今日は優しい雨降りの一日でした。
一昨日も雨で、昨日は快晴で、今日は雨という、
日替わりで全く違う世界にいるような、
なんだかとても不思議な感覚がおもしろいです。
街も川も人も、お店や遠くの山も、
昨日と全く同じはずなのに、
雨に包まれ霞んだ世界は、
全然違う世界のようで、
知らない世界にワープしたような、
初めて見る世界のような感じがします。
一昨日も雨だったのに。笑
雨降りの午後、雲に覆われた空なのに、
どんよりとした重さではなく、
薄っすらと明るい感じがして、
世界が本当に美しいです。
基本、雨の日はおこもりdayなのですが、
こんな美しい雨の日は長靴を履いて雨ガッパを着て、
お散歩に行きたくなります。
でも長靴などを持っていないので、
ぜひこれ！というものが見つかったら
やってみたいと思います♪
さて、一昨日も書きましたが、
雨の日の瞑想はいいものですね。
（一昨日の記事はこちら。
それは雨が天と地をつなぐことや、
雨で空気が浄化されることなどもありますが、
水そのものの影響も大きいように思います。
よく顕在意識と潜在意識の図を描く時に、
海の氷山で例えたりしますが、
（自覚できる顕在意識は、
海面の上に見えている氷山の一角で、
実はその海面下にその何倍もがあり、
それが潜在意識だという例えです。）
この例えが海であるというのも偶然ではないでしょう。
私はいつも雨の日や水を飲む時などに、
水を見たり、水に意識を向けたりすると、
水って本当に不思議な存在だなぁと感じるのですが、
水の一滴は、全ての水と繋がっていて、
全ての情報を共有しています。
全ての情報というのは、
世界中の人や世界で起こっていることの全て、
一滴の水の旅の全てということです。
でも水の一滴は水であったり、雲や水蒸気になったり、
氷になったりもでき、
液体、気体、個体を自在に姿を変えます。
水自身が自分で主張をして、
私はずっと雨や雲でいたいとか、
ずっと海や川でいるとか、
人の血液になろうというようなことは意図しておらず、
様々に姿を変えながら、
水としての役目を色んな風に果たしながら、
この地球を旅しています。
そんな水に瞑想で意識を向けてみると、
水という一つの存在としての意識があり、
それは全ての水が繋がっている一つの意識で、
この雨粒の一滴に意識を向けてつながると、
全ての水とつながります。
水には肉体や心臓がなく、
植物のような成長もないので、
水は生き物ではない、ただの水だ、
と考えるのが一般的ですが、
でも私の感覚では、水には意識があり、
命あるものだと感じます。
同じように、石や土などにも意識があり、
彼らの意識はエゴがないので、
「私はこうありたい！」など主張はなく、
植物以上に微細な意識で、クリアで、
個々の意識ではなく、
集合意識で全てと繋がって存在しています。
（ノルウェー 世界最大級のソグネフィヨルドにて。
ここは海からかなり内陸にありますが、水深が1300mもあるので、
周りを山に囲まれた中に大型客船が停泊していて驚きました！）
私は特に水の美しさや水という存在に惹かれるので、
自然と瞑想などで水と繋がることが多いのですが、
おもしろいことに、
私は個人セッションで相手の方の潜在意識につながりますが、
水分が十分でない、足りない状態では
うまく繋がることができません。
ですからセッションの始めに、
毎回必ず相手の方の水分量をチェックします。
（自分の水分やエネルギーは始まる前に整えています。）
これは始めは、キネシオロジー的に
水分不足だと脳の電気信号が正確に伝わらない、
結果が曖昧になるから行っていたのですが、
今ももちろんそれもありますが、
今はキネシロジーのテクニックだけではなく、
これまで瞑想で培ってきた技術？である
潜在意識やハイヤーセルフにつながることもしていて、
それも水分バランスが整っているとスムーズです。
これは始めた頃は何故かわからなかったのですが、
ずっとセッションをしてきてわかってきました。
自分の水分も相手の方の水分も
十分であることが大事で、
でも多くの人は水分が日常的に不足気味であることが多く、
セッションの途中でも
水分が不足してきたなと感じることがよくあります。
喉が渇くなどの肉体的に気づくことのもっと前に、
潜在意識とつながりにくくなったり、
答えが曖昧になったりすることで感じます。
ですからいつもセッションの時には、
水を用意しておいていただき、
お話の途中でも飲んでくださいとお伝えしていますし、
自分が水分不足になってきたと感じたら、
飲むようにしています。
こうしたことからも、
潜在意識と水は深いつながりがあると感じています。
潜在意識の例えに海が使われるのは、
うまい例えだなと思います。
水と潜在意識のお話をすると
瞑想などで気づいたことがまだまだたくさんあるので
終わらないのですが、笑
そして言葉で書くには限界があるのですが、
水って本当に奥が深くて、興味深いものです。
先ほど、水の一滴は全ての水と繋がっていて、
水の意識に世界や宇宙の全てがあると書きましたが、
これは私たちの魂と同じことだと思います。
私たちは元々は一つで、
それをスピリチュアルではワンネスと言ったりしますが、
私たちの魂もまさに水と同じで、
私たちの個人個人は大きな海の水の一滴で、
その一滴が雨になったり、川になったり、
動物の体液になったり、植物を育んだりしながら、
長い旅をするように、
私たちもそれぞれに人生の旅をします。
ただ違うのは、私たちには自我（エゴ）があり、
個という意識があります。
自我を持った個の意識で旅をするのが
この現実世界です。
でも魂の長い長い旅の行き着く先は、
個の意識を何度も生き、学んで、
いつかは一つに戻るのです。
一滴の水に意識を向けると、
水全体の意識に繋がるように、
一人の人の魂に意識を向けると、
そのずっと奥深くには宇宙の根源、愛があります。
もちろんそのレベルでは水も人も全てが一つです。
雨を眺めながら水を感じる時、
私はそんなことを感じたりして、
自我のない水の意識を感じることで、
自我のある人間としての自分がスッと落ち着き、
クリアになるように感じます。
水から学ぶこと、気づくことは無限にあります。
今日はなんだかちょっと難しいお話になりましたが、
頭で知識としてわかろうとするより、
雨を感じながら瞑想をしてみるといいですよ。
いつもより深い部分に繋がることができるかもしれません。
雨の日の瞑想、ぜひ色んな感覚を感じ、
味わってみてくださいね(^ ^)
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