前向き気づき日記

瞑想歴29年。読むだけで気持ちが軽やかに前向きに。自分らしく生きたい方へ。

北山裕子

北山裕子(id:yuko-k-ami )
瞑想歴25年、東京や大阪を中心に瞑想セミナー、キネシオロジーセミナーを主催。 エネルギーヒーラー。 23才で摂食障害を治すため、 藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、 自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と 会話ができるようになりました。
読むと気持ちが軽やかに、自然と前向きになるようなお話しを綴っています。

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恐れや不安を手放す方法

今日は凛と澄んだ空気が気持ちいい一日でした。

 

この数日、時折雨が降り、しっとりとした空気でしたが、

今日は清々しい青空が広がり、

この軽やかさが新鮮で目が覚めるようです。

 

人もそんな空の移り変わりのように、

自分の中にあるもういらなくなった想いを手放すと、

 

意識が広がり、

目が覚めたように世界が新鮮に見え、

心が軽やかになりますが、

 

今日の空はまるで

人の内側を表しているようだなと思いました。

 

 

昨年から特に意識的に、自分の中にある

もういらなくなった想いや価値観、観念を

見つけては手放しているのですが、

 

これがなかなか奥が深く、興味深いです。

 

部屋の片づけと同じで、

 

例えば、散らかっているというほどではないけれど、

お客様を呼ぶとなれば

このままではちよっと…と、慌てて片づける、

ということがありますよね。

 

その時に「まあこんな感じでいいか」

と普段思っていた部屋の整えラインが引き上がり、

一つ上のラインが設定され目標になります。

 

それでかなりきれいに整ったと思っていても、

 

お客様が一生会えないと思っていた

憧れの俳優さんや女優さんだったら、

おまけにテレビの撮影まで来るとなれば、

 

もっと気合を入れて片づけ、花を飾ったりするでしょう。

 

更に、例えば家にリアルに神さま(例えば天照大神様など)に

お越しいただけるとなれば、

 

そんなレベルではなく、塵一つないほど掃除をして、

押入れの中の波動も伝わるのではと、

全部出して整理し、いらないものを捨てたり、

 

窓を磨き、カーテンも洗い、塩を盛り、お香を焚き、

庭や家の近所の道も掃除をするなど

思いつくすべてのことをするのではと思います。

 

 

こうして見ると、始めの「まあこんな感じでいいか」は

確かに普通に暮らすにはそれでOKだったのですが、

 

まだまだ上があると分かります。

 

このラインを引き上げていくと、

家は普段からどんな人が来てもそのままでいい、

整った状態となります。

 

 

人も同じで、

 

イライラやモヤモヤ、不安や恐れ、悩みが多い人は、

自分の内面について向き合う機会が多いと思いますが、

 

それが特にない時は、自分の内側について、

特に問題がないからまあこんな感じかな、と思って

あまり気にしないものです。

 

でも設定ラインに上はどこまでもあり、

深く掘り下げて見れば

もういらない想いや思い込みなどは誰にでもあるもので、

 

それを日々見逃さずに手放したり整えたりすることで、

自分の内側はどんどん澄み渡り、

 

軽やかになり波動も上がっていきます。

 

 

この作業を続けていると、

ふと空を見上げた時や、花や木を見た時に、

今までと世界の彩度や透明度が違って見え、

 

世界ってこんなに美しかったのだ、と感動します。

 

これはもう何度も経験しているのですが、

自分の内側をクリアにすればするほど

世界の美しさは増し、

 

その度にまるで初めてサングラスを外して

世界を見たように感じ、

 

新鮮な輝きに満ちた今この時、この場所にいることに

感謝があふれてきます。

 

 

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(たんぽぽのように手放していきたいですね。)

 

 

こんな感覚は自分の内面を掘り下げ見つめ、

いらないものに気づき手放すことで

誰でも何度も味わうことができます。

 

例えばこれまで自分と深く向き合ってこなかったなら、

物があふれた家のような状態かもしれません。

 

その場合はまずはとにかく

いらないものを見つけては手放すことをしていくと

いいですね。

 

家の掃除と同じです。

花を飾る前に、不用品のゴミ出しをしましょう。

 

 

そのゴミとは、恐れや不安、許せない気持ち、

正しさへのこだわり、罪悪感などで、

 

分かりやすいこと、あると感じられることから

始めるといいですよ。

 

 

例えば、自分には何かをしようとする時に、

 

本当に間違いなくうまくできるのか、など

結果への執着があったり、

失敗や思わねことになる恐れがあったり、

自分や人を本当に信じていいのか不安だったりする

気持ちがあると気づいたら、

 

そんな想いを紙に書き出しましょう。

 

書く時はきちんとした文章になっていなくても構いませんので、

感情のままに書いて、落ち着いてすっきりするまで

どんどん書き出してください。

 

同じ言葉を何度も書いても構いません。

 

書き尽くしたと思ったら(心がスッキリしたら)、

自分に「この想いはまだ必要ですか?」と

聞いてみてください。

 

そこで「いらない」と答えたなら、

「では、今、手放します」と宣言し、

「さようなら、今までありがとう」と見送ります。

 

 

これは手放す時の簡単なテクニックですが、

想いをまず出尽くすまで書くことがポイントです。

 

これだけで手放せるの?と思う方は、

このあと瞑想をすると更に効果的ですからおすすめです。

 

瞑想をする時は吐く息と共に

自分の内側からもういらなくなった想いや思いぐせ、価値観が

離れていくことをイメージするといいですね。

 

 

例えばこれを一度やってみても、

また同じ不安や恐れなどが出てきたら、

また同じような手順で繰り返します。

 

二度、三度とやっているうちに、

 

もしかするとまだその奥にある気づいていない

不安や恐れ、またはその原因となった過去の出来事が

浮かんでくるかもしれません。

 

そうしたら今度はその過去の出来事を思い出して、

その時に感じた想いを書き出し、

 

また「まだ必要ですか?」と聞き、

いらないと思うなら同じように手放しましょう。

 

 

もしそれでもダメな場合は、

更にその奥に原因があるかもしれませんし、

 

ない場合でも、例えば10回20回同じことを繰り返していると、

 

「私、いつまで同じことに縛られているのだ?」と

ふと我に返り、

 

ちょっと馬鹿らしくなり、

そんな価値観や想いがどうでもよくなり、

 

「もういいや」と

怒りや恐れを握りしめていた手を

自ら開ける時が来るでしょう。

 

なかなか手放せないなら、

そうして自分が飽きるまでやってみることも経験です。

 

 

自分に自覚があることでしたら、

こうして手放すことができますが、

 

時には自覚がないこと、覚えていないことに

根があることもあり、

 

その場合はちょっと難しいですが、

瞑想を使うと可能です。

 

 

手放す時のポイントは、

 

手放せないでいる想いをリアルに感じ、

(これは大事です。思考でやっても手放せません。)

 

でもこれはいらないと自分で選択し、

手放すと決めることです。

 

 

こうした手放しは、見つけるたびに向き合っていくと

自分の内側がスッキリと軽やかになるので

とてもおすすめですが、

 

自分ではどうもうまくできないという方は、

個人セッションで深い部分にある原因を探し、

手放すことをしていますので、

ご活用ください。

キネシオロジー個人セッション - 前向き気づき日記

 

もうすぐ春分の日です。

もういらないものは手放して、

軽やかに新しいエネルギーの流れに乗っていきたいですね。