今日はまろやかな空気が心地よい
優しい一日でした。
程よい気温と湿度で
心も身体も緩んでリラックスしているのを感じます。
先日から私の住む京都に来ていた夫が和歌山に帰り、
数日ぶりに一人時間が戻ってきました。
いつも、会う時はとても楽しみで、うれしくて、
帰る時は本当に寂しいよね、と二人で話すのですが、
そう言いながらもお互いに
今の状態は今の私たちにはベストだよねと話します。
私もですが、彼は今私以上に夢中で打ち込んでいることがあり、
一人の方がそのことに思う存分打ち込め、
お互いに邪魔や足枷になることなく、
意識が100%したいことに集中でき、
でも一番の理解者として支え合いながら
お互いに自分の魂を生きることができています。
それこそが私が自分の人生に望むことなので、
（自分だけではなく、彼が魂を生きることも私の望みです。）
そうある今に感謝でいっぱいです。
結婚すると、生活や安定のためになどの理由で、
やってみたいことに賭けたり冒険することに躊躇し、
本当にしたいことを諦める人も少なくありませんが、
それはとても残念なことで、
私は夫や妻、子供がいることは諦める理由にならないし
理由にしたくないと思っていて、
ですから自分自身もですが、
彼が本当にしたいことを
思い切り生きていることが何よりうれしいです。
大切な人がいつもそばにいることはうれしいことですが、
それ以上に、
大切な人がその人の魂を輝かせて
本当の自分を生きていることが一番うれしいことですから。
それ以上に望むことなど何もないです。
私は今は別々に暮らしていて、
夫のためにご飯を作ったり洗濯をしたりなど
何もしてあげていないですが、
数年前から私はブログを通してセミナーやセッションなどで
自分にできること、したいことを仕事にするようになり、
経済的にも自立し、
昨年から、できたらいいな〜と思っていた
住みたい街で暮らすことを実際に始めたことが、
彼のいい刺激となったようで、
私が本当にしたいことに勇気を持って飛び込んでいく姿を
誰より喜んでくれ、
そうして私が自分の魂の夢を生きていることが、
彼の夢を生きるスイッチをONにしたようです。
普通に考えると、
夫を置いて自分だけ住みたい街で自由に暮らすなんて、
自分勝手でありえない、
会社や親や子供の都合でもないのに別々に暮らすなんて
夫婦である意味はあるの？と思う人もいるかもしれませんが、
やはり自分を生きることが
何より人のためになり、役に立つのだと実感しています。
それは彼のためにしたことではなく、
ただ自分の魂がそうしてみたいと思ったからしただけですが、
それが狙ったわけではなく自然に
大切な人の役に立つのですから、
やはり常識や一般論、
計算や過去のデータなどは意味がないなと思います。
私は彼と出会って20年以上になりますが、
ずっと誰より彼の魂の望むことを知っているので、
それが形になるかどうかは知りませんが、
その道を歩き出すといいなと思っていました。
これまで彼がそちらへ動き出す時が来るといいなと思いつつ、
時に背中を押したりしながら、
でもどんな人生を生きるかは彼の自由ですから、
今世でその日が来るといいなと思っていました。
ですから彼がその道を歩いている姿を見ることができ
ただうれしいです。
まだ何も形にはなっていませんし、
毎日大変そうですが、
やっぱり輝いていますから、それがうれしいのです。
（北海道 美瑛 クリスマスツリーの木。）
こうしたことは、彼に限らず、
パートナーや友達、親でもですが、
（相手が子供でも。）
どんなに言葉で、
「あなたの夢はそれでしょう、
それを生きないと後悔するよ」と言っても、
「わかっているけれど仕事が忙しいし、時間がないし
お金のこともあるし・・・」となり、
行動は変わらないものです。
それは常識ある人なら最もな考え方で、
こちらが相手を思って言うことであっても、
言われなくても本人もわかっていることです。
わかっていながら、
でも色んな事情や生活などのことを考え、
なかなか行動できないものですよね。
誰でも人のことは、
こうすればいいのに、とわかりますし、言えるものです。
ですからそれを相手に何度も言うことは
むしろ逆効果になったりもします。
本人だってそうしたいのに、
できないと思っているのですから、
それを言われると余計に苦しく辛くなるのです。
そんな場合、
その大切な人のために何ができるか？と言いますと、
自分が自分の魂を精一杯生きることです。
自分が自分の魂に正直に生きることです。
それ以外に何もできることはありません。
でもそれが実は一番ダイレクトに
大切な人や周りの人に大きな影響を与え、
背中を押したり、
その人の行動スイッチを入れたり、
価値観が変わり潜在意識をONにする影響を与えたり、
勇気になったりするものです。
人は勇気を持って自分の魂に正直に生きる時、
最も人の役に立て、
人に喜ばれ、
最高の自分をこの世界に発揮できるのだと思います。
今回、彼と一緒に過ごして
あらためてそのことを感じました。
魂の長い旅路の中で、
夫婦で一緒に過ごす時期もあれば、
こうしてしばらく
個人旅行や家族旅行のフリータイムのような自由時間を
それぞれに過ごすのもいいものだなと思います。
人にはそれぞれのペースや
関わり方のベストな状態がありますし、
それも時期によって変わりますから、
どうであるべき、とか、
どうあるのが正しい、最善という形はないと思います。
私たち夫婦も、
一緒に暮らしていた時がベストだった時期もありましたし、
またそのうち一緒に暮らす時期も来るでしょう。
先のことはわかりませんが、
今の私たちにこんな時間があることに心から感謝です。
そんな今を存分に生きたいなと思います。
みなさまもご自分の魂に正直に、
本当にしたいことを生きる毎日を楽しまれてくださいね(^^)
p.s.
本当にしたいことがわからないと言う方は、
まず今思いつくやってみたいことを
一つずつやってみるといいですよ。
その道の中で、必ず自然と
自分の魂を生きる道につながっていきますから(^ ^)
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