今日は、
お金や仕事、時間、上司や常識、世間、
親や家族、食欲、期待する結果、未来、
その他色々なものに、
知らない間に縛られて生きていることに気づき、
そこから自由に生きるには？というお話です。
私たちを縛っているものの正体は？
本当の自由とは？
どうすれば自由になれるのか？
その答えを書きました。
前半は厳しい感じに聞こえるかもしれませんが、
最後まで読んでいただくと、
私たちはみんな自由なんだとわかり、
自由を手に入れるのは難しい事ではなく、
現実的にどうすればいいのかがわかり、
これから変えていこう♪と
前向きな気持ちになれると思いますので、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
・
いきなりですが、
自分のことが嫌いになるようなことや、
自分が誇らしいと思えない行動をすると、
自分の価値を自分で損ない、
穢してしまいます。
自分の価値を汚すのは、
誇らしいと思えない結果や
人からの評価ではなく、
正しいかどうかでもなく、
（ここ、大事です！）
自分の選択や行動を
自分がいいなと思えるかどうか、
自分のことが好きだと感じるかどうかです。
自分だと言いたくないこと、
自分がしたくないこと、
自分らしいと思えないことを、
日常の生活の中でしないことも大事ですが、
例えばお金や世間体や仕事だからとか、
仕方ないとかで、
言うことを聞かされることを
受け入れないことが大事です。
受け入れると、
自分の魂はそれより価値がないと
認めたことになるからです。
その時私たちはその奴隷になります。
例えば、相手が上司だからとか、
お金のためにと、
自分がしたくことないことを
することを受け入れると、
自分より上司やお金が上になり、
そちらの方が自分の魂より価値があると認めた、
ということになります。
するとその時から、
自分はそれらよりも価値がないものとなり、
それらの奴隷となるのです。
それはもっと他のもの、
例えば、好きな人のために、とか、
期待する見返りや未来のために、と、
自分らしくないことをしたり、
本当の気持ちを押し殺し我慢したり、
それをする自分を好きになれないのに、
そうしたりすると、
同じように
自分はそれらより価値がないものだと
受け入れた、認めたことになり、
自分はそれらより下になり、奴隷となります。
恋愛や家族関係でも
そうしたことがよくあります。
これは意外とやってしまっている人も多く、
一度受け入れてしまうと
抜け出すのが難しかったりします。
奴隷になると、
「だってしょうがない、あっちが上だもの」
という意識になり、
服従してその価値観に染まり、
その状態をおかしいと思わないまま
従って生きていたりします。
その意識で生きている限り、
本当の自由はありません。
自由とは、お金や時間、
環境や状況だけではなく、
体や精神、思考、意識など、
全てにおいて自由ということです。
なんとなく息苦しい、
もっと自由に生きたい！と思い、
今自分が自由ではないのは、
お金がないからだとか、
仕事の時間が長いからだと思うかもしれませんが、
その根底にあるのは、
そうしたわかりやすものだけではなく、
気づいていない何かの奴隷に
自分がなっているからかもしれません。
そうであるなら、例えば仕事を辞めたとしても、
お金がたくさんあったとしても、
自由にはなれません。
自分より価値があると自分が認め、
自分より優先しているもの、
自分の意に反してでも従っているものは
ありませんか？
例えばそれが
親や子供、パートナーかもしれませんし、
周りからの評価や、
今の暮らしを維持することかもしれません。
何歳になっても、
親をがっかりさせたくない、
親にとって誇らしい自分でありたい、と、
本当はしたくないことを自分にさせていたり、
自分を後回しにしている人もいます。
そんな人の中には、
結婚したい、
もっとちゃんとした仕事に就きたい、
もっと稼ぎたいと言いながら、
それは実は自分が本当に望んでいることではなく、
親に認められるため、
親を満足させるために、
自分がそうしたいと思い込んで
生きている場合もあります。
でも多くの場合、
そのことに気づいていなかったりします。
逆に、親が無自覚で子供に期待することで、
子供が奴隷になっていることもあります。
また例えば、
食べることや食べないことだったり、
買い物やアルコール、性の奴隷に
なっている場合もあります。
奴隷とは、
自分を誇らしいと思えない、
自分だと人に言いたくないこと、
自分を好きだと感じられないこと、
自分らしいと思えないことを受け入れ、
生きることです。
