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☆オンライン瞑想セミナー3 「クリアリング」 - 前向き気づき日記
12/14（火）11時〜、 12/19（日）13時〜
今日も朝から晴れやかな一日でした。
太陽の光がキラキラで、
窓を全開にしていると、
近所の鴨川で練習しているビオラの音が聞こえてきました。
その曲の題名は知りませんでしたが、
クラシックの古典派の曲で、
こんな明るい週末にピッタリだなぁと聴いていました。
弾かれている方は
こんな場所で誰かが楽しんで聴いているなんて
知らないでしょうが、
人ってこんな風に自分が知らない場所で
誰かを楽しませていたり、
喜ばれていたりするものなのでしょうね。
私たちはつい、人に迷惑をかけることを気にして、
迷惑をかけないように、
迷惑をかけていないか？ばかりに
注意を払っていたりしがちですね。
自分の周りを取り巻く人にイヤがられないように、
嫌われないように、
白い目で見られないように、
あの人のように、
自分も誰かから実は迷惑がられていたりしないか？と
おびえたりしながら、
大丈夫かしら、
みんなに嫌な思いをさせていないかしら？と
人の小さな反応や周りの目や評価を気にして
生きていたりします。
好きな人や大事な人に嫌な思いをさせたくない、
好かれたい、
だから迷惑をかけたくない、
職場の人やただの他人でも、
好かれるとまでいかなくても、
せめて嫌われないように、迷惑をかけないように・・・。
でもこんな意識で生きていると疲れますよね。
無自覚でもどこかにそんな意識があると、
自分を自由に出すこと、行動することができず、
言いたいことが素直に言えず、
縮こまって生きることになります。
こんなことは言っちゃダメ、
こんな自分は見せてはダメ、
こんなことを思ってはダメ、
こんな風にしてはダメ、
こんな自分が自分の中にあることを知られてはダメ・・・。
ダメではないかもしれないけれど、
言わないほうが無難、しないほうが無難。
そうしてダメなことをしないようにしていると、
できることも言えることも、生きることも、
もう本当の自分が残っていないかもしれません。
迷惑をかけるかもしれないこと、
ダメかもしれないことを除外したOKの自分だけを出そうとしても、
それはもう本来の自分とは全く違うものに変形された自分に
なってしまっているでしょう。
自分らしく生きたいと願う人は
昔より多くなっているように思います。
私もその一人で、
昔に比べると随分自分らしく生きられるように
なっていると思います。
自分らしく生きようとする時、
多くの人にとって引っかかってくるのが、
人に迷惑をかけるということです。
これまで自分らしく生きないでいた
大きな理由の一つはそれですから。
迷惑をかけるのがダメだと思う根底には、
嫌われたくない、
仲間外れにされたくない、
陰口を言われたくない、
他人から叩かれたくないという思いがあり、
だから周りを気にして、
嫌われそうなこと、
みんなと意見が違うこと、
迷惑をかけるかもしれないことは
しない、言わないように生きているうちに、
本当の自分を見失い、歪め、
自分らしさを手放してしまったのですから。
自分らしく生きようとし始めると、
人に迷惑をかけるということを
自分に許すことが必要になります。
実際に迷惑がかかるかどうかは
やってみないと分かりません。
やってみると意外と誰も迷惑だと思わないことも多く、
なーんだ、こんなことならもっと早くこうすればよかった、
と思うことも多々あります。
（京都 鴨川にて。）
ただこれをするのは勇気がいりますね。
本当に絶対に嫌われない？と
石橋を叩いていて渡れない人は多いですが、
橋を渡ってみることでしか結果は分かりません。
そんな結果の分からない、何の保証もない橋を、
「私は自分らしく生きたいから
どうなるか知らないけれど渡ります！」と
自分で選び、渡ると、
多くの場合全く問題がなく、
むしろ喜ばれたり、もっと愛されたりするようになります。
この「多くの場合」というのが不安材料で、
「絶対に」ではないからみんな怖くてできないのですが、
「意外と大丈夫だった」になるポイントとしては、
執着を手放すことです。
絶対に嫌われたくない、叩かれたくないというような
不安や恐れからくる執着が強いほど、
なりたくない結果につながるでしょう。
逆に、「嫌われても迷惑がられてももういいや！
だって私は本当の自分を生きたいのだもの。」と
結果を気にせず飛び込むと、
周りの反応は優しかったり、喜ばれたりするものです。
私たちは日常の中で、
誰かとの会話や、職場や家庭でのやり取り、
SNSの中などでも、
人の反応を気にしています。
日本人は特に迷惑をかけない、嫌われたくないと思い、
周りの反応を気にする人が多いです。
全く完全に気にしない人の方が稀でしょう。
それが顕著な人や自覚している人もいれば、
薄らとたまに思う人や、
あまりにも意識することが自然で、
意識していることにすら気づかない人もいます。
でもそれが本当の自分を生きることを妨げています。
そのことに気づき、
少しずつでも周りの反応から解放された
ありのままの自分を生きる、出すようにしていくと、
自分の人生が自分が生きたいものに変わってきます。
もし今の自分の人生が、
自分が生きたい状態、状況、
生きたい世界ではないなら、
それは本当の自分をそうして自分で歪めているからです。
だからその歪んだ自分が生きる世界が
創り出されているのです。
迷惑をかけないように、嫌われないように
周りの反応を気にして、
これは見せてもいい、これはダメ、と
出してOKの自分と、
見せないようにする自分を同時に持ちながら、
出すもの出さないものを細かくより分けて
都合のいいものだけを出し、
本当の自分が生きたい世界を創るのは無理です。
出してはダメと自分に許可しない部分は、
受け入れていない自分で、
それが自分を歪め、
自分が本当に生きたい世界を歪めてしまうからです。
これは別に何もかも晒すべきだと言っているのではなく、
迷惑をかけないように我慢をしたり、
嫌われないように本当の自分とは違うことをしたり、
あるのにないフリをしたりしないで、
そのままの自分で生きるということです。
そうして誤魔化して歪めないで、
あるがままの自分を生きようと
世界を信頼して心を開く時、
自分の世界が自分らしいものへと動き出します。
迷惑をかけるかもしれませんし、
誰かを困らせたり、怒られたり、
嫌われたりするかもしれません。
でも大丈夫です。
それで怒る人は元々あっていない人だったのです。
取り繕わなければ続かない相手だったのです。
取り繕うことをやめると、
本当の自分のままを好きでいてくれる人が
周りにいてくれるようになります。
周りにいてくれる人は前より少なくなるかもしれませんが、
無理がないずっと心地よい関係で、
ありのままの自分を愛してくれる人たちです。
そうなるともう、愛されるために何かを我慢したり、
諦めたり、
迷惑をかけることを怖がったりしなくて大丈夫になります。
そんな関係、世界は自分がどう生きるかにより
創っていけるのです。
今日は川から聞こえてきた楽器の演奏から
こんなお話になりました。
音がうるさいと迷惑がる人がいるかもしれない、
下手だとけなされるかもしれない、
陰で笑われるかもしれない、などと気にしないで、
河原で楽器を弾いた人がいたから、
今日のお話が生まれました。
人は思いも寄らないところで、
誰かの役に立っているものですね。
こんな私の独り言も
そんな風に誰かの心に届くといいなと思います。
みなさまの人生が
自分らしく生きて愛される毎日でありますように。
明日も心広がる一日を(^^)
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