前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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ストレスで食べ過ぎるスイッチを切り替える

私は今年になってから

和歌山から京都、北海道へと引っ越しましたが、

 

新しい街に引っ越すと

最初は右も左も分かりませんから、

まずは近所のどこに

スーパーやドラッグストア、ATMがあるのかを探し、

 

次にホームセンターや100均を探して

部屋を使いやすいように整え、

 

家具家電付きの部屋なので、

初めてのキッチンや洗濯機、掃除機などの使い方に

少しずつ慣れ、

 

ゴミの出し方を覚え、

(街により色んな違いがありますね!)

 

家が落ち着いてきたら近所を散歩したり、

少しずつ散歩する範囲を広げていったり、

という感じで、

 

段々と街に馴染んでいきます。

 

 

引っ越し直後は早く新しい街がどんなところかを

知りたくて、見たくてワクワクし、

 

空き時間を見つけては、

街歩きという小さな冒険に出かけます。

 

これが本当に楽しいのですが、

 

でもやってみて思うのは、

キリがないということです。

 

何故なら人間と同じで、

どんどん変化していくからです。

 

そこがおもしろく、興味が尽きないところですね。

 

 

ついつい目新しい素敵な場所に行ってみたくて、

その街らしさを感じられる所に行ってみたくて、

 

いつ行けるかな♪

ここも、あそこにも行ってみたいな♪

と思うのですが、

 

仕事をしながらですと、

普段はお気に入りの近所の散歩で、

ゆっくり出かけられるのは週に1回くらいなので、

 

実際、京都に3ヶ月ほどいましたが、

徒歩圏内でもまだまだ、という感じでした。

 

京都は特に神社もおしゃれカフェなども、

スポットが多いということもありますが、

 

新しい街に住むということは

それだけ刺激が多いなと実感しました。

 

 

そうして刺激が多いと、

自分の意識が今まで以上に外に向きますので、

意識的に意識を内側に向ける時間を取るようにしないと、

バランスが偏りすぎてしまうことに気づきました。

 

外に向かうことで生まれる

新鮮なエネルギーもありますから、

それは素晴らしいことなのですが、

 

それに引っ張られすぎると

自分が薄くなり、

段々と空っぽになるように感じ、

 

本当の自分を生きていないように感じたことがありました。

 

 

行ってみたいなと思う場所のことを

あれこれ考えている時に、ふと、

 

「あれ?私が人生で本当にしたいことは何?

これだったっけ?」と思い、

 

「いや、違うな。

せっかくだから行ってみたい、

でも人生が明日終わるなら行かない。

ということはもっと他に大事なことがあるのだ。」

と思いました。

 

 

目新しいことに興味が惹かれるのは

人間(動物)なら普通のことですが、

 

そのまま流されていくと、

例えば、テレビのCMで見た〇〇が欲しい、

最近話題の〇〇に行ってみたい、

人気のコンビニスイーツを食べてみたい、と、

 

次々と終わることなく欲望の声がして、

それを追いかけているうちに毎日が終わり、

人生が終わってしまいます。

 

商品を売る側、興味を持ってもらいたい側は、

上手にそうなるように考えていますから、

 

CMに限らず、どんな情報でも

つい引き込まれてしまうものです。

 

 

また人間の能の働きとしても、

 

新しいことは刺激的で、

刺激は楽しい刺激でもストレスでも同じく

交感神経を活発にします。

 

知らない間に交感神経が活発になると、

人は無意識でバランスを取ろうとしますから、

 

無意識で副交感神経の働きをアップさせ、

自律神経を整えようとします。

 

 

副交感神経を活発にするには、

瞑想や、のんびり温泉に入るなど

リラックスすることをするといいですが、

 

より手っ取り早くリラックスさせようとして

食べることに走る人も少なくありません。

 

ですからつい食べ過ぎてしまう人というのは、

ストレスからきていることが多いですが、

 

それ以外でも、単純に日々の暮らしに刺激が多いと

そうなる可能性があります。

 

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ちょっと話が逸れましたが、

 

私も引っ越しで新しい街に行くと、

(私は食べ物には影響はあまりありませんが)

 

刺激が多い分、

意識が外に向き過ぎているなと感じることがあり、

 

そういう時は意識的に瞑想の時間を増やしたり、

いつもの散歩道を頭を空っぽにして歩いたりし、

しっかりグランディングするように心がけています。

 

 

ちなみに、刺激により交感神経が活発になり、

つい食べ過ぎてしまうという方にも、

これはとてもおすすめです。

 

脳のスイッチを

自覚的に切り替える時間を持つことが大事ですから、

 

つい食べ過ぎているな、と思う時は、

瞑想の時間をしばらくは

たっぷり取るようにするといいですね。

 

(でもきっとそんな時は

瞑想などする気にならないものですが。笑

でも本当はそんな時ほどするといいのです。)

 

 

私は、

「人生で本当にしたいことは何?

これだった?」

とよく自分に問いかけます。

 

すると、たまに、

 

「いや、違うな。

 

ということはもっと他に大事なことがあるのだ。」

と気づくことができます。

 

 

せっかくだから行ってみたい、

せっかくだから食べてみたい、

せっかくだから会っておこう・・・

 

この「せっかくだから」ですることは、

結構しなくてもいいことが多いですね。

 

「せっかくだからやっておこう」

と思ってするのではなく、

 

ぜひしたい、

 

自分の人生を振り返った時に、

やってよかったと思えると思う、

 

他のどんなことよりも優先して

自分の人生でしたいことだ、

 

と思うことを、

日々重ねていきたいですね。

 

 

都会暮らしや、忙しい仕事をしていると、

知らない間に交感神経が活発になったままになり、

 

ハムスターが回し車を走るように、

次々とやってみたいと思い込んでいることを

追いかけて生きるうちに、

 

本当に自分がしたいことがわからなくなっていたり、

見失っていることがあります。

 

 

そんな時は、

「私が人生で本当にしたいことは何?

これだった?」と自分に問いかけてみましょう。

 

そうではないと思うなら、

それをしない選択をしてみると、

 

自分の中でもったいない気がしたり、

しないでいることに罪悪感を感じたり、

損をしたように感じたり、

落ち着かないと思うかもしれませんが、

 

そんな時はやらなくて正解です。

 

それはエゴの声ですから。

 

 

それをする代わりに、瞑想をしたり、

自分が人生でぜひやりたいと思うことをすると、

 

本当の自分、魂はとても喜び、

精神のバランスも整いますよ。

 

 

そうして自分の感情や欲に振り回されずに、

神経のバランスと取る方法を間違えないで、

 

自分を本当の意味で満たし、

幸せに生きていきたいですね。

 

明日もそんな幸せな一日にしていきましょう(^ ^)

 

 

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