知らない間に自分の人生のハンドルを、
そうしたものに譲ってしまっている人もいます。
選択権が自分になくなってしまっているなら、
それは奴隷です。
（北海道 美瑛にて）
でも本当は私たちはみんな自由です。
生まれながらに奴隷なわけではありません。
何かのきっかけで、
そう信じてしまったり、
恐れや圧力で捻じ曲げられたりしたかもしれませんが、
私たちはみんな、
何においても自由であり、
奴隷でいなければならない理由も制限もありません。
今自分が何かの奴隷であるなら、それは、
自分が昔「〜だからしょうがない」とか、
「そういうものだから」と、
自分より何かを上であると受け入れ、
自分より価値があると認めたからです。
ですから奴隷から自由になるには、
もう一度自分を大切にする、尊重することです。
自分を誇らしいと思える選択をすること、
自分らしくないと感じることを
自分にさせないことです。
今まで大人しく都合のいい奴隷だった私たちが、
そんなことをしようとすると、
あなたを支配していたものが絶対に許さないだろう、
酷い目に遭う、
それに従わずにどうやって生きればいいの？と
あなたは恐れるでしょう。
支配していたものは、
今のまま大人しく従っていれば、
あなたは少なくとも今のままでいられるよ、
でも反逆すると何もかも失うよ、
誰もあなたを許さないよ、と言うでしょう。
それでも自由になりたいなら、
自分には価値があると宣言し、
自分らしさを生きる選択をし、
自分に誇りを取り戻すことが必要です。
それはやってみる時はとても怖いですが、
でも実際にやってみると
意外と大丈夫だったりするのです。
何故ならそもそもあなたを縛っているものは何もなく、
始めからあなたは自由だったからです。
ただ自分が、
他の何かを自分より価値があると受け入れ、
自分で自分を奴隷にしただけだからです。
お金も仕事も時間も、
上司や親や世間も、
未来や期待する結果も、
他の様々なことも、
あなたが自分らしく生き、
言うことを聞かされることを受け入れないで、
自分が誇らしいと思える選択をして生きる限り、
あなたより上に立てるものはありません。
その時私たちは本当の自由を手に入れるのです。
それは他の誰かがあなたの代わりにできるものではなく、
あなたの仕事です。
そのために、繰り返しますが、
自分らしいと思えないこと、
自分だと言いたくないこと、
自分を好きだと思えないことをしないで、
自分が誇らしいと思えることを
選択し行動すること、
「〜だから仕方ない」などで、
言うことを聞かされることを受け入れないことです。
「だってしょうがない」は奴隷の意識なのです。
受け入れると、
自分の魂はそれより価値がないと
認めたことになり、
その時私たちはその奴隷になるのだ、ということを
覚えていてください。
すぐに完璧にできなくても、
少しずつでも自分を大切にすること、守ることを
選択していきましょう(^^)
これは何も怖がらせているのでも、
できない自分を厳しく責めるためのお話でもなく、
元々は、私たちはみんな自由なんだよ〜
というお話です^ ^
でも知らない間に
自分で自分を縛ってしまって、
何かの下に位置付けてしまっていたね、
そのことに気づこうね、
そしてもう自由になろうよ、ということです。
それは何も今日上司に、
「私は奴隷じゃない！
そんなことはやりたくないです！」と
宣言しろとか、
仕事を辞めろとか言っているのではありません。笑
そうではなくて、
まずはできるところから
自分らしく生きることを始め、
日常のちょっとしたことの中でも、
つい自分より人を優先し、
本当は言いたくないことを言ったり、
生活習慣や行動などで、
自分らしいと思えない、
自分を好きになれないことがあるなら、
それを少しずつでも止めていきましょう。
いきなり全部を止めるのが難しいなら、
3回に1回はNOと言う、くらいからでもいいのです。
そして慣れてきたら
いつも自分で生きられるようになっていきましょう。
そうした自己主張というのは、
自分勝手とは違い、
周りを否定することでもなく、
自分を尊重し大切にすることです。
そうして自分の価値観に誠実に生きることを学びましょう。
その先に本当の自由な人生が広がっていますよ(^^)
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プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
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