当にそうだろうか？」と問い直し、
じっくり落ち着いて考えてみることで、
思わぬ気づきがあったりします。
当たり前、常識だと思っていること、
疑問にも思わないようなことほど、
「本当に？」
「何故ダメなの？」
「そうでなくてもいいのでは？」
「それ以外の選択肢があるとするなら何？」など、
自分に問いかけ、
疑問を持って見てみることで、
全く違う答えや道、在り方があることに
気づいたりします。
そうすることで、
自分の中の当たり前の縛りがどんどん緩み、
柔軟になり、
柔軟になるほど、
人生にも変化を起こしやすくなり、
夢も叶いやすくなるように思います。
別に物をたくさん持っていても、
大きなお家だったり、収納が十分にあるお家なら
何も問題はなく、
何も困らないのでいいのすが、
それでも一度、
「本当に今家にあるものの全てが必要だろうか？」と
本気で向き合ってみると、
「いや、多分全てではないよう・・・。
きっといくつか、もしかしたら何十個も
いらないものもあるような気がする」と思ったりし、
「でもいちいちそれをチェックするのは
面倒だからな〜」
と思ったとすると、
その時に
「ん？もしかして
私の日常の行動パターンも同じなのかも？
やらなくてもいい、でもなんとなくいつもの流れで
やり続けている無意味なことがあるかも」と気づく、
というようなことが起こり、
すると自分の生活パターンを見直すきっかけとなり、
無駄な習慣がなくなったことで時間に余裕ができ、
したいことができるようになり、
人生が変わった、
というような変化に
つながったりするかもしれません。
これは一つの例ですが、
何かに本気で向き合ったり、
問いかけたりすると、
そうした発見につながることがあり、
それが断捨離の価値でもあるなと思います。
私はミニマリストになることを
おすすめしているわけではなく、
そうした気づきのきっかけの一つとして、
自分と向き合う方法になると思うので、
興味を持たれた方は、ぜひ一度、
自分の持ち物がどれだけあるのか？
何を持っているのか？を知るためにも、
棚卸しをしてみるといいですよ。
全てをするのが大変なら、
まずは靴下って何足持っているの？と
全部出して数えてみるだけでも面白いですよ。
断捨離をしたことがない方なら、
大抵「足は２本なのに、こんなにいる？！」
と思うくらい出てくるでしょう。笑
また例えば、
私はセーターを何枚、スカートを何枚持っている、と
数えてみると、
「こんなにあるのに
何故着る服がないと思うのだろう？」
と疑問に思うかもしれません。
そうして疑問と向き合いながら、
不要なものが何かを知り、
自分に必要なものに
時間やお金を注ぐようになっていくと、
人生はより自分らしく、
軽やかに輝くでしょう。
冬が終わり、季節の変わり目で、
寒さも和らいてきた今は、
持ち物を見直すいいタイミングですね。
ぜひ参考にしてやってみてくださいね。
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
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