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☆オンライン瞑想セミナー3 「クリアリング」 - 前向き気づき日記
12/14（火）11時〜、 12/19（日）13時〜
今日は柔らかな曇り空から光が差す
美しい一日の始まりでした。
午後からは青空も見え、
少し冷んやりとした空気に
少しずつ秋が深まっているのを感じます。
今月は北海道から京都に引っ越したり、
和歌山に帰ったり、
久しぶりに家族とゆっくり過ごしたりと、
盛りだくさんの10月になっていますが、
それもようやくひと段落し、
こうしていつもの自分の生活に戻ると
どこかホッとして落ち着きます。
これは瞑想をしていても違いを感じて、
食べるものや、話すこと、聞くこと、
見るものや意識を向けることなどの全てが、
頭のおしゃべりの多さや集中力に影響していることを感じますし、
どれだけ自分が自分の世界を創っているか、
自分の現実を創っているかを実感します。
さて、先週はずっと母と過ごしていましたが、
そうするとその中で、
ちょっとした愚痴や不平不満などを聞くこともありました。
普段一人で仕事をして、一人で暮らしていると、
そうしたことを言うことも聞くこともありませんし、
自分の頭や心のおしゃべりでも聞くことがなかったので、
聞いた時には、
「おお！愚痴だ！久しぶりに聞いたなぁ！」と、
密かに心の中で驚きと珍しさを感じ、
ちょっとおもしろかったです。
愚痴ってこんな波動なのだなぁ、
愚痴を言っている時、人はこんな表情なのだなぁ、など
聞きながらそんなことを観察していました。笑
（内容を親身に聞いていなくてごめんなさい。汗笑）
おかげで愚痴の内容にあまり影響されることもなく、
愚痴について知るいい機会になりました。
愚痴って、例えば、
普通ならこうするものだとか、
常識的にどうなのとか、
人としてひどいとか、
世の中や現実は厳しく思うようにいかない、など色々ありますが、
結局、
こうして欲しかったのにそうしてくれなかった、
こうしたいのにそうできない、など、
自分の枠や理想にはまらない出来事や人を
受け入れないから起こる抵抗で、
その根底にあるのは、
もっと自分を大事にして欲しい、
自分を一番に優先して欲しい、など、
愛されたいという思いなのでしょうね。
それは人からだけではなく、
現実に起こる色んな出来事も含め、
人は、自分はここにいていいと感じていたいし、
大事にされたいし、
自分のままを受け入れて欲しいし、
自分のことをわかって欲しいという
小さな子供のような弱くて素直な自分の声なのでしょう。
その本当はふにゃふにゃに弱くて、
傷つきやすい素直な自分を出すのは怖いから、
普通は、とか、
常識的には、とか、
みんなは、大人は、親は、女性（男性）は、
◯歳にもなれば、この会社では、
こうあるべきなのに、そうではないのは許せないとか、
そうではない自分はなんて可哀想なのだ、とか、
人生なんてこんなものだと諦め（ているフリをし）たりとか、
人により色んな反応の仕方をするのでしょう。
（ニュージーランド 北島 ロトルアにて。）
そう考えると、愚痴を言う人が、
傷つきやすく愛されたい小さな子供のように
思えてきませんか？
ここでいう「子供」は、
子供っぽいと言う意味ではなく、
純粋で無垢な子供という意味です。
それは子供っぽく見えることもありますが、
人はみんな、
そんな子供のような弱くてふにゃふにゃな心を持っていて、
みんな、ただ愛されたい、
自分は愛されていると感じたいだけなのだと思います。
それが怒りとして爆発する人もいれば、
愚痴として表に出ることもあるのですね。
ただわかって欲しい、
そうだね、あの人はひどいね、と共感して欲しい、
社会は厳しいからしょうがないと拗ねながら、
自分のことを気にかけて欲しい、
無自覚だけれど本音では助けて欲しい、甘えたい、など、
みんな何歳になってもそんな想いが
心の中にあるのでしょう。
それは人を見ているとよくわかりますが、
自分の中にもあり、
でも自分のそんなちょっと格好悪くて
小っ恥ずかしく感じる弱い自分は、
みんな見ないフリで気づかないのでしょう。
人の愚痴を長々と聞かされるのは
ストレスを感じるものですが、
そんな時にこのことを思い出し、
「ああ、この人はもっと大事にされたい、
愛されたいと訴えているのだなぁ」と聞き、
愚痴の内容に対してどうこう言うのではなく、
その奥にある気持ちに気づいて、
それに対して愛を送ってあげられるといいですね。
これは自分の中でぐるぐる浮かぶ愚痴に対しても同じです。
こんなに頑張っているのに報われないとか、
誰からも愛されない、選ばれないとか、
あの人ばかりいい思いや得をしているのはおかしいとか、
どんなことでも、
自分の中で愚痴が浮かぶ時には、
「ああ、私は愛されたいのだなぁ」と理解し、
「大丈夫、私は何があってもあなたの味方だよ、
私はあなたをいつも一番に思っているよ、
どんな出来事からも、どんな人からも
あなたを守ってあげるから大丈夫だよ、
愛しているよ。」と、
子供のような自分にゆっくりと何度も伝えてあげましょう。
そうしていると安心して、
愚痴は落ち着いてくるでしょう。
これは人に対しても同じですが、
心を開いていない人にいきなりそんなことを言うと、
上から目線に感じ、
そう言われることに反発する人もいますし、
勝手にそう決めつけられることが嫌な人もいますから、
人に対する時は
ただ「そうなんだね」と受け止めて聞きながら、
優しい愛の波動を送ってあげるといいですね。
（愚痴の吐口にしてくるような
大事に付き合っていきたい相手でない人なら、
無理に聞かなくてもいいですが。）
こうして考えると、自分も含めて人はみんな、
愛されたくて色んなことをしているのですね。
そう知って眺めると
人も世界も優しい目で見られるように思います。
でも人をどうにかしようとする前に、
まずは自分から。
自分で自分を「よしよし」と大事にしてあげ、
自分を愛していきたいですね。
今日も自分に愛を送る優しい一日を(^^)
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