今日は眩しい太陽の光が溢れる暖かな一日でした。
昨日18時ごろ外に出ましたら、
太陽は沈んでいましたがまだ薄らと明るく、
随分日が長くなったなぁ！と驚きました。
見上げると月が登っていて、
ああ、今地球にいるのだなぁ、
ここは美しいなぁ！とジーンと来ました。
それ以上の意味や解釈も必要なく、
ただきれいだと感じるそんな時間を
毎日大切にしたいなと思います。
ちょうど昨日もそんなお話をこのブログで書きましたが、
（昨日のお話はこちら。↓
「思考の生み出す不安から自由に生きる - 前向き気づき日記」）
人はすぐに何かに価値や意味を付けたがりますが、
それは思考がしていることです。
そこから自由な状態で純粋に味わっている時、
魂を生きているのだと思います。
世界の美しさを味わう時、
人との関わりを楽しむ時、
自分であること、生きていることを喜ぶ時、
なぜ楽しいか？や、
どうだからうれしいか？の理屈や理由は必要ないですね。
ただただ美しいなぁ！と感動できる自分でいたいですし、
その純度の高さが幸せと比例しているように思います。
だからとそうあるようにしようとすると、
それはまた別なものが混ざってしまうのですが、
もっと単純に、無邪気な子供のように
楽しんだり感動したりしたいなと思います。
でも人は思考できる生き物ですから、
思考を使って世界を広げることもできます。
思考を生かして、解釈を変えることで、
自分が見えている世界を変えることもできます。
それもとてもおもしろいことで、
人間としてこの世界を楽しむ一つの関わり方だと思います。
感覚も思考も、
インスピレーションや気づき、ひらめきも、
使い所で生かして使うと、
とても素晴らしい能力だと思いますが、
私たちはそれを使い所ではない場所で
使っていたりするのでしょうね。
夏にコートを着ていたり、
晴れの日に長靴を履いているような感じで、
今それはいらないよね、というところで
使っているから、
それを生かせず、
逆にストレスになってしまうのでしょう。
だって冬には必要で助かるコートも、
夏に着るとただの重くて暑い、いらないものですから。
今は出番ではないのに、
つい慣れで思考を使ってしまっているのが、
今の私たちでしょう。
（北海道 富良野にて。）
例えば、職場やご近所、ママ友など色んな人間関係で、
あの人が言ったあの言葉は
どういう意味だったのだろう、
本当は迷惑だと思っているのではないか？
嫌われているのかも？
などと自分の中でグルグルと考えたり、
相手は何の含みもなくちょっと言ったことなのに、
批判された、自分を否定されたと
勝手に解釈したり、
というようなことは、
誰でもやってきているのではないかと思います。
事実は、ただ〇〇さんがこう言った、
△△がこうなった、というだけなのに、
そこに自分で思考を使って
解釈を加えているのですよね。
そんな時に、
あ、今私は思考の使い所ではないことに
思考を使っているな、と気づくことができると、
それ以外の何を使うところなのかを選ぶことができます。
あ、そうか、ただそうなのだ〜でいいのか、
と気づいたり、
人って、世界って
色んな側面があっておもしろいなぁ！と感じたり、
思考以外の他の道具を使って
自分や周り、世界を味わうことができます。
そうして必要な能力を必要なところで生かせている人が、
幸せを感じて生きている人なのでしょう。
夏にコートを着ている人より、
冬にコートを着ている人の方が幸せですものね。笑
人生でも、
ただ純粋に感動し喜び、
悲しい時にはそれを都合のいいように色付けして
無理にポジティブに考えようとせず、
純粋にその悲しみを味わい、
でもその悲しみにいつまでも浸っていたり、
人や世界のせいにしたりするのは
今を生きていないなと気づいたり、
自分はどう生きたいのかを見つめたり、
物事を別の視点で見てみようとしたり、と、
心と頭と感覚、霊的なインスピレーションや気づきなどを
使い所で使っていくと、
人生はもっとシンプルで、幸せなのではと思います。
何かが足りないから、
こうではない自分や誰かのせいで、と考え、
それをどうにかすれば幸せになれる、と人は考えがちですが、
幸せって本当は何も手に入れる必要もなく、
ただ自分の持っているそうしたものを
適所で生かせるだけでいいのでしょうね。
逆にいえば、
モヤモヤする、ストレスを感じる、問題が多いなど、
今幸せだと感じられないなら、
頭や心、感覚、ひらめきなどの使い場所が
間違っているのかもしれません。
でもそれなら話は簡単で、
ちょうどいい場面で使ってあげるといいですね。
そしてこの場面でそれはいらない、という時に、
それは仕舞っておくことです。
そういうと、どこで何を使うのか？を
また頭で考え過ぎてしまうかもしれませんので、
気をつけたいところですが、
きっと習慣、慣れだと思うので、
まずは簡単なところから、
使うこと、使わないことに気づいていけるといいように思います。
空がきれいだなぁ！
澄んだ空気が気持ちいいなぁ！とただ味わい楽しむ。
差し出された優しさや言葉を
素直に喜んで受け取る。
嫌は嫌でいい。
人を納得させなくてもいいし、
理由や理屈で自分を正当化しなくてもいい。
そうして普段つい使ってしまう思考から自由になると、
子供のような無邪気さが出てくるようになり、
純粋な好奇心がどんどん湧いてくるようになります。
それが魂を生きている状態なのだと思います。
そんな風に生きる人が増えると、
日本は、地球は
もっとみんなが笑顔になるように思うので、
まずは自分がそう生きていきたいなと思います。
みなさまもぜひご一緒に(^^)
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