前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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安心感の中で本当の自分を生きるには〜瞑想で魂につながる

今日は冬の優しい雲が広がる

静かな一日でした。

 

雲間や薄雲の向こうから広がる

穏やかな光が世界を優しく包み、

 

慌てなくていい、

そのままでいいという安心感やホッとする感覚や、

 

全てが今もう完全で、

足りないものも余計なものもないという感覚、

 

完璧な一体性の中で

自分も世界も全てが調和した感覚が、

 

自分の中に静かに広がっているのを感じます。

 

こういう感覚を

自分と繋がっているというのだと思います。

 

 

このブログを書いている今は16時ごろですが、

(書き終わる頃には19時半過ぎになっているでしょう。)

 

今日は一日遠隔ヒーリングの日で、

(遠隔ヒーリングについてはこちらのページから。

遠隔エネルギー・ヒーリング - 前向き気づき日記」)

 

一日を家で過ごし、誰とも話しておらず、

道ですれ違うなど人の波動を受けていませんし、

 

テレビやラジオ、音楽なども聞いていませんので、

 

朝起きてからずっと余計な音や言葉がなく、

それもこんな静けかに繋がっているのだろう

と思います。

 

特に、自分が話したり、歌や人の言葉を聞いたり、

文字を読んだり書いたりなど、

言葉を手放して過ごすと、

 

とても意識がクリアになり、

スッと自分の軸に在り、

エゴの声も静かで、

 

ただ魂である、という自分を自然に生きています。

 

魂とエゴのバランスの、

魂の純度が高いと言いましょうか。

 

 

そんな感覚であると、

心の奥もとても静かで、穏やかで、

安心感があって、

 

全てと繋がっていて、

わからないことなど何もない感覚で、

 

自分と世界が一体であることを感じます。

 

それがまさに

今日の柔らかな空のようだなぁと感じました。

 

 

ですからここに書いている文字や言葉が、

今日の私の最初の言葉で、

唯一の言葉なので、

 

かなり魂純度が高いと思います。笑

 

その純度をできる限り落とさず、

クリアなままで、

 

その波動を感じていただけるといいなと思い

書いています。

 

 

そんな今日、瞑想をしていますと、

いつものように自分の奥深くに繋ったのですが、

 

それはまるで小さな湖のようで、

 

その小さな湖はとても静かで、

湖面に波もなく、

 

今日の冬空のような、

晴れとも曇りとも、なんとも言えないような、

何色とも言えないような空が、

その湖面に映っていました。

 

私たちはそういう存在ですね。

 

外の世界を、自分の湖に映し、

映った世界を体験しています。

 

 

自分の内側にある魂、湖が波立っていると、

湖の底にある砂や沈澱しているものが水と混ざり、

濁り、

 

そこに映る世界も歪んだり、

水が濁っていて水面に空が映りません。

 

その歪んで映ったもの、濁ったものを

私たちは本当の現実だと思って生きていて、

 

あの人は

おかしい、間違っている、狡い、卑怯だとか、

 

この社会、世界は

冷たい、厳しい、不公平、油断ならないなどと思い、

 

自分を守るために、

殻を被り平気なふりをしたり、

傷つけられないように虚勢を張ったり、

 

損をしないよう、奪われないように

人を見張ったり疑ったり、攻撃したり、

 

自分の内側に閉じこもって

心を閉じたまま生きたりするのでしょう。

 

 

それは周りの人や世界がどうかという問題ではなく、

全ては自分の内側の湖が

どういう状態であるかによるものですが、

 

そのことに多くの人は気づきません。

 

逆に多くの人は、

自分の湖面が波立っていることが普通で、

 

波がなくなることを恐れ、

 

波がなくならないように、

常に何か問題や苦しみなどの刺激を探し、

自分に与えようとしています。

 

 

それは無自覚で行われていますが、

何故そんなことをするかと言いますと、

 

波が凪いだ状態を知らないので、

波が凪ぐことが不安で怖くて、

 

