今日は薄曇りの中に青空が覗く柔らかな一日でした。
少ししっとりとした風が体や心に優しく、
こんなまろやかな空気も大好きです。
窓を開けていると通り抜ける風の流れを感じ、
この季節は家が深呼吸しているようで、
本当に気持ちがいいですね。
新鮮な空気が流れていると、
外の自然と近くなるので
心がオープンになりますね。
こうして風の流れや草花、雨や太陽などの自然が、
心を開くことを手伝ってくれますが、
そうでない時も自ら心を開くことを選択し、
実践していくことで、
より世界は心地よいものへと変わっていきます。
心がオープンな状態にあると、
机やコップ、冷蔵庫など
色んなものと交流できるようになり、
更に周りの人や環境とも調和し、
今いる場所や世界がどんどん居心地よくなります。
交流ってどうするのか？と言いますと、
すべてを生命あるものとして仲良くしようとする、
愛する、喜ぶ、という感じで、
例えば、水を飲むコップに、
「今日もここにいてくれてありがとう」
と思いながら手にしたり、
このお箸の口当たりの良さが好きだなぁ、
あなたは素敵だね〜と
愛でながら使ったり。
一つ一つの物に対して心を向けて存在を喜ぶことです。
心がオープンな状態にあるならこれは自然なことで、
心が閉じていると一々そんなことを思わないでしょうし、
やろうとしても嘘っぽく感じたり
面倒でやってられないと思うでしょう。
（北海道 十勝 上士幌 大雪山国立公園内
帯広の家から車で1時間の日本一広い牧場にて。
たくさんの牛さんたちとUFO雲♪）
これができると、日常的に意識的にそうしていると、
人に対しても同じように
その人のいい所に自然と目が向き、
たまたま電車で隣に座った人にも、
コンビニの店員さんにも心をオープンにして
そこにいてくれることに喜びを感じることができるものです。
また、何か問題が起こった時や、
モヤモヤすることがあった時、
心配事や不安が心に広がる時も、
自分で自分の心が閉じていることに気づき、
自分で、
我を張ったり、執着したり、
相手や周りをコントロールしようとしたくなる自分に
気づけるようになってきます。
そんな時に自ら心を開くことを実践していくと、
驚くほど色んなことがスムーズに解決したり、
いい流れにつながるでしょう。
不安や心配がいっぱいになる時も、
それは状況のせいではなく、
自分がその状況に対して心が閉じているだけなのです。
逆に自分が心を開いていさえすれば、
自分の周りの世界がとても愛に溢れていて、
何も状況が変わらなくても、
大丈夫、と信じることができ、
今のままで自は幸せだなぁと感じるでしょう。
実際、幸せになるために条件などなく、
揃えなければならない道具も設定もありません。
そうは言っても
ある程度お金がなくては、ということもありますが、
本当に自分が心をオープンにして
すべての人や物などを愛するなら、
お金の廻りもスムーズになってくるものです。
お金の廻りを更によくしたいなら、
自分の内の愛のエネルギーを多くの人に送ったり、
自分にできることで人を幸せにすることを
意識的にやっていくといいですが、
それは心が開いているなら自然にそうしているもので、
基本となる心が開いていることができているなら、
普通に暮らすのに困らず、
したいことを楽しむことができ、
心豊かに幸せにいられると思います。
でもやろうとしてもなかなか
机や窓や部屋の明かりを
本気で親しみを持って感謝や喜びを感じられないと言う方は、
自分のお気に入りや大切なものから
練習してみるといいですね。
そもそも自分の部屋にある物はすべて、
自分が招き入れた物ばかりのはずですから、
(物は勝手に部屋にやって来ないですからね。)
愛するのはそう難しくないはずです。
使うたびにちょっと意識し、
いつもやっていると
だんだんと感じられるようになってきますよ。
心を開く大切さはよくこのブログで書いていますが、
そうして簡単なところから
意識してみるといいのではと思います。
そして慣れてきたら、
部屋の外の物や職場の物、植物やペット、
家族やパートナー、
友達やご近所さんなど
少しずつ広げていけるといいですね。
こんな穏やかな気候の頃は、
開け放した窓からの風が
助けてくれますから、
ぜひ周りの物や人と仲良く過ごしてみてくださいね。
明日も心優しい一日を(^^)
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