今日は、今日のお出かけのお話と、
後半はそこで気づいたことのお話です♪
今日はいいお天気で、ちょうど昼間に時間があったので、
軽井沢までドライブして行ってきました！
諏訪の私の家からだと、高速がつながっていないので、
下道をノンストップで走ってちょうど2時間くらい、
私は途中で休憩したりしたので、
片道2時間半くらいかかりましたが、
途中前半は、蓼科山や白樺湖、女神湖を眺めながらで、
とても気持ちがよかったです。
ここは子供の頃、家族で来た場所なので、
いつ来てもやっぱり懐かしいです♪
その後山越えをするのですが、
ちょっと遠回りをして走りやすい道を選んだので、
山越えも意外と走りやすく、
いつも眺めている北八ヶ岳を登っていくと、
峠にある白樺高原に大きな牧場があり、
視界が開けていて眺めが良さそうだったので
そこでちょっと降りてみますと、
来た方向とは反対側のずっと向こうの山に
目が留まりました。
なんとなく見たことがあるような、と思い、
「え、もしかして、まさか浅間山？！いやいや。笑」
と思いながら、地図で確認してみると、
本当に浅間山でびっくりでした。笑
白樺湖から15分くらいで、さっきまで蓼科が見えていたのに、
ここから浅間山が見えるのだ〜！と、
日本地図の上にいるような気がして、
おもしろかったです♪
（日本にいるのですから、いつもそうなのですが。笑）
（長野 白樺高原 長門牧場にて。遠くに浅間山が。）
そこから山を下り、街をいくつも通り、
浅間サンラインという道に入ると、
すぐそばに大きく浅間山が広がっていて、
「おおー！！こちら側に来た〜！」っとテンションが上がり、
もうワクワクです♪
いつもは蓼科や八ヶ岳の麓にいたのが、
山を越えると浅間山だなんて、
長野はやっぱりすごいな〜！と感動でした。
（安曇野や上高地に行った時も、
穂高だの北アルプスだのと聞いて感動でした！）
地図でわかっていても、
名前を知っていても、
それぞれを別々に訪れたことがあっても、
こうして地続きでつながっている先にあって、
意外とそれが近いことを感じると、
うれしくなるものですね♪
そんな感動の渦の中、
浅間山を眺めながらドライブをして、
軽井沢に到着しました。
（長野 小諸市 浅間サンラインからの浅間山。）
到着すると、それだけでなんだか達成感でいっぱいで、
特に何がしたいわけでもありませんでしたが、
何度か来たことがある軽井沢で、
自分で車を運転して走っている！
家から日帰りで軽井沢に来ている！
ということにただ感動で、
そういえば昨年は、
北海道の帯広の家から富良野に車で行った時も、
感動だったなぁ！と懐かしく思い出しました。
旅行で飛行機や新幹線などで来たことがあった場所に、
自分で運転して行くことや、
家から日帰りで来られること、
前はレンタカーやタクシー移動だったのが、
自分の車で走っていることに感動で、
その場所を自分でハンドルを握って走っている！と思うと、
胸がいっぱいになりました。
私にとって軽井沢は、
新幹線やJRの特急を乗り継いで、
6時間ほどかけてようやく行くことができる場所でしたし、
富良野は飛行機に乗って、レンタカーを借りて、
長距離を走って一日がかりで行く場所でした。
そんな場所にこうしてちょっとがんばれば
日帰りで来ることができる、
そんな近くにいるのだ、と実感し、
改めて、今私は長野に住んでいるのだなぁと
うれしくなりました。
それに、電車やタクシー移動ではなく、
自分で運転してその街を走ると、
なんだかまた違って、
タクシー移動や人の運転だと
自分が「お客さん」という感じがするのですが、
自分でハンドルを握って走ると、
不思議な解放感や自由さを感じ、
グッとその街が近くなったように感じます。
それが自分の車だと、
地元民のような気さえして、
（違いますが。笑）
その場所と一気に親しくなれたような気分で
うれしいです♪
（長野 軽井沢にて。紅葉がかなり進んでいて、
風で舞い散る葉がキラキラ。）
この「来てみたかった場所を自分の運転で走る」
ことで感じる感動は、
人生の感動ととても似ているなと思います。