それはなんだか空虚で一人ぼっちで、

何もなくなるような、

足元が揺らぐような恐怖を感じ、

 

何もしないではいられない、

波が凪ぐことを受け入れられないのです。

 

 

それはエゴの声、エゴの抵抗で、

 

エゴ(自我)は一人ぼっちになることや、

何もなくなることが怖くてたまらないのです。

 

実際には何かがなくなるわけではなく、

ただ本当の自分であるようになるだけなのですが、

 

エゴはそれが怖いのです。

 

 

そういう人は、無自覚で

常に人生に何か問題を創り出し、

それを自分の内側の湖に投げ入れ続けます。

 

その投げ入れた問題が大きければ大きいほど、

大きな石を投げ入れたように、

大きな波紋を湖に広げ、

 

水を濁らせることで、

どうすればいいのだ、どうすることもできない、と、

濁った水の中で何もわからない自分を生きます。

 

それはとても辛かったり、苦しかったりするのですが、

 

でもその苦しさや辛さの方が、

知らない自分、本当の自分を生きることより

エゴには安心なのです。

 

何故なら苦しみの世界は知っているからです。

 

湖面が凪いだ本当の自分、魂のままの自分を

知らないので、

そんな恐ろしいことは絶対に嫌で、

 

考えたくもない、知りたくもないと抵抗しているのです。

 

瞑想 潜在意識 波動 上げる 効果

(シアトル 街の中にある大きな湖、グリーンレイクにて。

冬の終わりの湖畔は息を呑むほど美しかったです。)

 

 

そういう人ほど、

 

一人で何もせず、ただ静かに過ごすとか、

休みの日に予定を入れないでいるとか、

誰にも会わずに一人で過ごす、

 

というようなことが苦手で、

 

いつも、何かすることがないか?

足りないものはないか?

誰か暇な人はいないか?

何をすればいいか?

面白そうなことはないか?と探し回ります。

 

自分の湖に何かを投げ入れ続けたい、

刺激が欲しいのです。

 

 

でもそれを続けている限り、

本当の心の平安や安心感、大丈夫という感覚を

味わうことができませんし、

 

自分のままで愛されるのだ、

何もできない自分でも価値があるのだ、

このままの自分でいいのだ、と

 

感じること、気づくこともできません。

 

それを感じられないので、

人や世界を信じることもできません。

 

何故なら、そこだけは見ないようにして、

そこから逃げているからです。

 

でもみんな無自覚でしているので、

そんなことをしているつもりはなく、

いつまでも気づくことができないのです。

 

 

どうしてそんなことをし続けるのか?と言いますと、

先ほども書きましたが、

 

エゴが本当の自分のままを生きることが

何より怖いからなのですが、

 

エゴとはそういうものなのです。

 

大人になるほど怖くなります。

 

 

どうしてそれが

大人になるほど強固になっていくかと言いますと、

 

子供の頃や思春期に純粋な自分のままを生きて、

たくさん傷ついたからです。

 

だからもうこれ以上傷つきたくないので、

見ないことにしたのです。

 

 

でもそこを見ない限り、

そうして生きている自分に気づかない限り、

見ようとしない限り、

 

その濁って歪んだ世界で生きることは

変わりません。

 

でも勇気を出して

湖に石を投げ入れることをやめてみると、

 

湖の波は収まり、水は澄み、

美しい空を映すようになります。

 

 

するともう自分が生きる世界は、

その美しい空、美しい世界になり、

 

ああ、自分は何も無理をして頑張ったり、

あれこれコントロールしようとしたり、

あれもこれもどうにかしようとしなくて

大丈夫なんだ、とわかり、

 

本当の安心感の中で

心穏やかに生きられるようになります。

 

 

この世界、

私たちが体験しているエゴ(自我)がある三次元とは、

それを経験する世界なのです。

 

エゴがある自分から、

それがなくても大丈夫と知る、

本当の自分で愛されると知る、

 

それを体験する世界なのです。

 

 

ではどうすれば、

 

エゴが何より怖いと思っていて、

無自覚でやってしまうこと、

湖に石を投げ入れることをやめられるのか?

