前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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本当の自分、魂の自分とつながるには

今日は青空に柔らかな雲が広がる

優しい空気に満ちた一日でした。

 

青空はところどころ見えているけれど、

太陽は雲に隠れていて、

 

昨日までのはっきりとした日差しや影とは違う、

境界のない感じがホッとするような一日でした。

 

今座っているところの正面に窓があり、

見える空は雲が多めですが、

その雲間に小さく青空が顔を覗かせていて、

 

その澄んだ青が宝物のように感じます。

 

本当の自分、魂もこんな感じだなぁと思います。

 

 

私たちは普段、やることがたくさんあって忙しく、

思考や感情、常識や思い込み、エゴもあって

本当の自分、魂の自分なんて

なかなか感じる隙間もありませんが、

 

何かのタイミングでふとした時に、

本当の自分がチラッと顔を見せたりします。

 

やるべきことや思考、感情、常識や思い込み、エゴなどが

雲で、

 

でもその向こうには本当の自分という青空がいつもあり、

ただそれが雲で見えなくなっているだけです。

 

でもいつも空を見上げていると、

 

曇っていて見えないと思っていたけれど、

何かのタイミングで雲間から薄っすらと青空が見えた、

 

というような感じでしょうか。

 

 

瞑想は、その雲を手放す時間です。

(雲=やるべきことや思考、感情、常識や思い込み、執着、エゴなど。)

 

最初は分厚い雲ですっぽり覆われていた空も、

日頃から瞑想をしていると、

 

少しずつ雲が薄くなり、隙間ができ、

ふとした瞬間に雲が切れ、

 

その隙間から青空(本当の自分、魂)を

見る(感じる)ことができます。

 

でもそれもまたすぐに雲に覆われてしまうのですが、

 

それでも続けていると、

少しずつ雲が薄くなって

雲間から青空がチラッと顔を出すのが早くなります。

 

そうなると、

始めは分厚い雲で覆われていても、

その向こうには澄んだ青空がある、ともう知っているので、

 

曇り空のままでも

青空に意識を向けることができるようになります。

 

その青空に意識を向けていると、

雲ではなく青空がどんどん広がって、

 

空全体が青空になる、という感じです。

 

 

そうして普段は

雲(やるべきことや思考、感情、常識や思い込み、執着、エゴなど)で

覆われている私たちの意識も、

 

青空(本当の自分、魂)につながり、

それを感じることができます。

 

本当の自分とは「これこれこういうもの」というように

明確にわかる、見える、知りたい!と思っていると

始めはそうではありませんから、

 

なんだかハッキリしなくて、

私が知りたいのはこんなのではない!と

弾いて(はじいて)しまうかもしれません。

 

 

でも厚い雲で覆われている状態の空から

青空が顔を出す時というのは、

一気に快晴にはならないように、

 

始めは薄暗かった世界が、雲が薄くなって、

太陽はまだ顔を見せないけれどほの明るくなって、

薄雲の下で光を感じるようになり、

 

その薄くなった雲の狭間に

小さな青空が見える、という感じですね。

 

私たちが本当の自分につながる時、魂を感じる時も、

始めはそんな感じだと思います。

 

 

そしてその本当の自分にいつも意識を向け、感じていると、

段々と本当の自分の意識が広がっていき、

青空がどんどん広がっていって、

 

いつも意識を向けるとそこに青空がある、

という状態になります。

 

瞑想はそうなっていくための時間です。

 

瞑想 潜在意識 波動 上げる 効果

(北海道 十勝 上士幌にて。)

 

 

瞑想をなんとなくぼんやりと続けていても

難しいかもしれませんが、

 

とてもリラックスしながら、

同時にとても集中していると、

そうなっていきます。

 

集中する、というのは、

思考や頭を使って「集中しよう」とするのではなく、

 

ただ意識をそこに向け続けているということです。

 

意識を向ける先は、

もしすでに本当の自分、魂を感じることができる方は、

そこに意識を向けるといいですが、

 

まだそれがよくわからないという方は、

まずは呼吸に意識を向けるといいですよ。

 

 

そうして続けていると、

雲が少しつづ薄くなり、

雲の切間ができ、

その瞬間、本当の自分とつながることができます。

 

それを一瞬感じられても、

多くの場合、

すぐに元の雲の状態に戻ってしまい、

ずっと感じられるというわけではありませんが、

 

一度でも、一瞬でも

「あ、これだ。」という感覚を感じることができれば、

 

それまでの方法を同じように続けていくと、

自然とその一瞬が数秒になり、時間が延び、

本当の自分が段々といつも感じられるようになっていくでしょう。

 

 

注意したいのは、

一度本当の自分を感じた後、

 

期待をしたり、

頭、思考でそれを探したり、追いかけたりせず、

 

思考は先ほどの例の雲ですから、

雲(やるべきことや思考、感情、常識や思い込み、執着、エゴなど)

は手放し、

 

ただ在ること、呼吸に意識を向けていることです。

 

すると一瞬で消えてしまった本当の自分に

またつながることができます。

 

 

そうして何度も

本当の自分につながることを繰り返していると、

 

それが標準になってきて、

意識を向けるとすぐにつながるようになってきます。

 

 

本当の自分、魂と繋がっていると、

人生で起こる様々な出来事も、選択も、

 

全体を見渡せる大きな視点で捉えることができ、

 

低い視点、小さな自分という枠に入ったままの視点で

人や状況に振り回されたり、悩んだりしなくなってきます。

 

現実に起こることは

大きな流れの中の気づきのメッセージだとわかり、

 

その意味も一つではなく

同時に色んな意味に気づいたり、

生かしたりできるようになってきます。

 

出来事の意味がわからない時も、

それで焦ったり悩んだりせず、

でも放り出さずに、

心を開いて「いつかわかるもの」と待つこともできます。

 

 

本当の自分、魂というのは、

「これこれこういうもの」というような

言葉にできるもの、実態のあるものではなく、

 

空のようにただあるものです。

 

空は、地上10m上からが空、というような

明確な定義はありません。

 

一応空と宇宙の境目は、高度100kmくらいのようですが、

これも組織によって違うようです。

 

 

本当の自分も、空のように、

それがどういうものなのかを明確に定義できませんが、

 

でも空が定義されていなくても

みんな空と聞くと「ああ空ね。」と理解できますよね。

 

ですから「本当の自分」を

明確に頭でわからなくても大丈夫です。

 

ただ感じてみた時に、自分がそう感じる、というものなのです。

 

 

そんな本当の自分は、

いつも私たちが気づいてくれることを待っています。

 

本当の自分、魂は、

その自分を生きてくれることを待っています。

 

本当の自分を生きる時、

私たちは本当の幸せや豊かさを感じ、

それを生きることができます。

 

そのためにも、まずは本当の自分を感じてみることから

始めるといいですね。

 

 

それを見つけ、感じることは自分にしかできないことです。

 

人生は本当の自分に気づき、

それを生きる旅です。

 

今日もそんな人生の旅を楽しまれてくださいね。

 

 

そんなお話を書いて、

今顔を上げ、窓の外を見ると、

すっかり雲が消え、きれいな青空が広がっています。

 

空も、本当の自分もなくなることはなく、

いつもあなたと共にありますよ。

 

本当の自分を感じたい、繋がりたい方は、

瞑想、おすすめですよ^ ^♪

 

 

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