昨日までの宮古島の旅から帰った今日の和歌山市は、
冬の穏やかで澄んだ青空が広がり、
優しい光が溢れる一日でした。
自分の中にまだ
宮古島の青い海が広がっているのを感じ、
まだ宮古島のエネルギーにつながっているのを感じます。
同時に和歌山の穏やかで優しいエネルギーも感じ、
なんだか自分の中に色んな光が溢れていて、
とても心地よくて、
何にもしていないのに
満ち足りて幸せだなぁ〜と感じています(^^)
そんな今回の宮古島の旅では、
レンタカーで海を眺めながらドライブをして、
大きな橋で信じられないほど美しい海の上を渡り、
ビーチや展望台にふらりと立ち寄り、
海を眺めたり、砂浜を散歩したり、
部屋のベランダから海を眺めたり、
夕日を眺めたりして過ごしていました。
宮古島に何があるのかも
よく知らないまま行ったのですが、
そこには美しい青い海があるのだ、とわかりました。
そして宮古島の海がどれほど美しいかも知りました。
それだけ、ではなく、
それがどれほど素晴らしいか、
それは行ってみて初めてわかるものです。
きれいな海は見たことがある、と思っていても、
本当に美しいものは見るたびに予想を超え、
何度見てもハッとし、感動します。
宮古島に滞在している間中、
毎日何度も「こんな美しい海があるなんて！」と
初めて見たように感激しました。
見る場所や、
同じ場所からでも、右と左では
海の色が全然違ったりするのです。
世界中に美しい海はたくさんありますが、
どこかで見た素晴らしい海と、
別のどこかで見る美しい海はまた全く違うもので、
宮古島の海はそこでしか見られず、
それはまさに、
私たち人間に同じ人がいないのと同じです。
代わりもなければ、
似たような人（海）で
わかったつもりになってはいけない、
まるで別のものなのだ、というのと同じなのだなぁと、
そこにいいて気づきました。
（沖縄 宮古島にて）
つい私たちは、
人でも、仕事でも、趣味や暮らしでも、
悲しみや喜びなどどんなことでも、
自分の未経験のことを
自分の知っているものに置き換えて想像し、
わかっていると思い込んでしまいますが、
それでわかった気になってしまうと、
それ以上自分の世界は広がりませんし、
本当には知らないままだということも
見えなくなってしまいます。
エゴは無意識に知らないままであることを恐れ、
知っている範囲に収めて安心しようとしますが、
でも「知らない」ということをそのままに、
自分を大きく開いて受け入れ、
子供のように好奇心を持って生きることが、
人生を豊かにし、
人生を輝かせるのだろうと思います。
大人はすぐに「ああ、あれね。」と
自分の経験から知っているものにカテゴライズして、
わかっているものとして片付けてしまいがちですが、
そんなつまらない大人になってしまいたくない、
知らないことだらけの子供のように、
キラキラした好奇心いっぱいの瞳で生きていたい、と
今回の旅で思いましたし、
自分にもそういうところがあったかも、
そうであるならそれはやめようと思いました。
知らない、ということの尊さ、輝き。
知らないから感じるワクワクや興奮、好奇心。
子供はそれを知っていて、
大人はそれを自分の無知さや経験のなさだと思い、
恥ずかしがったり、カッコ悪いと思ったりします。
早く分かろうとし、
早く自分の理解の範疇に収めたがり、
安心したがります。
大人にとって
「知らない＝不安」で
「知っている＝安心」なのですね。
だから大人は未来が不安だと感じ、
どうにかして安心できるようにと、
仕事やお金、結婚、家など、
外側を固めようとするのでしょう。
でも本当の安心はそれでは手に入らず、
安心は「知らないことに心を開き、楽しむこと」で
手に入るのです。
大人が早くわかったつもりになりたい世界は、
本当は私たちが想像する以上に広く深く、
100年や200年で
全部を知ったり楽しんだりできるようなものではなく、
きっと普通の人が人生で知り、味わえるのは、
この世界のほんの一部、ちょっぴりだけでしょう。
それを全部知ったような気で生きるのは
あまりにももったいないですし、
大きな勘違いです。
誰もが色んなことを全然知らないまま生きていて、
死んでいくのでしょう。
だからこそ生きている毎日が大切で、尊くて、
キラキラ輝いているのだなと思います。
これからの私の毎日を、
知らない世界を初めてみる小さな子供のように、
好奇心いっぱいで、ハートを大きく開いて、
日常の小さなことも楽しんでいきたいと、
宮古島を旅して思いました。
そのことに気づかせてくれた宮古島に
感謝でいっぱいですし、
これからの毎日が一層楽しみです(^^)
五次元意識への進化や超感覚の活性化、
見えない世界、スピリチュアルなこと、
瞑想や食べ物で心や体、意識を整えることなども
とても大切で、
これからももちろん続け、
一層磨いていきたいと思いますが、
同時に、この自分で人生を生きること、
まだまだ知らないこの世界を
味わい楽しむことも同じくらい大切で、
どちらからだけでは
きっとこの人生が終わる時に後悔するでしょう。
これまでもそれを意識してきたつもりでしたが、
より深いレベルで
そのどちらもより楽しみながら
広げていきたいなと思います♪
このブログにつながってくださる皆様にも
この感覚が少しでも届くといいなと思います(^^)
ぜひ一緒に、
知らないことを子供のように楽しんでいきましょう♪
明日もそんな一日を(*^^*)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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