今日は寒さも和らぎ、
朝から気持ちのいいお天気の一日でした。
今日は久しぶりに昼間時間があったので、
今日は何をしようかな～！と
昨日から楽しみにしていました。
今一番したいことをしようと、
朝から部屋の掃除をしていましたら、
（雑巾で部屋中塩拭きです♪）
東京のお友達から今京都だとメールが来て、
ちょうどタイミングよく会うことができました。
夕方には東京に帰ったので、
いつもなら私は午後の仕事をしている時間でしたから
本当にいいタイミングでした♪
タイミングよく生きるには
オープンでいることが大事ですし、
余白を持つことも大事だなと思った一日でした。
20代の頃の私は、日々たくさんの予定を入れ、
それをパズルのようにピタリと組み合わせられると
時間を無駄にせず使えたように感じて
満足していました。
手帳には予定がいっぱいで、
仕事や習い事、友達との約束、家族との予定、
散髪や歯医者など、色んな予定を隙間なく詰めて、
待ち時間や空き時間がないのは
効率よく充実していると
達成感を感じていました。
暇がイヤなわけでも、
あえて予定を入れようとしていたわけでもありませんが、
何故かいつも手帳は予定でびっしりで、
仕事の日であれ、休日であれ、
することで埋まっていました。
でも今は手帳は持っていませんし、
スケジュールをビッシリ入れたりはしません。
仕事でも遊びでも旅行や友人との約束でも、
とにかく一日にキチキチに予定を入れないようにしていて、
いつも余白を残すようにしています。
理想は4～6割くらい余白がいいなと思っています。
この余白が人生を豊かにし、
タイミングよくいい流れに乗るために大切だなと
感じています。
余白というと「空き時間」のイメージかもしれませんが、
「空き時間」だと思っているとすぐに何かが入ってきます。
例えば、「〇日の△時は仕事？」と聞かれ、
「そこは仕事はないよ」と言うと、
「それなら・・・」とあまり興味のないことに誘われ、
でも仕事がないと言った手前断り辛く、
嫌ではないけれどちょっと面倒だなと思いながら
行く羽目になったり、
時間があるなら〇〇して欲しいと
興味がないことを頼まれたりし、
いつの間にか空き時間は
「何か」で埋まっていきます。
その「何か」は
「ぜひ人生にあって欲しいこと」でもない、
「人生にあってもなくてもいいこと」
であることが多く、
すごく楽しみというほどでもない、
まあいいかくらいのことや、
どうでもいいことであることがほとんどです。
そんな「何か」が私たちの貴重なフリータイムを
埋めてしまいます。
それに気づいてからは
私のフリータイムは「空き時間」ではなく
「大事な余白」だと思っています。
書道家は、白い紙をどう黒で埋めるかではなく、
残す白を見ている、と聞いたことがあります。
センスのいいインテリアやホテルの部屋は、
ゴチャゴチャと物を置かないからおしゃれで、
音楽家も音が鳴っていない間を大事にしていて、
休符の時に音がないことを聴いています。
何を入れるか、何を足すかより、
余白をどう残すかが大事で、
それをまず優先し確保ことで
人生は整い、豊かになると
実践して気づきました。
そしてできた余白には、
本当にその瞬間にしたいことだけをするのです。
「まあいいか」「とりあえず」「断り辛いから」
「お世話になっているから」「イヤではないし」
「せっかく誘ってくれたから」「礼儀だから」
「こうするのが正しいから」
というようなことは入れません。
そんな常識やガラクタを入れないで、
本当にうれしいことやワクワクすること、
心からの喜びだけを入れるようにします。
（シアトル グリーン湖にて。
シアトルも散歩が楽しい街でした♪）
でもそれを実践しようとすると、
どういうわけか色んなことがそこに
入ろう入ろうとやってきます。
多いのが、人からの誘いや義理の付き合い、
常識という名の要求です。
特にこの義理や常識という名の要求は
ただの人からの誘いより手怖かったりします。
「忙しいのならしょうがないけれど、
