今日は星空が美しい夜ですね。
ピアノの仕事の帰りに21時ごろ空を見上げると
東の空に大きなお月さまと、
澄んだ空にたくさんの星が見えました。
そういえば今日は火星が接近するそうですね。
今夜の地球と火星の距離は約6200万kmだそうで、
月までが約38万kmですから、
近いと言っても随分遠いのだなとあらためて感じます。
学校で習う「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」で、
順に一列に並べた場合では、
金星が地球に一番近い惑星になりますが、
それぞれが太陽の周りを回る周期が違いますから、
その時により、地球に一番近い惑星が
金星だったり、火星だったり、水星だったりします。
先ほど火星までの距離が約6200kmと書きましたが、
太陽を挟んで反対側になっている時は
1億kmも離れることもあり、
私たちの頭の上の空のその向こうで、
そんな世界が広がっているのだぁと
宇宙を感じてワクワクします。
普段そんなことなど考えもしませんし、
日常生活や仕事、人生に何の関係もない、と
スルーしている宇宙の星の動きも、
ちょっと興味を持って眺めてみると
とても新鮮で、世界が広がるように感じませんか?
学校で習った時は、
とりあえず試験のために暗記した、という感じでしたが、
星を見上げ、興味を持って眺めてみると、
手に取って感じることができない世界が
どこまでも広がっていることにワクワクします。
その距離感や動きを知覚で感じ取れないほど
広い宇宙があることや、
顕微鏡で覗いても見えないほど小さな世界の中に、
まだ知らない世界が広がっていることを知るほど、
自分が小さく思えたり、
逆に自分の意識や世界が広がるように思えたりします。
こんな風に色んな世界を知ることで、
私たちの世界や意識は広がります。
例えば、5歳くらいの子供の世界は、
自分と家族と幼稚園の親しい友達や先生くらいで、
その他の世界は知っていても意識はしていないものです。
小学校に上がると、
自分と家族、親しい友達以外に、
同じクラスのみんなを意識するようになり、
高学年になると、
自分や家族、友達、クラスメイト以外に、
隣のクラスや学年全体を意識できるようになってきます。
中学生になるとそれが学校全体になり、
高校生になると市や街へと意識が広がっていきます。
そうして意識が広がることで、
例えば、小学生喧嘩の多くはクラス内だったのが、
中学生が隣の中学と喧嘩をしたりし、
高校生になると、中学生が隣の学校と喧嘩をしたと聞くと、
なぜ自分の学校と隣の学校と分けて考えるのか不思議になり、
中学生は子供だなぁと思ったりします。
分離の意識から、その先の広い世界を知ったことで、
見方が変わるわかりやすい例ですね。
こうして人は意識を広げていき、
大人になるにしたがって、
自分の街とその他という意識から、
都道府県、日本と広がっていきます。
この意識の広がりは、
精神的な自由度や広がりや成熟度とつながっているように思います。
500年前は日本の中にたくさんの大名がいて、
いつくもの国に分かれていました。
それが一つになり、今の世界があります。
この流れからすると、
次にあるのは国という意識を越えた地球が一つの世界で、
その後には太陽系へと広がっていくのでしょう。
そして更にその先へ。
どこまで広がっていけるのかワクワクしますね!
今回のコロナちゃんのことで、
国を越え世界が一つになる意識を
みんなで少し経験できたように思います。
これはある意味大きな進化の一歩ではと思っています。
自分や家族を守ったり、
ちょっとでも傷つけられると
周りを敵をみなして攻撃したり、
傷つけられないように防御壁を頑強にしたりするのでは、
世界は広がりません。
あの国はひどいことばかりしている、
あの国の人たちは〇〇だ、など、
色んな情報から思い込み、
一括り(ひとくくり)に毛嫌いする人もいるようですが、
そうした思い込みは、
中学生が隣の学校と喧嘩をするのと同じ意識です。
でももう私たちは、
高校生になるとそれが些細ないことで、
ただの思い込みだったと分かったことを経験し、
知っているはずですから、
心を開いて、意識を広げ、
地球全体で一つだという意識へと進んでいきたいですね。
ちなみにこうした視点の広がりは
第6チャクラとつながっています。
第6チャクラは第三の目と呼ばれ、眉間のあたりにありますが、
内的なビジョンや目に見えない世界や意識と
つながるチャクラです。
チャクラの活性化も大事ですが、
日常の中でこうした意識を自覚的に広げていくことで、
自分にも、人生や世界にも、
素晴らしい影響があると思います。
今はちょうど地球が一つの意識へと向かう過渡期です。
そんな星にいることを思うと
ワクワクしますね♪
自分が生きている間にどこまで進むのか分かりませんが、
その流れを創り、次の世代へとつなげていくことで、
近い未来に日本人という意識が地球人という意識になり、
太陽系人、銀河系人と広がり、
いつか自分たちは宇宙にいる宇宙人だと
思うようになるといいなと思います。
今でも夜空の星を見上げているとそう感じますが、
ただ「私は宇宙に住む宇宙人だ」と思うだけではなく、
日頃から自分や家族、親しい人、自分の会社、日本と言った
枠とその外側という見方をしないで、
今、枠の外のものだと認識している人や国などを、
いつも心を開いて、
自分や家族と同じように大切なもの、
仲間だと信頼して受け入れて生きていきたいですね。
それでこそ本当の宇宙人ですから。
今日は月や火星を見ながらそんなことを思いました。
みなさまもぜひ夜空を眺め、
広い宇宙を感じ、意識を広げ、
国や星を越えた意識で明日を生きてみてくださいね。
そんな人が増えると、
きっと地球は素晴らしい星になると思いますから。
まずは一緒に日本人を越えた地球人として
生きていきましょう(^^♪
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