三が日最後の今日は
穏やかな曇り空が広がる静かな一日でした。
晴れやかな日が続いた後のこんな日は
なんだかホッとするような安心感を感じますね^ ^
今年はお正月から大きなニュースが続き驚きですが、
落ち込んだり暗い気持ちになったりするような
悪いニュースばかり見たり聞いたりしないで、
状況に合わせて自分にできることはないか考え、
行動できることはしながら、
同時に今ここにある世界の美しいことに
気づいていたいですね。
どこかや誰かに大変なことがあった時に、
自分の意識を悲しみや不幸にフォーカスし、
その中に自分を留めることも違いますし、
まるで他人事で無視するのも違いますが、
そのせいで自分や誰かの幸せや喜びに
気づかないでいたり、罪悪感を感じたり、
自分に今ある幸せを
無視することも違うと思いますから。
こうしたことは今は
外側の世界で起こったこととして経験していますが、
自分の中でもよくあることだと思います。
一人の人間の中でも、
例えば、仕事のストレスや
人間関係のトラブル、
お金の心配などがあると、
そちらに気を取られ、
そこにばかり意識が向いて、
それ以外の自分の幸せや豊かな部分をスルーして、
見ないままでいたりします。
そうした心配やなんとかしたい問題を
まずどうにかクリアしなければ
幸せになれない、感じられない
と思っていたりしますが、
本当にそうでしょうか？
と言うと、
「いや、本当にそうでしょう！
ストレスや問題があると、それが引っかかって
とても悠長に幸せなんて感じる余裕はありません！」
と言いたくなるのが私たちですが、
でも一歩引いて考えてみると、
その考えでいくと、
ストレスや問題＝不幸とすると、
幸せより不幸の方が重要だということになります。
不幸しかない人はいませんから、
どんな状況でも
誰にでも幸せも不幸（問題や気になること）も
両方同時にあるもので、
どちらを大切にするかは自由です。
人は大切にしたいものに
意識を向け、時間やエネルギーを注ぎますし、
そうしたいもので、
例えば、自分の子供が大切だから、
そのために自分の時間やエネルギーなどを注ぎますし、
何よりお金が大事と思っている人は、
そのために時間やエネルギーを注ぎます。
自分が時間やエネルギー＝意識を注ぐものは、
大切にしたいもの、重要だと思っているものです。
とすると、
今ある幸せより、
今ある不幸に
時間やエネルギー、意識を向けるということは、
そちらが大切だということになります。
本当にそれであっているでしょうか？
これはどうするべきだということではなく、
自分にとってどうだろう？と考え、
大切にしたい方を自分で自由に選択し、
そうすればいいことです。
人がどう選択しても自由ですが、
でも無自覚で気づかないまま
不幸を大切にしている人も多いようなので、
そのことに気づく人が増えるといいなと思います。
そして好きな方を
自分で選択するといいなと思います。
するとどちらを選び大切にしても、
これは状況や周りのせいではなく、
自分の選択で大切にしたいものにエネルギーを注いでいるのだ、
私は自分の生きたい人生を生きているのだ、
と思えますから。
こうして「当然こうだ！」と思っていることについて、
「本当にそうだろうか？」と考えてみるのは
大切なことだなと思います。
これは本当に大切なことで、
自分の当たり前を壊し、自由にさせてくれます。
1mmのブレもなく、
間違いなくそうだと信じていることの中にも、
案外おかしなことがあったりするもので、
それに気づくと自分でもビックリします。
そして気づくと、それを自分が幸せである方へ
変えていくことができます。
その大抵のことは思い込みで、
「だってしょうがない、そうなのだもの」
と自分で選択しないまま受け入れてきたもので、
そもそも自分で選択できないと思ってきたものです。
だって心配なんだもの、
だって不安なんだもの、
だって怖いんだもの、
だって気になるんだもの、
だってそういうものだから、
だってどうにもならないから、
だって頭がそこから離れないから・・・
そう言って、
そうしたいわけじゃないけれど、
そうなってしまうのはしょうがない、と
まるっと受け入れてきたものです。
それは確かにそうかもしれないですが、
でも「それじゃ嫌だ！もっと幸せでありたい！」
と思うなら、
違う選択をしてもいいのだ、
それは可能で、自由なのだと気づき、
そうすることを選ぶ時、
私たちはその重い鎖から自由になり、
幸せになります。
人は誰でも、色んな要素の中で生きていて、
幸せも問題もあるものです。
エゴは、
その問題をなくせば幸せになれる、
だからまず問題をどうにかしなければ、
問題がある限り幸せになれない、と言いますが、
それは違います。
世の中を見渡しても、
幸せな人というのは、
条件を全てクリアしたから幸せなのではなく、
条件が揃っていなくても
幸せであるのです。
幸せな人がみんな、
あたたかな家庭環境や経済力、
やりがいのある仕事や仕事の評価、
素敵なパートナーや子供、素敵な家、
美しい容姿や若さ、才能、いい友人たちを
持っているわけではありません。
幸せな人は、自分が持っているものに気づき、
目を向け、
それを大切にし、
それを喜んでいるから幸せなのですね。
そのことをいつも忘れずに、
自分もそうあることを選択すれば、
問題が問題のままでも幸せであることができるのです。
でも、そうだとわかっていても、
つい不安や心配に意識が持っていかれてしまう、
どうすれば？
と思うかもしれません。
そんな時は、気づくたびに、
ただ意識を今ある幸せに戻しましょう。
フラフラと不安や気になる問題に
意識が旅に出てしまうのはよくあることですが、
それに気づくたびに、
そんな自分の意識に
「戻っておいで〜こっちだよ〜」と
声をかけてあげるだけで大丈夫です。
そう声をかけている瞬間は、
今ここに意識がありますから。
また、そんな風に
フラフラと不幸と付き合ってしまう意識を
幸せに戻すには、瞑想がとてもおすすめです。
瞑想では呼吸に意識を向けます。
その時間は
罪悪感や未来の不安などではなく、
今ここにある時間で、
今この瞬間に自分があると、
それだけで自然に、
今ここにある幸せに
気づくことができるでしょう。
ということで、今日は
別のお話を書くつもりでしたが、
このお話が出てきたので
先にこちらを書きました(^^)
現実世界でどんな問題が起ころうと、
それを見ないふりで、自分さえ幸せならいい
というのも違いますが、
落ち込むニュースにばかり意識を向けることも
何かおかしいと気づき、
自分が沈んでいても
何も役にも立たないどころか、
むしろ波動的には世界にとって逆効果だと気づき、
今自分にある幸せに気づき、
それを大切にしていきましょう(^^)
あなたが笑顔であることで、
ホッとする人や安心する人がきっといます。
あなたが無理なく自然のままに幸せであることが
周りを明るくする太陽になりますよ♪
今日も明日もそんな一日を(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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