誰かの運転や電車だと楽なのですが、
でも自分一人でハンドルを握って運転することの、
開放感や、
どこにでも行けるのだ！と感じる自由さ、広がる感覚は、
やったことがある人の中には
共感していただける方もいらっしゃるのではと思います。
でも昔の私はそれが苦手で、
方向音痴ですぐ迷子になるので道に自信がないし、
長距離運転も苦手だし、
高速も嫌い、山道も嫌い、
なんと言っても疲れるので、
極力したくなかったので、やらずにいました。
今でもそれは同じなのですが、
でも一人だと、もし間違っても、
どこにも辿り着けなくてもいいし、
途中で嫌になったら帰ってもいいし、
予定もないので気楽だし、
自分が満足すればそれでいいので、
自分で行ってみようかな〜♪と思う時は、
チャレンジしてみるようになり、
やってみると、これが本当に楽しいのです。
こうしたことを楽しめるようになったのも、
人生を楽しめるようになったことと
つながっているように思います。
人生の旅も、
自分でハンドルを握っているという感覚が、
感動を生みます。
それで失敗をしたり、
何も手に入れられなかったり、
どこにも辿り着けなくても、
それでも自分で選択して生きていると感じられる時、
魂が喜んでいるのを感じます。
例えばガイドブックのおすすめプランのように、
上手に色々回れなくても、
（人生でみんなが描くプランのように、
色んなことを上手に生きられなくても。）
評判のお店や観光スポットに行きそびれても、
（みんなが手に入れるものを手に入れられなくても。）
せっかく行ったのに効率が悪くて
予定の半分も回れなくても、
（予定や描いた通りに生きられなくても。）
それでも自分がその時に行きたいところに行ってみたり、
したいように過ごすと（生きると）、
魂はとても喜び満足するのです。
私たちは生まれてきて、この人生で、
みんなそうして魂がしてみたかったことをして
生きたいのだと思います。
でもついガイドブックでチェックしたり、
人に聞いたりして、
効率よく生きよう、
後悔や失敗のないように生きよう、
そのために前準備をと考えます。
そしてその準備が十分ではないからと
旅に出なかったり、
誰かにおまかせでみんなと一緒のツアー旅行に参加します。
本当の旅なら、
たまにはツアー旅行も楽しいですし、
家族や仲間と一緒の旅も、
電車旅も楽しいですが、
人生がいつもツアー旅行状態だと、
感動が薄くなるだろうなと思います。
自分で人生のハンドルを握っている感覚は、
やはり特別で、
それはなんだか自分の責任が大きいようで、
ちょっと怖く感じるかもしれませんが、
それを怖く重く感じるのは、
間違いや損、失敗をしたくない気持ちが大きいからでしょう。
でも実際には、
自分の選択には間違いなどなく、
どこにも辿り着かなくてもよく、
何かを手に入れられなくてもOKで、
ただ自分でハンドルを握って生きてみるということが
したいことなのですから、
本当はそれをするだけで大満足なのです。
それがわかると、
人生はとても気楽で楽しいものになるでしょう。
（長野 中軽井沢にて。）
今日は結局、軽井沢では、
前に行ったお気に入りのカフェの
テラス席でランチを食べ、
そのあと中軽沢に移動し、
川沿いの散策道をお散歩し、
木々の中でのんびり
テイクアウトのハーブティを飲んで帰ってきました。
そんなことはいつもの諏訪湖半や蓼科、原村でできることです。
でもとても楽しかったですし、
感動でいっぱいです(^^)
帰りは違う道を帰ってきたのですが、
今度は山を越えると諏訪湖が見え、
諏訪湖を見て「わ〜！帰ってきたー！」と感じた時に、
それがまたうれしかったです。
諏訪にいると、色んな場所に行きやすく、
長野は素敵な場所がたくさんなので、
本当に楽しいです♪
こうして現実の小さな冒険を楽しみつつ、
人生のハンドルを自分で握って生きている実感も感じ、
それを味わいながら、
これからも日々色んな風に
楽しんでいきたいなと思います(^^)
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