今日は自分を幸せにする簡単な方法のお話です。
とてもシンプルな方法ですが、
この出だしのところでズレてしまっていると、
同じことをやっているつもりでも、
ストレスや満たされない想いが積もっていったり、
幸せが手に入ったと思っても、
またすぐに不安になったりします。
知性や思考をどう使い生かすかも踏まえ、
今日、今からできることで
周りとの比較や満たされない想いとさよならし、
幸せ人生を生きていきましょう(^^)
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
きっと自分を幸せにできると感じられ、
幸せにしたくなりますよ♪
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今日は穏やかな青空と冬の日差しが美しい一日でした。
窓から見えるご近所のお庭の木々を見ると、
すっかり冬景色で、
落葉樹は緑が茂る春や夏から、
色づく秋を越え、冬に向かうと、
それまで纏っていた葉を落とし、
とてもシンプルですっきりとした姿を見せてくれます。
花も実もない、葉っぱすらない
幹と枝と根だけの姿です。
でもそれでも桜は桜で、もみじはもみじです。
木々はそれに抵抗することも恥じることもなく、
人からどう見られるかを気にして、
葉を手放すことを躊躇したりしません。
毎年冬の木々を見るたび、
この潔い姿に感動と憧れ、
そして尊敬でいっぱいになります。
人は自分を他の動植物より
知的で賢いと思っていますが、
植物たちの自分を生きる姿勢、
あるがままの自分である姿を見ると、
そうではないと気づきます。
知性や賢さをどう捉えるかにもよりますが、
魂という観点から考えると、
本当の自分を生きることが
生まれてきた意味、目的で、
それをまっすぐに生きることに知性を生かすことが、
最も賢いように思います。
また、神様、宇宙の創造主の視点から見ると、
宇宙は私たちを愛していて、
幸せでいてほしくて、
喜んでくれると嬉しいと思っていて、
私たちは幸せにあるために必要なものは
みんな全て持っていて、
それを自分を幸せにするために使うことが
神様、宇宙の想いに応えることで、
魂の約束だと思います。
そのために知性を使うことが賢さだと思います。
植物たちはそうして生きているように思うので、
彼らは賢い存在だなと思います。
人はそうできているでしょうか？
この自分を幸せにする、喜ばせるということを、
人は勘違いをしてしまうことがよくあります。
例えば、自分さえ良ければいいと思ったり、
人と自分を比べて満足したり、
自分を喜ばせようと、
手っ取り早く自分に何かを買い与えたり、
もっと何かを手に入れようとするなどです。
それは自分を幸せにしているつもりでも、
本当はその反対になっていることに
気づいていませんし、
なぜそれを生きているのに満たされないかにも
気づかなかったりします。
自分さえ良ければいい、
自分は損したくない、
自分の家族や大切な人だけは、などは、
そこまで強く思っていなくても、
誰しも多かれ少なかれ
感じたことがあるのではと思いますが、
本当の幸せや喜びは、
自分だけの幸せでは手に入らないものです。
本当の幸せや喜びは、
人や世界を愛する時、与える時に手に入るものです。
また、人と自分を比べて満足することも、
その時は満足するのですが、
その価値観がある限り、
常に自分と周りを比べるので、
すぐに他の面で
足りないもの、敵わないものを見つけ、
自分を不幸にします。
自分を不幸にしたければ、人と比較すればいい、
というのは本当だなと思います。
そして、
自分を喜ばせようと、
手っ取り早く自分に何かを買い与えたり、
体に良くないと知りながら欲望で食べたり、
もっと何かを手に入れようとすることも、
幸せとは逆の方向で、
それは大抵の場合、本当に魂が求めるものとは違います。
何度かそれを繰り返し、
その不毛さに気づき、
ではどうすればいいか？と考え、
魂の望みに耳を傾け、
そのループを手放し、自由になるために
知性はあるのだと思います。
