今日は直感をうまく使う方法や、
苦手な人や苦手な環境でも
気分よくいる方法などのお話です。
どうすればそうできるかのお話は最後にあります。
最後まで読んでみてくださいね(^^)
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今日も朝から太陽の眩しい光あふれる一日でした。
こんな乾燥した空気の日は、
音の聞こえ方や香りの広がり方も
他の季節とは違い、
そんな違いが新鮮でいいなと思います。
私はピアノが好きで弾くのですが、
湿度が高い春や夏ごろの音と、
今日のような冬の音は全然違い、
その日の湿度により似合う曲も違い、
それにあわせて自然と弾く曲を選んでいたりします。
香りもそうですが、
目には見えない空気や、空気中の水分の違いが、
こんなに私たちの五感に伝わる時に
影響しているのだなぁとおもしろいです。
また、湿度により
直感、第六感の働きやすさも変わったりしますが、
それもこれだけ五感に影響を与えていると実感すると
納得ですね。
ちなみに直感、第六感の働きやすさと湿度についてですが、
これは一概に乾燥していると
必ず良くなるとか悪くなるということではありませんが、
多くの場合こういう傾向がある、
というものはあるようです。
(「瞑想セミナー3」で詳しくお話しています。)
それ以外にも、
人により持って生まれた
直感が働きやすい環境があったり、
(環境=空気中の湿度のバランス)
生まれた場所や長く住んでいる場所の環境に慣れ、
それに適応して使っている人もいるようです。
普段あまりそんなことを
考えることはないかと思いますが、
人は無自覚で環境の影響を受けていたり、
それに対応しようとしていたりするものです。
自分が直感をうまく使いやすい環境と、
そうでない環境を知っておくと、
大切なことを決める時などに
活かせるかもしれませんね。
直感をうまく使うということで言いますと、
その環境や場所、人のエネルギーと
調和した状態でいることも
大事だなと思っています。
同様に、自分の内面の調和も大事です。
もしその時の状態を心地よいと感じない時は、
自然と心が閉じていたり、
エネルギーのスムーズな交流や
内側の流れが滞っていることが多く、
そんな自分のまま直感を使おうとすると
うまくいきにくいでしょう。
「気が合う」という言葉がありますが、
気が合う人との話はスムーズで、
いい流れで事が展開したり、
シンクロが起こったりしますね。
これはまさに気(エネルギー)が
合っている(調和している)からで、
逆に言えば、
気を合わせると物事はうまく流れるということです。
そうするとお互いにエネルギーが高まり、
直感が冴え(無自覚ですが)、
今その時に必要な情報やエネルギーを送り合え、
次々とシンクロが起こり、
いい流れに乗ることができるでしょう。
また、「気分がいい」ということも同じように、
気の分け方、バランスがいいということです。
何を分けているのかと言いますと、
陰と陽だったり、
男性性と女性性だったり、
ポジティブとネガティブだったり、
交感神経と副交感神経だったり、色々ありますが、
そうした色んなことのバランスいい時、
私たちは気分がいいと感じるようです。
気分がいいというのは
躁状態、ハイテンションな状態ではないのです。
これを勘違いして、
イケイケドンドンな高揚感を
気分がいいと思っている人は多いです。
でも躁状態の後には鬱状態があり、
そうして人は無意識に気のバランスを取るものです。
どちらかに偏ると、揺り返しで反対側に振れるので、
目標に向かって生き生き進む時はいいけれど、
それが終わると燃え尽き症候群になったりしますから、
覚えておきたいところです。
ポジティブとネガティブも、
ポジティブだけでいい、
ネガティブはいらないというわけではなく、
宇宙の進化的には、ポジティブ対ネガティブは、
51対49のバランスがちょうどいいようです。
ですから頑張ってハイテンションで
無理にワクワクしようとしたり、
ポジティブでいようとしたりしなくてもいいのです。
そんな気、エネルギーのバランスがいい時、
バランスよく調和している時に、
私たちは気分がいい状態にいるのだと知っておき、
それを大切にしていると、
無理なく成長しながら
自然と気分よく人生を楽しめるでしょう。
ではうまく直感を使うために
どうすれば気を合わせられるのか?
(環境と調和できるのか)
どうすれば気分よくいられるのか?
(気のバランスを整えられるのか)
と言いますと、
不調和を感じた時に、
自ら心を開いてその環境や人などと
調和するように意識を向けることです。
苦手意識や排除したい気持ちでいると、
気(エネルギー)の流れは滞り、
調和から離れてしまいます。
例えば、
自分が人や世界、環境などから
大事にされていると感じると
うれしくなりますが、
大事にされてうれしいと感じる時、
私たちは自然と心を開き、
相手や世界を受け入れます。
自分が環境や人などに先にそうすることで、
気が合い、気分がいい状態を
自分で創ることができるでしょう。
自分のことが嫌いで、
こんな自分なんて恥ずかしい、情けないなどと
思っている時、
人は自分で自分のことを大事にできず、
心の中で自分を否定しています。
そんな時エネルギーは不調和になり、
気分が悪くなるのです。
誰かが自分にひどいことをしたからだとか、
こんな出来事が起こったせいだと、
原因は外にあると考えていると、
いつまでたっても気分のいい状態で
生きていくことは難しいです。
それはもう誰もがたくさん経験して
知っていることだと思います。
でもそんな時も、
自分で自分や人、状況を大事にし、
気を調和させようと心を開き、
意識を向けることで、
少しずつ気が整ってきます。
心の中で調和していく感覚を感じようと
意識を向けるといいですよ。
イメージするのではなく、感じるのです。
ゆっくり深い呼吸をしたり、瞑想をするといいですよ。
それだけで気が整い、
人や環境と気が合ってきたり、
自分の内側の気のバランスが整い、
気分がよくなってくるでしょう。
これはテクニック的には難しくないので、
誰でもできることなのですが
心を開くことが難しく感じるかもしれません。
心を開くことはテクニックではなく、
自分から寄り添おうと歩み寄ることです。
苦手な人や満員電車などの不快な環境などでは、
そう考えることに抵抗を感じ、
イヤだ、したくない、と思うかもしれません。
そんな時にこれを試しにやってみることができると
大きく自分や世界が変わるでしょう。
言うのは簡単でやるのは難しいことですが、
(私も日々練習です。汗笑)
日常の中で自分の気が合っているか、
気分がいいか?を感じながら、
不調和を感じた時には
意識を向けて調和するようにしていくと、
人生の流れがスムーズになり、
どんどんシンクロが加速し、
今までとは違う、より心地よい流れに
乗っていくようになるでしょう。
今日は湿度のお話から、
直感をうまく使う方法、
気を合わせる、
気分がいい状態でいる方法などのお話になりました。
興味のあることがあればぜひ実践してみてくださいね。
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