今日は、
ストレスのない心地よい毎日を生きるために、
思考や感情、感覚、他人の評価など、
自分が何を軸に生きているのかに気づき、
本当に大切だと思っているものを
大切にするようにシフトしていく、
その大切なもの、軸を知るというお話です。
漠然と自分らしくと思うだけでは
よくわからないことも、
こうして眺めてみると
見えてくるものがあるのでは。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね(^^)
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今日も穏やかな冬の青空と空気が心地よい一日でした。
毎日本当に美しい日が続きますね(^^)
この「心地良い状態」というのはストレスがない状態で、
ストレスというのは日本語で言いますと、
精神的圧力、重圧、緊張で、
感覚で言えば例えば、
胃のあたりが重いとか、
胸が詰まる感じ、息苦しい、
心がモヤモヤする、ザラっとする感じ、
抵抗感や違和感を感じる、という感じでしょうか。
こうして書いてみるとよくわかりますが、
こんな感覚があったら、誰だって気づきますし、
重苦しくて無視できませんし、イヤですよね。
心地よいというのはそれがない状態ですから、
地味にとても素晴らしい状態なのです♪
でも多くの人にとって
何らかのストレスがあることが日常で、
それは例えば、満員電車だったり、
誰かの愚痴を聞くことだったり、
もうちょっと寝たいけれど
起きなければならないだったり、
本当はこうしたいのだけれど、
上司や集まりのみんながそう決めたのだからと
合わせたり、
無意味だと感じるルールに従うことだったり。
そんなことは生きていればよくあることで、
でも全部を取り除くことができないし、
一々ストレスだと感じていると辛いので、
無意識で慣れようとします。
動物は生き抜くために環境適応力があるので、
少しくらいのストレスで心身が壊れないように、
その感覚を鈍らせて生きます。
よく、昔の王様が毒を盛られた時のために、
普段から少量の毒をあえて取って慣らしておき、
抵抗力をつけるというのがありますが、
そういう感じでしょう。
毒＝ストレスに慣れて、
自分の心地よくない状態に鈍感になっていくのです。
でもそうしてストレスに順応しようとしすぎて、
ストレスセンサーに鈍感になりすぎ、
これ以上はダメ、無理、というラインを超えても、
あまり感じないで頑張ってしまう人も多く、
またはストレスだととっくに感じているのだけれど、
その感覚を無視して、もっと頑張れ！と、
「もうこれ以上無理」サインをスルーする人もいます。
こういう人はとても頑張り屋さんの
真面目ないい人に多く、
「こうあるべき」を忠実に守って生きることが正しい、
そういうものだ、という価値観を持っています。
思考による正しさの判断が
最も信頼する人生の指標、自分の軸で、
感情や感覚をそれに従わせて生きる人ですね。
こうして眺めてみると、
その人の価値観、大切にしているものが
よくわかります。
思考の考える正しさが一番大事なのか、
自分の感覚を一番に優先するのか、
その時に湧き上がった感情を大事にして生きるのか、
他にも、親や他人からの評価、
地位や収入、若さや美しさなど様々ありますが、
あなたにとって普段最も大切にして、
優先しているものは何でしょうか？
こっちを大切にしたいと思いつつ、
でも実際にはこれに従っている、という人も
いらっしゃるかもしれません。
何を大切にするかももちろん重要なことですが、
自分が大切だと思うもの、大切にしたいものと、
実際に大切にしているものが一致しているか？
は大事で、
ここがズレていると
それもまたストレスになります。
そのズレが、
自分らしくない生き方になってしまいますから。
ちなみに、感覚と感情は別のもので、
感情は突発的、瞬間的に湧き上がったり、
絶対にこうしたい！とか、
怒りや悲しみ、落ち込み、
興奮やテンションが上がるなどのような
波があるもので、
感覚は、もっとぼんやりとした感じで、
何となくそう感じるとか、
心地いい、違和感を感じる、
しっくりくる、こない、という感じのものです。
直感はこれに繋がっています。
