今日は澄んだ空気と冬の穏やかな空が調和した
美しい一日でした。
青空に流れる薄いグレーの雲が
太陽の光を受けて時の流れと共に色んな表情を見せ、
夕暮れには夢のような世界に包まれました。
この、何色とも言えない、
どんな色も内在している、
これからどんな風にも変化していける、
そんな空が大好きです。
自然に意識を向けると
そこには無限の世界が広がっていて、
現実世界の色んなんことや忙しさで
知らない間に縮こまっていた意識や感覚が
自由に広がっていくようです。
原生林の森や山、
人の手が入っていない自然のままの川などは、
私も大好きで、
特別なエネルギーを感じ、
インスピレーションが高まり、
メッセージを受け取ったり、
直感的に宇宙の深淵に触れたりしますが、
こうして日常の中でどこにでもある自然、
例えば空や太陽の光、空気、水、風、雨などからも
多くの無限のインスピレーションを受けます。
そうした、どんな大都会にでもある自然、
どんなに何もない場所にでもある自然に
意識を向けていると、
そこからたくさんの気づきや真実に繋がったり、
今悩んだり迷ったりしていることの答えに繋がることを
受け取ることができるでしょう。
いつも全ての答えは自然の中にあります。
何故なら、自然は
宇宙の創造主、神様が直接作り出したもので、
純粋な愛そのもので、
自然は神様の愛の表現だからです。
ですから自然と繋がること、
意識を向け、心を開いていることは、
神様と繋がること、神様との会話で、
そこから導き出されること、
気づくことやわかること、感じることは、
全て愛から生まれるものなのです。
そんな宇宙の深淵なるものへと繋がる扉が、
私たちの世界にはそこかしこに用意されています。
もちろん色んなものが混ざった空気や水や空より、
本来のあるがまま、自然のままの
純粋で澄んだ空気や水や空などの方が、
混ざりけがないので
本来の創造主の愛をそのまま感じやすく、
よりクリアにインスピレーションとつながりますが、
それが難しい場合でも、
心を開いて、その美しさに意識を向け味わっていると、
深い部分で本来のエネルギー、波動につながり、
シンクロし、
創造主、神様の愛を感じること、
知ることができるでしょう。
よく瞑想についてのご質問で、
「瞑想って結局、
目を閉じて、呼吸に集中することですよね？」
と言われたりします。
確かにやっていることとしてはその通りなのですが、
でも私にとっては
「やっていること」「具体的に何をしているか」で
表現できるものではなく、
「目を閉じて、呼吸に集中すること」で
間違いはないのですが、
その言葉の枠を超えた、全く違うものだと思っています。
どう言えば伝わるのか、
うまく言葉にできないのですが、
他に何かをしているのか？と聞かれると、
何もしていないのですが、
あえて言うなら、
いつも自分が問題だと感じていることや
周りのことばかりに意識が向いていて、
意識はコロコロとそれが向く先を
無自覚で奪われ続けて毎日を終えていますが、
そうではない時間を生きることをする時間が瞑想です。
（シアトル グリーンレイクにて。）
普段の私たちは、
自分の意識がどこに向いているかに無自覚で、
それは一つのことに長く滞在することはほとんどなく、
絶えずあちらこちらに飛んでいて、
しかも人生のほとんどの時間、
自分の意識がどこに向いていたかにさえ
気づいておらず、
意識を向ける先を自分で選択していないことにも
気づいていません。
ほとんどの人はそんな状態で
人生をずっと生きています。
だから本当に大切なことに気づくことができませんし、
全ての答えが今ここにあることにも気づかず、
自分がどんなに宇宙や神様から愛されているか、
世界がどんなに尊くて、
愛に溢れているかにも気づきません。
宇宙の真理が、何も隠されず
いつも私たちのそばにあり、
届けられていることにも気づきません。
そして言うのです。
本当の自分がわからない、
自分が宇宙や神様から愛されているなんて感じられない、
宇宙や神様、愛がわからない、
自分の人生に起こる様々な出来事も、
世界で起こる問題も、
どうして今がこうなのかも、
謎だらけで理解できない、納得できない、
全てがわからないと言うのです。
でも宇宙には何の秘密も隠されたものもなく、
神様はいつもオープンにその存在を明らかにし、
惜しみなく存在する全てのものに等しく
その愛を色んな表現で伝えています。
それを私たちの方が受け取らないでいるだけです。
瞑想はそのことに気づく時間で、
自分の意識を向けるものを自分で選択し、
コロコロ飛ぶ意識を一つのチャンネルに合わせ、
全てを想像した創造主（＝愛）を生きる時間です。
「創造主（＝愛）を生きる」と書きましたが、
これがうまく言えないのですが、
創造主と繋がる、だと
創造主と自分は別物ということになりますし、
かといって「自分が創造主だ」というのも違いますし、
自分が愛だと知る、だと
思考での理解になったり、
「そうですよね！」と知っているつもりになったりしますし、
愛を感じる、味わうだと、
感じよう、味わおうとして、
「何かをする」と思われますし、
なんと言えば誤差がないのか・・・
言葉ではどうしてもうまく言えず
もどかしいです。
また、創造主や神様が愛の気持ちで
世界や私たちを創った、というのも
私はちょっと（？）違うと感じていて、
創造主や神様は愛そのもので、
愛から全ては生まれているのです。
創造主や神様は、例えば、
愛に溢れた白いお髭の賢者のような人、ではなく、
創造主や神様は愛なのです。
こう言っても、きっと多くの方にとっては
理解し難い、よくわからないと思うだろうと思いますが、
そうした
普段の私たち人間の理解できる範疇を超えたことを、
インスピレーションで直感的に理解することを、
瞑想や自然は助けてくれます。
何故なら瞑想はそのための時間ですし、
自然はエゴがない純粋な愛だからです。
こうしたことはどんなに言葉を尽くしても、
頭で理解するのは難しく、
言葉で表現しきれないものです。
頭で理屈を分かろうとしても無理で、
頭で理解したいというエゴを手放した状態で
直感的にそうだと気づくものです。
だからこそ瞑想をお薦めしていますし、
日々の暮らしの中で
少しでも空や水や空気などに意識を向け、
味わったり楽しんだりするといいと思います。
自然は、宇宙の真理へと繋がる入り口となりますから。
今日はちょっと難しいお話になりましたが、
全部を理解できなくても、
このブログでは何度も色んな表現で、
その時々に繰り返しこうしたことを書いていますから、
長く読みつづけていただくと、
少しずつ理解が深まり、
段々とわかるようになってくるでしょう。
「わかった」「わからない」
「知っている」「納得できない」などと枠にはめずに、
ぼんやり、なんとなく、雰囲気でもいいので、
そのままを受け取っていただけるといいなと思います(^^)
今夜もこの冬の空気に意識を向けたり、
明日は街路樹の一枚の葉っぱが揺れる姿に
愛を感じたりしながら、
色んな風に今ここにいることを味わい、
今を生きていきましょう。
それが私たちを創造した宇宙、神様、愛への
愛ですから。
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