時間に余裕があるなら○○するのが人として正しい行いでは」
などと言われたり、
自分の心の中でそう自問自答したりすると、
しないことに罪悪感が湧いて、
たいていの人は折れてしまうものです。
「時間があるならいつも手抜きになっていることを
ちゃんとやらなくては」と、
やるべきことを完璧に終わらせなければ
余白を楽しめない人もいますね。
私は以前アメブロでブログを書いていた時、
コメント欄をオープンにしていたのですが、
本当に忙しかったこともあり、
コメントに返信できず、
申し訳ないのでコメント欄を閉じようかとブログに書くと、
返信はなくていいので開けておいて欲しいと言われ、
返信できませんとブログでお伝えし、
そのままにしていました。
そんな中たまの休みに余白を楽しもうと
どこかに出かけたことをブログに書くと、
「遊びに行く時間があるなら
コメントの返信をするのが人としてあるべき姿では。
心がない人ですね。」
というようなことを何度か言われたことがありました。
これはメールの返信などでも言われました。
おっしゃることは正しいと思いますが、
それをすると私の自由時間は完全に0どころか、
寝る時間もなくなりますし、
どうしてたまの休日に休んではいけないのか、
休まずにやるべきことをしろと
どうして私の時間の使い方を人が決めるのか分からず、
ブログを止めようかとも一瞬考えましたが、
やめたくないなと思ったので、
今はコメント欄を閉じています。
（今ははてなブックマークのコメントを
毎日心から楽しみに読ませていただいています(*^^*)
facebookのコメントやメールで届く応援メッセージも
とてもうれしく励みになっています♪
ありがとうございます☆）
こんな風に余白を確保しようとすると
批判されることもあります。
でも自分の人生の時間を
人の要求や正しい行いのために捧げていると
自分を生きる時間がなくなってしまいます。
世の中そんな人だらけのように思います。
他にも、散歩をしていると書くからか、
ヒマだと思われるのか、
「そんなヒマがあるならできるでしょう」と
その人のして欲しいことに応えるよう要求されることも
ありました。
でも私はヒマだから散歩をしているのではなく、
他の誰かに会ったり、
おいしいごはんを食べに行ったりするより、
今日一番したいことが散歩だから、
その時間を楽しみに仕事の合間に時間を見つけて
散歩に出かけたり、
散歩がしたくて休日を楽しみにしていたりするのです。
今の私の一番大切にしたい時間なのです。
（散歩の楽しい街に引っ越すほどですから。笑）
そうやって自分の余白に入れるものを自分で選び、
どんなに常識的に正しいことを言われても
私は自分がぜひ人生でしたいと思うことに
時間を使うのだと決め、
例えヒマでも、どうでもいいことや
ワクワクしないもので埋めないで、
（私は今まで人生でヒマだと思ったことは
一度もありませんが。）
余白を持つようにし、
本当に入れたいものだけを入れるようにすると、
人生のタイミングが合うようになります。
ノイズが減るからでしょう。
その余白にポン！と素敵なことが入ってくるのです。
そうしていると流れに乗って生きることができます。
「まあいいか」を入れてなんとなく生きるのか、
常識、正しさを入れて
人に批判されないように生きるのか、
自分のために余白を取り、
本当にしたいことだけを入れ、流れに乗って生きるのか、
どんな生き方を選ぶのも自由です。
人がどんな時間の使い方や生き方をしても、
法律違反でなければ
みんなそれぞれに自由ですね。
人のことは人にお任せして、
みんな自由に自分の人生を楽しんでいけるといいですね。
明日は日曜日、お休みの方も多いかと思います。
ぜひご自分の時間の使い方に意識的になり、
余白を大事にし、
豊かに、流れに乗って毎日を楽しんで生きていきましょう。
明日も素敵な一日を(^^♪
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