前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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見ないものを選ぶと見えてくる

当たり前ながらもよく思うのですが、

人って見ようとしたものが見えますね。

 

レストランでメニューを見ようとすればメニューが見え、

メニューの向こうにある

誰かの顔を見ようとすれば顔が見えます。

 

普通ですよね。

 

この時、私の顔の方向や角度は

ほとんど変わっていなくて、

ただピントや視線が少しズレただけです。

 

更に、店員さんを探せば店員さんが見つかり、

雨がやんだかな?と窓の外を見れば、

外の景色が見えます。

 

 

人生でも同じように、

恋愛に目を向ければ恋愛絡みのことが見えますし、

仕事に夢中なら仕事の話ばかりが入ってきます。

 

人のいいところを見ようとすれば、

苦手な相手でもいいところが見えますし、

 

アラを探せばそればかりが目につきます。

 

 

要は、何を自分が見たがっているのかで

見える世界が変わり、

自分を取り巻く世界が変わるということで、

 

普段私たちは無意識に色んなものを

見たり見なかったりし、選んでいるのですね。

 

それは無自覚であっても、

自分が選んでいるのです。

 

 

ここがポイントで、

 

無意識に、

見るものを選び、

見ないものを選んでいるということです。

 

すぐ目の前にあっても、

見ようとしないとあることにすら気づかず、

まるでカメラのピントが合っていないようなもので、

見えませんし、

 

例えば大切なメッセージが目の前にあっても

顔にピッタリくっつきすぎると近すぎると見えません。

 

また程よい距離で目の前にあっても

外や人ばかり見ていると目の前のものには気づかず、

 

そんな時は実は目の前の答えを見ないことを

選んでいるのかもしれません。

 

そんなことはよくあるように思います。

 

 

この、どこに視線を向けピントを合わせるかが大切というお話は、

これまでにも書いたと思いますが、

 

ピントを合わせて見るということの反対側で、

見ないものを選んでいるということに気づくと、

 

焦点を合わせてエネルギーを送り未来を描くことの他にも

色んな発見や気づきがあり、

停滞していることの突破口が見つかるかもしれません。

 

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初めの話に戻りますと、

メニューから目を上げ、

相手の顔を見ようとした時は、

メニューを見ないことを選んだわけです。

 

見たいものを見る時は、

その反対側で何かを見ないことを選択し、

手放しています。

 

見えるもの全部見ようとすると、

ザックリ全体は見えますが、

細かい部分は見えません。

 

よくできたシステムですよね。

確かに、あれもこれもに目を配っていると、

いつまでも詳細がわかりません。

 

 

ところで私は、キネシオロジーというテクニックを使って

個人セッションなどをしていますが、

 

キネシオロジーを使って潜在意識の変化を調べると、

視線を向け見ただけで、

見る前とはエネルギーの流れが変化していることが分かります。

 

例えば赤い服を見ている時と、白い服を見る時では

エネルギーの流れが違っていたり、

 

コップの水を見ている時はエネルギーの流れがスムーズで、

その視界に入るところにコーヒーを置くと

エネルギーの流れが滞ったりすることもあります。

(コーヒーが悪いということではなく人や状態によります。)

 

またヒーリングでは手を当てる以外に、

視線でエネルギーを送ることもできます。

 

「目をかける」という言葉もありますし、

何かを見るということは、

それくらい意味のあることなのだなと思います。

 

 

そして人生の流れを自分で動かして行く時は、

見るものも見ないものも

自分で意識的に選んで焦点を当てていくことで、

 

ほしい未来へエネルギーを送り、

引き付けるパワーがあると思います。

 

悲しみを見ていると

いつまでも悲しみが離れていきませんし、

今ある幸せを見ようとすると

驚くほど満たされていることに気づきます。

 

「悲しみはもう見ない!」と決めるのではなく、

「もう見なくてもいいのだ」と

視線を離してあげればいいですね。

 

 

人生を動かして行きたい時、

どこに自分の行きたい道があるのかわからない時は、

 

見ないものを選んで手放していくと

自然と見たいものだけが残ります。

 

そこに集中すれば行き先を見つけるのは

意外と簡単なのかもしれません。

 

それでも行き詰った時には、

見ないでいたものの中に

欲しい答えがあるかもしれないことも

覚えておくといいですね。

 

 

今日は見るもの、見ないもののついてのお話でした。

 

例えば毎日同じような朝食の風景の中で、

なんとなくいつもついているテレビを

見ることをやめてみたり、

 

ちょっと苦手な相手とお話する時には

その人の尊敬するところに焦点を当てる練習をしてみたり、

 

うらやましいと思う人がいるなら、

自分が見ていなくて

その人が見ているものは何だろう?と考えてみたりし、

 

今自分は何を見て、何を見ないでいるのかに

少し自覚的になってみると

生きる世界が変わるかもしれません。

 

楽しみながら試してみてくださいね(^^)

 

 

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