そして感覚は潜在意識と繋がっているので、
私は個人的には
感覚を優先して生きたいと思っています。
（沖縄 宮古島にて）
思考は、これまでの人生で学んだ正しさや、
教えられたこと、
「こうした方がいい」など経験から知ったこと、
データや一般論、学術的な見地、
生き抜くための知恵などを踏まえていて、
それが役に立つこともありますが、
時代に合わなくなっているものや、
恐れや不安から
間違って思い込んでしまったものも
含まれているので、
思考に全ての判断を任せると、
行き詰まることも多々あるでしょう。
今、世界も時代も地球も
すごい速さで大きく変化していますから、
これからの時代は特に難しくなっていくでしょう。
また感情は
その人らしい豊かなものでもある一方、
エゴや動物的本能にも繋がっていて、
それらは過酷な環境の中で生き抜くためには
必要なものですが、
肥大したエゴは本当の自分から遠く離れてしまうので、
注意が必要です。
もちろん思考も感情も大切な自分の一部で、
思考があるから学ぶことができたり、
感情があるから美しいものに感動できたりするので、
なくてはならない素晴らしいものですが、
何かを決めたり、
自分の軸にする時には、
潜在意識や魂と繋がっている
感覚を大切にするのがいいように思います。
そうして自分が何を最も大切にし、
軸にして生きているのか？を
一度よく眺めてみると、
気づくことがあるかもしれません。
こういう風に生きたい、
こっちを大切にして生きたいと思いながら、
そう生きていない部分があると
気づくかもしれません。
もしそう気づいたら、
自分がこうありたいと思う方へ、
これから変えていけばいいですね(^^)
普段の私たちは
自分が何を軸にして生きているのかに無自覚で、
気づいていないことも多かったりしますが、
こうして客観的に見てみると、
自分という人間が、今どう生きているのかが
見えてきますし、
これからどんな方向に進んでいきたいかも
自分で選択できますね。
これが大事で、
多くの人は自分が何を軸に生きているのかに
気づかないまま、
例えば「もっと自分らしく生きたい」
と考えていたりします。
でもそれだと何をどうすればいいのかが
よくわからなかったり、
うまくそうできる時とできない時があり、
でもどうしてそうなるのかがわかりません。
ですからこのことに気づくことは
とても大事なのです。
そして最初のお話に戻りますが、
例えば自分の感覚にを大切にして生きるなら、
心地よさやしっくりくる感じ、
違和感や何となくピンとこない
などのを感覚を大切にすることで、
これまで鈍らせてきた感覚を取り戻し、
より磨き、
違和感や何となくしっくりこない感じを、
これまでのように
「しょうがない」「まあこれくらい」と
自分に我慢をさせないで、
自覚的に選ばないようにすることで、
一層心地よい毎日となっていくでしょう。
心地よい毎日にしたいなら、
心地よくないと感じるものに鈍感では難しいです。
そのセンサーを磨き、
そのセンサーの沿って生きることです。
それが自分を幸せにする方法で、
ストレスのない人生を創る方法です。
ストレスをなくすために、
外側の現実をどうにかしようと考える人は多いですが、
自分の軸と選択、あり方を見直すことなしに、
それはできませんから。
今日のお話を通して、
普段の自分が何を大切にして、
何を軸にして生きているのか？を振り返り、
これから何を軸にしていくのか？を
改めて考えてみる機会に
なるといいなと思います^ ^
p.s.
昨日ブログの中でお知らせしました
「オンライン瞑想セミナー1」の
開催日程リクエストをありがとうございます(^^)
今の感じでは4/7（日）、4/9（火）が有力です。
数日中に日程を決定し準備が整いましたら
受付を開始したいと思います(^^)
お楽しみに！
＊前回の瞑想セミナーのご案内です。参考まで。
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
オンライン個人セッションのご感想
遠隔ヒーリングのご感想
遠隔エネルギーヒーリングのご感想3〜2023年 - 前向き気づき日記
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