今日の京都は気温がグングン上がり、
最高気温が27 度の夏日となりました。
鴨川では子供も大人も
川に足だけ入って水遊びをしたり、
日差しを浴びながら
半袖短パンでお昼寝をしている人も多かったです。
太陽の光がキラキラして、
川面がキラキラ輝いて、
川沿いの柳の木が風に流れながらキラキラして、
そこでたくさんの家族や友達同士、恋人たちが
みんなリラックスして
ニコニコ笑顔で楽しそうで、
それを見ていると私もうれしくなって、
世界は美しいなぁ、
世界はこんなに美しくて幸せなところなのだ、
そんな世界に生きているってなんて素晴らしいのだ、と、
ジーンと感動していました。
（今日の京都 鴨川にて。）
太陽は46億年前からあるそうですが、
太陽にとってその長い人生（太陽生？）の中で、
地球の人間だけでも約1080億人いたそうで、
人間以外の全ての動物や植物、
魚や鳥や虫、マンモスや恐竜など、
あらゆる生き物全てを育み成長を促すエネルギーを送り、
地球やその他の太陽系の
全ての星々にもエネルギーを送っていて、
その中で、地球という星で100年ほど生きる
一人一人の存在などほんのささやかな、
砂漠の砂の一粒よりもっとささやかな存在だろうと思いますが、
でも太陽の光には愛が溢れていて、
地球上の全ての生き物や存在するものを
分け隔てなく愛していて、
その光を浴びるだけで
植物も人間も、川も海も山も幸せになるのですから、
本当にすごいなと思います。
そうして存在するもの全てを幸せにするために
太陽は何をしているかというと、
ただ太陽である、ということです。
いや、時に暑すぎて度が過ぎる、と
言いたくなることもあるかもしれませんが、
それは現代の私たちが二酸化炭素をたくさん出し、
温室効果ガスを増やしているからだったり、
それは狭い人間目線であり、
昔からずっと赤道近くで暑い地域もあれば、寒い地域もあり、
熱帯雨林にはそこだから生きることができる
植物や動物がいたりしますね。
そうして太陽はただ太陽であり続けることで
想像もできないほどたくさんの存在を幸せにしてきました。
私は太陽も地球も月も、
生命のある生き物だと思っていて、
同じように体の中の細胞の一つ一つも、
それぞれに生命のある生き物だと思っています。
この世に存在する全ては生き物で、
生命があり、
そんな生命のあるものは全て、
その生命のまま在る時、あるがままに生きる時、
最も愛を生きることができ、
最も人や世界や宇宙に貢献でき、
最も周りを幸せにし、喜ばれ、
愛されるのだと思います。
（鴨川西岸を流れる分流 みそそぎ川にて。）
でも私たちはつい、
誰かの期待に応えなくちゃ、
愛されるためにはこうした方がいいかも、
こんな自分では嫌われてしまうのでは、
もっと役に立つ人間になろう、
どうすればもっと愛されるだろう、と、
人や周りの反応や評価、思いを気にして
自分がそれに合うように在ろうとします。
でも実は、そうしてコントロールしようとすることで
どんどん本来の自分から離れてしまい、
周りや宇宙と不調和になり、
うまくいかなくなったり、
様々な問題が起こるのだと思います。
ですから、
愛されるには、幸せにあるには、
人に喜ばれ、誰かの役に立つには、
周りの人や世界、宇宙と調和して生きるには、
ただ自分のままであればいいのです。
この、自分のままで在ることが
クリアで、コントロールがないほど、
人は周りから愛され、喜ばれ、
人の役に立つことができ、
自分自身も幸せになり、
経済的にも精神的にも豊かになり、
生きていることが幸せだなと感じて生きられるのだと思います。
（街中にあるのに水がとてもきれいで、水底が澄んで見えています♪）
頑張っているのにうまくいかない、というのは、
そういうことだろうと思います。
これは例えば、
仕事でお客さんに喜んでもらいたいと、
色々工夫をしたり、技術を磨いたりすることが
ダメだということではありません。
それをすることが自分の自然な姿で、
結果のための無理や我慢や計算ではなく、喜びであるなら、
それは自分のありのままを生きているのですから、
そうすることがクリアな自分で、
不調和にならず、自分自身とも宇宙とも調和し、
より愛され、豊かになり、幸せになるでしょう。
要は、
望む結果のためのコントロール、計算からの行動は
自分のありのままを濁らせ、
結果を気にせず、周りを気にせず、
自分がふと思ったことや、してみたいと思うこと、
魂の喜びを素直に生きると、
クリアなありのままの自分を生きることができ、
誰かを幸せにし、自分も幸せにあることができるのですね。
太陽は、太陽系の全ての存在を
どうすれば幸せにできるだろう、などと
計算して自分を変えたりはしていないでしょう。
ただ純粋に太陽であることが最善で、
完全で、完璧であると知っているのです。
自然の中には全ての答えがあり、
学ぶことができますね。
私はやっぱりそんな自然が大好きで、
尊敬していて、大事な友達で、愛しています。
それはいつもの川だったり、
太陽や空、風や草木や花だったり、動物だったりします。
そして毎日の瞑想で味わう空気だったりします。
今私は大好きな街で暮らし、
毎日京都の美しい自然を感じ楽しんでいますが、
でもどこにいても
空気や太陽の光、空、水などに心を開いて、
いつも自分の素晴らしい師匠のように、
素敵な友達のように、
仲良く付き合っていきたいなと思います。
今夜も京都の街を照らす月が美しいです。
きっとみなさまの街の月や星も美しいでしょう。
夜に月や星を眺めても寒くない季節になってきました。
今夜はちょっと夜空を見上げ、
あるがままに輝く星々を眺め、
心を開いて自分のままを生きることを
静かに思い出してみてください。
全ての人がそうしてありのままを生き、
喜びと幸せ溢れる地球でありますように。
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