（京都 鴨川にて。毎日歩いた懐かしい場所です♪）
知性や思考は、
一般的にその価値として考えられているような
使い方では、
本来の価値や役割を果たせず、
多くの場合、間違った使い方で、
「〜だからできない」など自分の可能性を狭めたり、
区別や分類、比較をして、相対的に自分を知ろうとし、
自分を幸せにしようとします。
でも本来の知性や思考は、
そうした計算やみんな、常識、過去のデータなどから
使うのではなく、
自分のハートの奥の喜びや愛から使うことで
最大限に生かすことができます。
まず魂の喜びや本当の幸せに気づくこと。
そしてそれを生きるためにできることや、
可能性を探っていくことに知性を使うと、
人は持って生まれたものを生かして、
最高の幸せを生きることができるでしょう。
この出だしのところでズレてしまっていることが、
多くの人のストレスや
満たされない思いの始まりです。
そのままで「どうすればいいか？」を
いくら考えても堂々巡りになってしまいますから、
まずは魂の喜びや目的、
本当の自分の幸せって何だろう？から始め、
でもそこでこれまでの常識や
人との比較、もっと欲しい、ないと不安
などの思考に行かないで、
恐れや不安、自分に足りないものをどうにかする
という視点ではなく、
自分が本当にただ幸せだと感じるのは
どんな時だろう？
誰も褒めてくれなくても、
心から満たされ、喜びが溢れるのはどんな時だろう？
ということをじっくり自分に問いかけ、
その答えを見つけていくことです。
それは人により様々で、
一つの答え、正解を探さなくてもよく、
たくさんあっていいのです。
世界平和や全ての子供達を救うなどのような、
何か大きなことや
立派なことでなくても大丈夫です。
例えば、
家族や職場の人と
毎朝笑顔でおはようと言い合えることとか、
自分が作った食事を誰かがおいしいと喜んでくれること、
一人暮らしの部屋を掃除し、
部屋が喜んでくれているのを感じる時、
自分のために作ったご飯を一人で食べていると、
自分の体が喜んでいると感じる時、
自分が好きなことについて
学んだり、夢中になっている時、
学んだことを誰か必要な人に伝えたり、
好きなことを楽しむことで誰かが喜んでくれる時、
誰かに「早くして！」と言う代わりに、
「焦らなくていいよ」と言う時など、
日常の中には
自分が幸せや豊かさを感じるチャンスはたくさんあり、
それを一日に一つでも見つけ、実践することで、
私たちは心が満たされ幸せになります。
それはどんなことかな？
何ができるかな？と思考や知性を使うことが、
思考や知性の本来の役割です。
この使い方を覚えておき、
間違った使い方で自分を苦しめていないか？
不幸にしていないか？を時々振り返り、
もしズレていたかも、と思ったら、
本来の使い方に戻してあげるといいですね。
人が知性をそうした使い方で使う時、
私たちは本来の素晴らしさを表現でき、
植物や動物、無生物たちと共に、
幸せを生きることができるでしょう。
今日は冬の木々の姿から
思いつくままに書きました。
自然はいつも大切な気づきや
素晴らしいインスピレーションを与えてくれます。
こうして誰かにインスピレーションを与えることも、
植物や動物、無生物など全てが自然にしていることで、
私たちにもできることです。
それはその存在が
あるがままであるからできることで、
人もただあるがままで在ると、
意図しなくても、
そうして周りに何かを与えているのです。
これは最高の贈り物で、
それが豊かな喜び、幸せとして自分に返ってきます。
自分を幸せにするって
そんなシンプルなことなのです。
さあ今日も自分を幸せにして生きましょう。
それが自分や周り、世界にできる
最高の贈り物ですから(^^)
プロフィール 北山裕子
摂食障害を治すために瞑想を始め、瞑想歴28年。
現在、遠隔でのエネルギーヒーリングや、
オンラインで瞑想セミナーや
個人セッションをさせていただいています。
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