 

と言いますと、

 

実際に行動として、

自覚的にそれをやめてみる、ということは

一つの方法です。

 

例えば、絶対にやらなければならないからと

無理をして頑張ったり、

 

できないことでもみんなやっているのだから、

自分もやらなければ、とやろうとしたり、

 

人に迷惑をかけてはいけないから

甘えてはいけないと思ったりして、

 

今まで一人で頑張ってきたことを止める、

などもそうですし、

 

素の自分、

カッコ悪い自分、

情けない自分、

できない自分、

恥だと感じている自分、

弱い自分を出して、

 

その自分のままで生きてみる、などもそうです。

 

これは言うのは簡単ですが、

やるのはなかなか勇気が必要ですよね。

 

でもだからこそやってみると

大きな気づきに繋がり、

世界が変わるのです。

 

 

また別の方法として、瞑想があります。

 

瞑想は一人で静かに自分の湖に戻る時間です。

 

日常の暮らしの中で

いつの間にか波立っていた湖に向き合い、

 

湖面が静かにただあることを感じる時間です。

 

それが本当の自分なのだ、と思い出す時間です。

 

 

でも最初は多くの人は、

無自覚でエゴの抵抗があるので、

 

それをするのが嫌で、

 

退屈だとか、

眠くなるとか、

やり方がよくわからないとか、

時間がないとか言って、

 

やらない選択をしたがります。

 

でもそこで、

「ああ、私は本当の自分を知ることが怖いのだな」

と気づき、

 

「でも大丈夫。私は知りたいからやる」と

瞑想をすることを選択していくと、

 

エゴはそのうちに降参し、

本当の自分であることを

受け入れるようになっていきます。

 

瞑想とはそのための時間なのです。

 

 

瞑想で湖面が凪いだ自分である時、

世界は本当に澄み渡り、美しいです。

 

何もわからないことも、問題もなく、

安心感の中にただ生きています。

 

その自分を思い出し、

いつもその意識で生きるようになると、

 

現実の世界も、

例えばお金の心配や未来の不安などもなく、

 

安心感の中で、

心穏やかに生きられるようになります。

 

 

そうして生きている中でも、

 

時に、湖面に映ったものや、

どこからか投げ入れられたと感じるものにより、

 

湖面が揺れ、

水底の砂が舞い上がり、

 

自分の気づかなかった、

まだ見ていなかった自分の傷や、

ないフリをしていた何かが

 

浮かび上がってくることもあります。

 

 

それはそれを見る準備ができたものなので、

その時に見ないまま誤魔化さず、

 

ちゃんと向き合うことで、

手放すことができ、

 

そうしてどんどん水が澄んでいき、

自分の湖の透明度が上がっていきます。

 

そうなるほど、

真の世界、美しい愛の世界が

自分の湖に映り、

 

それが真の自分なのだ、宇宙の姿なのだと気づき、

愛を生きるようになるでしょう。

 

 

私たちはみんな

そのことに気づくために生きています。

 

この世界に生きている目的はそれです。

 

真実はいつも美しく、とてもシンプルなのです。

 

 

今日のお話を読んで、

頭で、でもどうすればとか、

でも難しい、などと考えすぎず、

 

できることをしてくといいですね。

 

瞑想をするのはとてもおすすめですし、

本当の自分を生きてみようとすることも

素晴らしことです。

 

瞑想のやり方やコツについては、

今年のセミナーは先日終了しましたが、

年明け2月ごろ?にまた開催したいと思っています。

よろしければどうぞ^ ^

 

 

今日のこの記事の波動、

湖面が凪いだ真の自分に繋がった空気感が

少しでも読んでくださる方の湖に響くといいなと思います。

 

みなさまが、すべての人が、

本当の自分を安心感の中で生きる、

そんな優しく美しい世界になりますように。

 

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